資産運用初心者のためのループイフダンのススメ【のがたか】
こんにちは。のがたか(@noggylog)です。
「30代運用男子!!」という資産運用ブログを運営しています。
約5年前から投資をはじめ、投資信託からロボアドバイザー、FXに仮想通貨を幅広く投資をしています。
現在は、ループイフダンをはじめとして自動売買FXにハマっていて、じっくり考えつつ運用歴は浅いながらも着実に利益が出ています。
今回は、5月4週目の運用結果とFXに関するコラムをご紹介します。
今回の内容
- 今週のループイフダン運用結果
- FXと税金
こちらの二本立てでお送り致します。
5月4週目の運用結果
今週の確定利益は、+816円でした。
これまでの資産推移:
- 5月4週目の確定利益:+816円
- 累計確定利益:+29,512円
- 預かり評価残高:299,268円(-0.24%)
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▼累計利益と時価残高推移
毎週淡々と利益を確定させているループイフダンは優秀ですね…!
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▼現在の口座状況
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ループイフダンの最新実績やメリット・デメリットは下記記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みいただくことで理解が深まりますよ。
関連記事:ループイフダンのメリット・デメリットをレビュー | おすすめ通貨ペア・設定・実績を公開!
運用中の設定を公開中!
通貨ペアは、豪ドル/円(AUD/JPY)で運用しています。
概要:
- 原資:300,000円
- 運用開始日:2018年12月25日(運用4ヶ月目)
設定:
- 売買システム:ループイフダンB40(AUD/JPY)
- 損切り設定:なし
- 取引数量:1,000通貨
- 最大ポジション数:30
以上の内容で運用しています。
運用で大切にしていることは、感情を挟まず機械的に運用すること。
出口価格・撤退価格を決め、そこを抜けたら基本的にはすべて決済します。
運用中の豪ドル円で言えば、下記のように決めています。
- 出口価格:85円
- 撤退価格:68円
出口価格を上回ったら、高値ポジションをつかむ可能性があるので決済します。
下限価格を下回ったら、損失がどんどん膨らんでいくため決済(損切り)をします。
過去5年の最安値ラインは72円で、オーバーシュートを見越して68円で設定。
こんなに落ちることはないだろうと思いつつも、先のことはわからないので深めに設定しています。
このように出口価格・撤退価格を決め決済することで、いわゆるクソポジを防ぎ、ダラダラと多額の含み損を抱えながらの運用を回避します。
今回のコラム:FXと税金
ここからは、FXや資産運用・お金にまつわるコラムをお話します。
第4回目は、「FXと税金」という題目です。
FXで利益が出ればもちろん納税が必要です。(国民の義務ですね)
今回はFXの税金の基礎知識を調べてみました。
FXと税金
FXの税金について学んでいきましょう。
まず前提として、申告分離課税に区分されています。
申告分離課税とは?
会社からの給料や収入は総合課税に区分されているので、最高税率だとすると55%がかかってしまいます。
株式投資やFX取引などには申告分離課税といって総合課税の対象にはならずに税率は一律20.315%で抑えることができます。
- 申告分離課税=所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%
申告分離課税の税率20.315%は利益額に対してかかります。
株や投資信託と一緒の税金と思ってもらえれば大丈夫ですよ。
スワップポイントに注意
ポジションを持つことで、付与されるスワップポイントですが、手元に現金として受け取った時点で課税対象となります。
FX業者によっては付与と同時に現金として受け取る業者もあれば、受け取るタイミングを自分で指示を出すことができる業者もあります。
※アイネット証券ではポジションを決済したときにスワップポイントが確定します。
知っておくべき知識
ここからは知っておくべき知識をまとめています。
- 年間20万円以下は確定申告の必要なし
- 他の投資と通算、次年度に繰り越して節税する
- 必要経費を申告できる
年間20万円以下は確定申告の必要なし
利益が年間20万円を超えなければ確定申告の必要がありません。
ただし条件があります。
他に副収入があった場合は、その副収入と合算するので合計で20万円超えた場合は確定申告が必要です。
FX取引や他の副収入の所得が20万円以下なら確定申告の必要はありませんのでぜひ覚えておいてください。
少額で運用している方が該当すると思います。
他の投資と通算・次の年に繰り越す
こちらは他に株式投資や投資信託を行っている方が対象になります。
- 株式や投信・債券などの売却益、配当金・分配金と通算したい場合
- 「譲渡損失の3年間繰越控除」の適用を受けたい場合
他にも株式や投資信託を運用している方で、その年に損失が発生してしまった場合、FXの利益と相殺することで損益通算が可能です。
もし損失してしまったら、損失が出た年から3年間、譲渡損失の繰越控除をすることも可能です。
このように少額で運用する方や、他の投資をしている方はこの辺もご理解いただくといいですね。
また年末に含み損を抱えているポジションがあったら一度損失を確定させ、すぐに買い戻すことで利益を圧縮することもできますよ。
必要経費も申告できる
自分で確定申告する場合は、必要経費を申告することで利益を圧縮して節税することができます。
経費として申告できるものはFX取引のためのセミナー代や交通費、勉強のための書籍代などです。
どの範囲まで経費として認められるかはなかなか判断しづらい部分もあるので困ったら税理士などに相談しましょう。
他にも情報を得る目的で定期購読しているメルマガなども経費に入れることが可能と言われています。
(必要経費については、税務署に見解が異なることもある)
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