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2018/05/28
シストレ活用事例

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年5月21日週)

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鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年5月21日週)

 

シストレのひとつである『ループイフダン』を実際に運用し、その運用実績を毎週報告していきます。運用するのは取引量が最も多いユーロ/米ドルと人気の高い豪ドル/円の2通貨ペアです。

 

運用方針は10年単位での長期を想定し、2018年5月7日にループイフダンを仕掛けました。具体的な設定も解説していくので、参考にしてください。

 

 

1.1週間の運用利益

 

2018年5月21日週の運用結果をまとめました。

 

1週間の運用利益

通貨ペア

利益

含み損

時価残高

ユーロ/米ドル

1,272円

-15,977円

-12,578円

豪ドル/円

1,536円

-4,120円

-652円

合計

2,808

-20,097円

-13,230円

 

運用3週目はユーロ/米ドル、豪ドル/円ともに決済し、合計で約3,000円の利益でした。

 

スタート直後としては順調だと思います。

 

初回から”ループイフダンをはじめとするシストレは序盤のうちは利益よりも含み損が多くなる方が一般的”と言いましたが、やはり時価残高はマイナスです。それでも、事前に想定したレンジ内ですので、全く問題ありません。

 

ループイフダンは下落して含み損が多くなる⇒相場が回復して決済益が出る⇒下落して含み損が多くなる⇒…を繰り返して利益を増やしていきます。

自動売買の含み損説明.jpg 

つまり、今後回復するときにがっつり利益を得られるはずなので、ロスカットしない範囲で下落する分には大歓迎です。

 

実際に口座状況を確認しても口座維持率1,720%とロスカットには程遠く、十分な維持率であることがわかります

ループイフダン_口座状況20180526.png

ちなみに表の時価残高とは累計利益から含み損を差し引いた金額、つまり、保有しているポジションをすべて決済した際に残る金額としています。

 

 

2.累計利益と時価残高の推移

 

累計利益と時価残高の推移をグラフにまとめました。

ループイフダン20180521.jpg

運用3週目の時価残高を確認するとユーロ/米ドル、豪ドル/円ともにマイナスです。

 

特にユーロ/米ドルは大きくマイナスですが、ループイフダンは含み損が増えた後の相場回復時に大きな利益を得られる仕組みなので、両通貨ペアとも今後の相場回復に期待したいです。

 

今後も1週間ごとの運用状況を蓄積していき、①決済による利益がどのように積み重なっていくのか②時価残高はどのように推移していくのかの2点を検証していきます。

 

仕掛けたループイフダンの具体的な設定やその設定にした理由については、初回のレポートで解説しています。ループイフダンの運用を考えている人はそちらも参考にしてください。

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年5月7日週)

※該当箇所は後半の「3.ループイフダンの運用方針」以降です。

 

 

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