裁量トレードと自動売買を組み合わせ、効率的に利益を積み上げていこう【タクスズキ】
どうも。3,000万円以上を資産運用に回してるタクスズキ(@TwinTKchan)です。
今回は、アイネット証券でループイフダンと手動(裁量)トレードを組み合わせて利益を出すアイデアを紹介します。
この方法だと、ポジション数を増やすことなく、少額でも効率よく稼げるようになりますので参考にしてみてください。
大きく下がった後は手動で買いもアリ
裁量と自動売買を組み合わせるといいなと思ったタイミングは、3月だと「豪ドル/円」で2回ありました。
それが3月9日付近と
3月23日付近です。
ここでは大きく下げた後に、裁量で「買い」のポジションを1本とっていれば、値幅150pips以上の利益を出せました。
※1万通貨買っていたら15,000円以上儲かったわけですね
一定の値幅を行き来する豪ドルの特定を生かす
そして、このように下がった後に「買い」と判断できるのは、「豪ドル/円」が狭めの値幅で上がり下がりを繰り返す通貨ペアとわかっているからです。
※こうした性質があるため、ぼくはループイフダンの運用で「豪ドル/円」を選んでいます
実際これまでも、大きく下げた後はまた上昇し、下がる前の価格まで戻っていることが多いです。
なので、大きく下がったら「まだまだ下がるかも」と不安にならずに、とりあえず買いでポジションをとれるのです。
そして、その後もあわてず待ってさえいれば、もとの値段まで戻っていきますから、結果的に裁量で利益を出せるのです。
元の値段まで戻るまでのレンジ相場で自動売買を使う
先ほどのチャートを見てわかる通り、1.5円分上がりきるまで何度か上がり下がりを繰り返してますよね。
たとえば、3月13日〜19日の「78.5円〜79.4円」あたりで。
このレンジ相場で自動売買のループイフダンを使えば、細かく利益をとれて、より効率的に稼げるのです。
値幅が狭ければ資金も少なくて済む
しかも、このように範囲を絞ったところで自動売買を仕掛けると、必要資金も少なくて済みます。
仮に、一番下の「77.7円から79.4円」付近まで自動売買を仕掛けようとすると、多めの資金が必要になります。
しかし、78.5円あたりから自動売買を稼働させることで、ポジション数も減らせて小資金でも運用できるようになるのです。
※この場合、上がり下がりの両方で利益をとれて、「裁量で持ちっぱなし」よりも何倍も利確チャンスを作れて利益も増やせるんですね
裁量で「買い」を持ちっぱなしでスワップもゲット!
このように、自動売買で賢く利益を積み上げつつ、先ほど紹介した「買いの持ちっぱなし」でも大きな利益を狙えます。
また、裁量で買っていることで、スワップポイントも獲得していけますし、大きな単位で買っているほど受け取れる量も大きくなります。
こうして裁量トレードと自動売買を組み合わせることで、効率的に利益をとっていけますので、こういった方法も知っておきましょう。
特に、特定の値幅を行き来する「豪ドル/円」であれば、こういった取引がしやすいので、こちらも頭にいれておくといいです。
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