FXは難しくない!利益を出す仕組みを理解しよう

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FXは難しくない!利益を出す仕組みを理解しよう

FXは投資型の資産運用です。投資なので、利益が生まれる場合もあれば、損失を出してしまう場合もあります。FXで利益を出したいと考えるなら、「利益が出る仕組み」を理解しなければいけません。FXには、利益を出す仕組みとして「差額利益」と「スワップポイント」の2つがあることを学んでおきましょう。

FXにおける最大の目標は「為替差益」

為替レートは常に変動しているため、円高になったり円安になったりします。この為替レートの変動を利用して利益を出すことを「為替差益」と呼びます。FXで資産運用するときは、この為替差益を得ることが最大の目標となります。

為替差益の出し方は、大きく分けて2通りあります。1つ目は、外貨を「安く買って、高く売る」方法です。つまり、円高のときに外貨を購入し、その後、円安になった時点で外貨を売却して利鞘を稼ぐ方法です。2つ目は、外貨を「高く売って、安く買い戻す」という方法です。こちらは、円安のときに売った外貨を、円高のときに買い戻すことで利鞘を稼ぎます。このように、FXは為替相場が円高になっても円安になっても、タイミングよく取引することで為替差益を得ることが可能です。

FXが外貨預金と大きく異なる点は、「外貨の売却」からも取引を始められることです。これをFX業界では「売りスタート」と呼びます(通常の取引は「買いスタート」)。このため、取引を始めようと考えたタイミングが円高、円安どちらの局面であっても利益を狙うことができます。例えば、1米ドルを100円で購入するとします(買いスタート)。このとき、今後、円高が予想される状況であったとすると、1米ドルが99円、98円と下落していくため損失が生じてしまいます。このような場合は、1米ドル100円で売却しておき(売りスタート)、その後、円高になった時点で米ドルを買い戻すと、為替差益を得ることができます。

なぜ、日本円しか持っていないのに外貨を売ることができるのでしょうか? FXは外貨預金と違い、通貨同士を直接交換する取引にはなりません。「購入したら売却する」「売却したら購入する」という具合に、取引の開始時と反対の売買をすることで最終的な決済を行います。そして、決済時の差額を利益として受け取ったり、損失として支払ったりする仕組みになっています。外貨の現物をやり取りする取引ではないため、実際には持っていない外貨を売ることから始める「売りスタート」も可能となっているのです。

スワップポイント(金利収入)とは?

FXで利益を出すもう1つの仕組みが「スワップポイント」です。これは金利差調整分とも呼ばれるもので、FX取引を行う両国の「通貨の金利差」から得られる利益を指します。

スワップポイントのメリットは、日本円の金利が非常に低いため、他の金利の高い通貨を購入すると、金利差を受け取れることです。高金利の通貨として有名なのはオーストラリア・ドルで、その政策金利は1.50%になります(日本円の政策金利はマイナス0.1%)。そのほか、ニュージーランド・ドルは1.75%、トルコ・リラはなんと8%もの政策金利になります。スワップポイントは大きな額にはなりませんが、日割で付与され、蓄積していくのが魅力です。ただし、金利の高い通貨を売って、日本円のような金利が低い通貨を購入すると(売りスタート)、「通貨の金利差」が逆に損失となってしまうリスクがあります。

レバレッジとは何か?

FX取引の特徴のひとつに「レバレッジ」というものがあります。レバレッジとは、日本語に訳すと「てこの原理」となり、実際に取引する金額よりも少ない資金で取引が行える仕組みのことです。FXは正式には「外国為替証拠金取引」と呼ばれるもので、証拠金をもとに外貨取引を行う投資となります。このため、実際に取引している金額を拠出する必要はなく、証拠金として預けた金額の最大25倍まで取引することが可能となっています。

レバレッジを上手に効かせば、少ない資金で大きな利益を得ることができます。その一方で、失敗したときの損失も大きくなります。レバレッジを大きくすればするほど、ハイリスク・ハイリターンの取引になると覚えておきましょう。特に初心者の方は、低いレバレッジからスタートすることをお勧めします。具体的には、レバレッジを10倍以下に抑えるように取引を進めていくとよいでしょう。

まとめ:FXの基本は利益の仕組みを学ぶこと

この記事では、FX取引における利益の出し方について簡単に説明してきました。「どういう仕組みで利益が生まれるのか」を正しく理解していれば、「きちんと利益が出るのか?」という疑問も解消されるはずです。また、レバレッジについて正しく学んでおくことで、大きな利益を生み出す方法、リスクを回避する方法も把握できるようになります。

 

参考:

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