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2019/03/15
資産運用全般

FX初心者におすすめ!相場やトレードスタイルに合った取引手法

#FX

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FX初心者におすすめ!相場やトレードスタイルに合った取引手法

FXの取引手法には、数多くの種類があります。初心者がFX取引を行う場合は、相場の状況やトレードスタイルに合わせて適切な取引手法を選択することが重要です。そのためには、どんな取引手法があるのかを理解しておく必要があります。取引手法を理解しておけば、状況や投資スタイルに合わせて利益を出しやすい取引手法を選択できるようになるでしょう。そこで、初心者が知っておきたい基本的な2つの相場と、それぞれの取引手法、投資スタイルなどについて解説します。

1.2つの相場があることを知ろう!レンジ相場とトレンド相場

fxの相場は、レンジ相場とトレンド相場に大別できます。初心者は、まずこの2つの相場の特徴について理解しておく必要があるでしょう。そこで、レンジ相場とトレンド相場について解説します。

1-1.レンジ相場とは

レンジ相場とは、一定の為替レートの範囲内で上下する相場のことです。レンジの上限である為替レートに届くと反転して下降し、下限に達すると反転が生じて上昇する動きを繰り返します。レンジ相場は、もみ合い相場ともいい、売りと買いが拮抗している、もしくは売り方と買い方が様子を見ている状態です。初心者にとっては、上昇または下降が続くと思っても反転してしまうため、売買タイミングをとらえることが難しい相場だといわれています。

1-2.トレンド相場とは

トレンド相場とは、為替レートが継続的に上昇または下降する相場のことです。上昇を続ける相場は上昇トレンド、下降が継続する相場は下降トレントといいます。上昇トレンドが継続しているタイミングでは、保有している買いポジションの含み益が増えていくため、売却による利益確定のタイミングです。下降トレンドでは、有利な為替レートが購入できるため、買いのタイミングとなります。

2.レンジ相場におけるトレード手法

為替レートが一定の範囲内で上昇と下降を繰り返すレンジ相場では、どんな取引をすると利益が得られるかを理解しておくことが重要です。特に、エントリーと損切りのタイミングが重要になります。そこで、レンジ相場におけるエントリーと損切りのタイミングについて解説します。

2-1.エントリーのタイミング

レンジ相場のエントリータイミングは、下降しきって下限の為替レートに達したときに買い、上昇して上限の為替レートに届いたときに売ることです。レンジ相場においては、レンジの上限と下限を的確に把握しておくことが重要です。チャートを注意深く分析し、上限・下限のレートをつかんでおきましょう。但し、これにはベテランのトレーダーでも判断が難しい場合もあるので、チャートはイメージを掴むにとどめて、レンジ相場を得意とするリピート系の自動売買を使うのも検討してみて下さい。

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2-2.損切りのタイミング

FX取引においては、損失を最小限に抑えるために適切に損切りを行うことが大切です。買い注文から入る場合、レンジを抜けて下降トレンドに入った場合は利益を狙えるチャンスはなくなります。すでに買いポジションを保有している状態でレンジを下抜けて下降トレンドに入りそうな場合は、レンジを抜けたタイミングで売却して損切りするようにしましょう。そうしておけば、レンジブレイク後の下降トレンドで損失が拡大することを避けられます。

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3.トレンド相場におけるトレード手法

継続的に利益を確保していくためには、トレンド相場においても売買のタイミングを理解しておくことが重要です。そこで、トレンド相場に関するエントリーのタイミングと損切りのタイミングについて解説します。

3-1.エントリーのタイミング

トレンド相場におけるエントリーのタイミングは、レンジ相場を抜けて上昇トレンドが発生したときです。レンジ相場で膠着状態にあった取引が一気に増加して、大きな上昇トレンドが生まれることも珍しくありません。大きな上昇が生じる前に買いポジションを持つことができれば、大きな利益を狙えるでしょう。逆に、下降トレンドに転じた場合は、売りでエントリーして上昇に転じたあとで買い戻すことで利益を確保できます。下降トレンドが大きければ大きいほど、利益を増やすことが可能です。

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3-2.損切りのタイミング

トレンド相場において損切りを検討するタイミングは、想定した相場とは異なる方向に為替レートが動いたときです。上昇する為替レートを時系列に沿って線で結んだトレンドラインを割り込んだ場合は、下降トレンドに転換した可能性があります。また、下降トレンドラインを為替レートが離れて大きく上昇を始めた場合も、相場の転換点です。これ以上トレンドは続かないと判断して、損切りするようにしましょう。

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4.投資スタイルを決める!FX取引の主なトレード手法

FX取引を行う場合は、自分に適したトレード手法を決めて投資に臨む必要があります。主なトレード手法は以下の4つです。
・デイトレード
・スイングトレード
・長期トレード
・システムトレード
それぞれのトレード手法の内容や投資スタイルに適したトレードなどについて解説します。

4-1.デイトレード

デイトレードとは、エントリーしたポジションについてその日のうちに決済し、翌日にポジションを持ち越さない投資スタイルです。1日単位で少しずつ利益を確定して資産を積み上げていくことを狙います。デイトレードを行う場合は、常に相場の変動を見ていることが必要です。そのため、時間に余裕がある人に適した手法だといえるでしょう。また、自動売買ではなく自分で売買注文を行いたい人にも向いている手法です。

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4-2.スイングトレード

スイングトレードとは、数時間から数週間の期間でエントリーから決済を行う取引手法です。中長期で利益を獲得することを狙っている点が特徴だといえます。スイングトレードをメインにしている人は、レバレッジ取引を行っている場合が多いです。レバレッジ取引では、少額の資金を担保として提供し、その何倍もの金額の取引を行います。取引タイミングの判断においては、中長期でのトレンドを把握することが重要です。チャートを見てテクニカル分析を行うことが欠かせません。。

4-3.長期トレード

長期トレードとは、文字通り長期間に渡ってポジションを保有し続ける取引です。長期間保有することによって含み益を徐々に大きくしていくことが特徴です。また、スワップ運用によって金利に相当するスワップポイントを得ることで利益を狙う場合もあります。スワップポイントとは、売却通貨よりも金利の高い通貨を購入することで得られる金利差に相当するものです。スワップポイントは、毎日加算されます。高金利通貨を長期間保有し続ければ、スワップポイントで稼ぐことも可能です。最近では、トルコリラなどの高金利通貨を自動売買と組合せながら上手に運用しているトレーダーも多いです。

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4-4.システムトレード

FXには、システムトレードという取引手法もあります。システムトレードは、自動売買システムを利用する取引手法のことです。自動売買システムの売買判断を観察することで売買タイミングを勉強することができるため、FX初心者にも適した投資手法だといえます。また、為替相場を常に見ている時間がない人でも、システムが自動的に売買を進めてくれるため、適しているといえるでしょう。自動売買システムにもいくつかの種類があります。なかでもループイフダンはおすすめです。ループイフダンは、一定の条件を満たしながら何度も自動売買を繰り返してくれる特徴があります。24時間自動売買を継続してくれるため、手間を掛けずに利益を増やせることが魅力です。

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5.FX取引では自分の投資スタイルに合った手法を選ぼう!

FX初心者は、最初の段階でさまざまな手法を試して自分にあった取引手法を見つけることが大切です。ただし、常に相場から目が離せない状態を確保できず時間に余裕がない場合は、システムトレードの利用も検討してみましょう。自動売買システムのループイフダンであれば、24時間自動的に取引を行ってくれます。手間を掛けずに利益を得られるチャンスを広げられることがメリットです。

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