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2019/02/18
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2019年2月第3週)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント



EUR/JPY(ユーロ/円)【日足】

*ユーロ/円のペンタゴンチャートデータ*

「ど真ん中を通過」

ユーロ/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2013年11月7日
一辺 31日
目盛 28円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

下落エネルギーの強い相場である。
下値のメドとして124円前後を考えたい。

上昇エネルギーの強い相場に転換するのは128円25銭を終値で超えることである。
注目日:2月25日前後である。

●C点に注目したい。先週末にペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるC点に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となるのか否かがポイントになるからだ。

第1シナリオ

底堅い動きが続く可能性がある。B点が位置する時間帯以降、右肩上がりのACラインに沿って推移をしているからである。

第2シナリオ

上値が重たくなる可能性も残っている。下値支持線として期待されたACラインを割り込んできた。また、上値抵抗線CDラインが控えている。そして、C点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となる可能性があるからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(2月12日)
ポジション取得時 125円20銭
その後の高値・安値 125円55銭
ポジション変更 124円60銭を割り込むと、売りポジションに

わずか3日でポジションが変更となった。ほぼ利益はなかった。



【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券

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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。