資産運用したい!でも、どうしたらよいかわからない貴方へ

12-02_10736004512.jpg資産運用したい!でも、どうしたらよいかわからない貴方へ

知り合いも資産運用を始めたみたいだし、自分も挑戦してみたい。でも、いざ始めようと思っても、どうしたらよいのかわからない。調べてみると、「投資信託」や「FX」「iDeco」「個人向け国債」などのいろいろな種類が出てきて、ますますわからなくなってしまう。そんな貴方のために、「どんな種類があって、どのような手法で資産運用を行っていけばよいのか」について解説していきます。

まずは資産運用に回せるお金を洗い出す

資産運用を始めるときに最初にすべきことは、「資産運用に回せるお金がどれくらいあるか?」を洗い出すことです。資産運用は、多かれ少なかれリスクが伴います。したがって、全財産を資産運用につぎ込むようなことはせず、損失が生じたときに生活に支障が出ないように、余剰資金で行うのが基本です。自分の手元にあるお金を、「生活に必要な資金」と「それ以外の資金」に分け、今の自分が「資産運用にどれくらいのお金を回せるのか?」を把握することが資産運用の第一歩となります。必要な金額は運用方法に応じて変化します。FXは比較的少額で資産できるので、10万円程度あればリスク管理をしながら運用することもできます。

いつまでにどれくらい資産を増やしたいかを考える

資産運用に回せる金額を把握できたら、次は「いつまでに、どれくらい増やしたいか?」を考えます。例えば、毎月5万円を資産運用に回し、最終的に300万円まで増やしたいとします。この場合、何もしないで貯蓄するだけなら60カ月(5年)の年月を要します。でも、資産運用を上手に活用すれば、もっと短期間で目標の300万円に達することも不可能ではありません。ただし、どのくらいの期間で300万円に増やしたいかによって運用方法は変化します。

一般的に、リスクが高いものほどリターンも大きく、リスクが低いものほどリターンは小さくなります。ですので、短期間で目標金額を達成したい場合は、高リスクの運用方法を選び、長期間の資産運用が可能な場合は、リスクの少ない運用方法を選んだほうが堅実です。

資産運用の方法は、1つしか選べないわけではありません。投資金額が少ないうちは、リスクが少ない運用方法で資産を増やし、ある程度増えてきてからハイリスクのものとローリスクのものを併用する、という方法も考えられます。そのときどきの状況に応じて運用方法を使い分けていくことも、資産を上手に増やす大切なポイントとなります。

タイプ別資産運用方法

資産運用方法をリスク別に分類すると、おおよそ以下のようになります。

長期運用タイプ(ローリスク・ローリターン)

元本が減るリスクを最小限に抑えながら、じっくり時間をかけて資産を増やしたい場合は、ローリスク・ローリターンの運用方法を検討するのとよいでしょう。

  • 個人型確定拠出年金(iDeco)
  • 個人向け国債

個人型確定拠出年金(iDeco)は、自分の老後のために個人で掛ける年金です。60歳になるまで引き出せないのが欠点ですが、毎月コツコツ積み立てた資金を投資信託などで運用することで、老後の資産を増やせるのが最大の魅力です。

個人向け国債は、国が発行する債券を購入することで、国に投資する資産運用です。株式投資の場合は、企業が発行する株式を購入して会社に投資を行いますが、国債は投資先が日本国になるので倒産の心配がなく、安全な投資と考えられます。ただし、その利率は極めて低く、資産はほとんど増えないのが実情です。

短期売買タイプ(ハイリスク・ハイリターン)

リスクを高めにして、短期間で大きなリターンを得たい場合は、以下の投資方法が考えられます。

  • FX
  • 株式の短期売買

FXは、外国為替証拠金取引のことです。日本円と米ドルなど、異なる通貨を売買して、その差益をリターンとして受け取ります。FXにはレバレッジという概念があり、投資資金の最大25倍の金額まで取引することが可能になっています。このレバレッジを利用することで、少ない資金でも大きな利益を得ることが可能です。ただし、上手に運用できなかったときは、元金に対する損失額の割合も大きくなることに注意しなければいけません。

株式の短期売買も、ややハイリスクな資産運用といえます。長期保有を目的に安定した企業の株式を売買するのではなく、値動きの激しい株を短期間で売買することになるため、暴落などによる損失リスクも大きくなります。上記のほかにも、投資信託、外貨預金、ソーシャルレンディングといった資産運用もあります。これらの資産運用は、取引の内容次第でハイリスクにもローリスクにもなるので、それぞれの特徴や商品をよく調べながら検討するとよいでしょう。

ちなみに最近、よく耳にするNISAは少額投資非課税制度のことで、資産運用の方法ではありません。この制度を利用すると、最大600万円の投資額に対して、最長5年間まで利益を非課税として扱うことができます。税金がかからない分だけ得することになりますが、投資対象は株式や株式投資信託となるため、当然のことながらリスク管理を忘れないでください。

 

まとめ:運用開始前にデモトレードやシミュレーションを!

資産運用における最初のステップは、「どれくらいの金額を資産運用に回せるか?」を把握することです。FXなら10万円程度の金額から資産運用を始めることも可能です。次に、「どれくらいの金額をいつまでに手にしていたいのか?」を明らかにします。一般的に、リスクが高い運用方法ほどリターンも大きくなり、リスクが低い運用方法はリターンも少なくなります。資産が増えた段階で、複数の運用方法を併用していくなど、上手に資産を運用していきたいものです。

FXでの資産運用を考えている場合は、初めにデモトレードを行ってみることをお勧めします。通常、FX会社のWebサイトにはデモトレードが用意されており、会員登録するだけで誰でも利用することが可能になっています。また、証券会社のWebサイトには、株式のデモトレードやNISAのシミュレーションなどが用意されている場合もあります。これらを参考に、自分に最適な資産運用方法を見つけていくとよいでしょう。

 

参考:

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