1.週ごとのループイフダン実績

どうも！ループイフダン歴9年目のさみー（@sammy_fx_123）です。

2023年6月のループイフダン実績は「-968,409円」でした。

急激な円安相場で、ドル円ユーロ円が急上昇。
売りループイルダン設定は非常に厳しい展開となっています。
ロスカットに耐えるため入金とループイフダンの停止、一部損切りを実施したため大きくマイナス実績となっています。

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2.昨今の円安相場に対する対策

2023年3月後半から欧州の金融不安が一段落するとその後は再びインフレ対策のため日本を除く主要国で利上げターンとなりました。

その結果、円安相場が続き6月後半にユーロ円は一時158円台を記録しました。
方針通りにある程度円安に対しては20円幅は耐えられる設定にしていましたが過去のポジションとの合算でそのままにするとロスカットラインに到達してしまう恐れがありましたので、できることをすべて行っています。

ロスカットラインを押し上げるための具体的な対策は以下3点になります。

①入金して口座資金を増やす。

　口座資金が増えることで有効証拠金が増え口座維持率の向上、ロスカットラインの押し上げ（押し下げ）になります。
　一番最初に検討すべき対策であり、相場が落ち着いてきたら入金した金額を出金すれば再び通常運用が可能となります。

②新規ポジションを持たないためにループイフダンの停止

　ループイフダンは特性上一方向に相場が動き続けるとポジションが増え2次曲線で含み損が増えていきます。
　ループイフダンを停止することで含み損の増える額を抑えてロスカットラインまでのリミットを伸ばすことができます。
　ただし一旦止めてしまうと再稼働ができないため落ち着いたタイミングで新規ループイフダンの検討となります。

③持っているポジションを一部損切り

　通常運用だとコツコツ為替差益を積み立てて口座資金を増やしていきますが、ロスカットとなると口座資金の半分以上を失うことになるので、それを防ぐために被害が少ないうちに一部ポジションを損切りします。
　これは①入金しても②ループイフダンを止めてもなおロスカットラインが厳しい場合に実行となります。

ここまで来てしまうと利益を上げることよりいかに損失を抑えるかにスポットをあてて考える必要があります。

私の場合ですが、

①5月末に100万円、6月末に150万円を入金
②ユーロ円の売りループイフダンの停止
③ユーロ円のポジションを100万円損切り

を実行しています。

それでもなおユーロ円だけでなく過去のスイスフラン円の売りポジションもありまだまだ安心できる状態ではありません。

3.口座資産と今後の展望

2023年7月8日時点の口座状況は、維持率384％。
入金と一部損切りにより維持率を向上させましたが、厳しい展開が続いています。

7月に入りようやく円安相場も一服した感はありますが、今後は主要国の利上げ状況と日銀の金融政策方針の変更次第だと思っています。

では今回はこの辺で。

　

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