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2026/02/17
Mr.X

「いつもの検索」が落とし穴:公式そっくり偽サイトを避けるログイン習慣

#経済指標_ニュース解説
#お金の知識
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その「一番上」は、本当に公式サイトですか?
あなたは、利用している証券会社や銀行にログインする時、どうやってアクセスしていますか?

・検索窓に「〇〇証券」と入力
・一番上に出たリンクをクリック
・そのままID・パスワードを入力

もしこれが“いつもの習慣”になっているなら、今日から変えてください。 

少し強めに言うと、その行動は「見た目が似ている別の入口」に入って、ID・パスワードという“鍵”を渡してしまうのに近いです。
最近は、検索結果の最上部に“公式そっくり”の偽サイトが出てしまうケースもあります。 

この記事では、見抜き方より先に、「踏まない入口の作り方」を“行動手順”で整理します。
 

1. なぜ起きる?「目立つ場所に出せる仕組み」を悪用される

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検索結果の画面には、大きく2種類があります。
 

①普通の検索結果(検索内容に合うページ)
②広告(お金を払うと目立つ場所に出せる)
 
この「広告」が、検索結果の一番上に出ることがあります。

小さく「広告」と書いてあっても、急いでいると見落としがち。犯人はここを狙います。

やられる流れはシンプルです。
 

・公式に似たURLを作る
・会社名で広告を出す(=最上部に表示)
・偽サイトでID・パスワードを入力させる
 

つまり、「一番上=公式」という思い込みを、そのまま利用してきます。

2. よくある手口:気づけないまま進むのが一番怖い

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こんな流れが起きます。

①朝、急いでログインしたくて会社名を検索→最上部のリンクをクリック
②ログイン画面はいつも通りに見える(違和感がない)
③ID・パスワードを入れてログイン
④一瞬エラーっぽくなり、次の瞬間、公式サイトが開く
⑤「入力ミスだったかな」と思って公式側で再ログイン→普通に入れる

ここで「助かった」と思いがちですが、最初の入力が盗まれていると、裏側ではこうなります。
 

盗まれた情報でログインを試される
連絡先や各種設定を変更され、出金準備を進められる
本人が気づいた時には資産が動いている
 

怖いのは、騙されたことに気づきにくい点です。

「なんか変だったけどログインできたし…」が、一番危ないパターンです。

3.「検索しない」が最強。入口を固定するだけで事故は激減する

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偽サイトを見抜く力を鍛えるより、確実なのはこれです。

【結論】偽サイトに出会わない入口を使う(入口を固定する)

対策①:ブックマーク(お気に入り)からアクセス

一度だけ正しい公式サイトにアクセスしたら、ブックマーク登録。

次回からは検索せず、ブックマークから入る。

これだけで、検索上位に紛れた偽サイトを踏む確率は大きく下がります。

対策②:公式アプリを利用する

スマホなら、可能なら公式アプリ固定が強いです。

検索結果を踏まない導線になり、偽サイトに誘導されにくくなります。 

対策③:どうしても検索するなら「URLを確認してから」クリック

どうしても検索が必要な時は、クリック前にURL(アドレス)を確認してください。

“雰囲気”ではなく、文字で判断します。

4. 偽URLの見分けかた(初心者でもできる“3秒チェック”)

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URL確認は、慣れると本当に3秒でできます。見る順番はこれです。

①会社名のあとに“余計な単語”が付いていないか

偽物は、公式っぽく見せるために、後ろにそれっぽい単語を足すことがあります。
例:login/secure/auth/confirm/supportなど。

「盛っているほど疑う」がコツです。

②末尾(.co.jp/.comなど)を確認する

公式が「.co.jp」なのに、「.com」「.xyz」などになっていたら警戒。

最後が違えば別物です。

③ハイフン(-)や余計な記号で“寄せて”いないか

偽物は、公式に寄せるために余計な記号や単語を足しがちです。

迷ったら、その時点で入力しない。

ブックマークやアプリに戻るのが正解です。

④クリック後も油断しない:入力前に“もう一回”確認

クリック前に見たとしても、入力前にもう一度URL確認。
焦っている時ほど、確認は2回が安全です(指差し確認のつもりでOK)。

5.まわりの人に広めるが一番効く:共有テンプレ(コピペOK)

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詐欺は「知っている人」が増えるほど、刺さりにくくなります。

家族やまわりの方に、まずはこのまま貼って共有してください。

テンプレ①(短文/まず注意喚起)

【注意】ログインは“検索しない”が安全です。

証券会社・銀行は、検索結果の一番上が偽サイトのことがあります。

次回からブックマーク/公式アプリからアクセスしてください。
どうしても検索する時は、URL(アドレス)を見てから押してください。

テンプレ②(少し丁寧/やること3つ)

【資産防衛ルール(超重要)】

ログインは検索せずブックマークから
可能なら公式アプリを使う
検索する場合は、押す前・入力前にURL確認(1文字でも違ったら中止)
「一番上=公式」は危険です。

テンプレ③(万が一やった時の初動)

【もし偽サイトに入力したかも?】
すぐに公式サイト(ブックマーク/公式アプリ)に移動し、パスワード変更

ログインできない/不安なら、サポートに連絡して利用停止(凍結)を相談してください。
“気づいた瞬間の行動”が被害を分けます。

6. まとめ:資産を守れる人は「入口」を固定している

「大手検索サイトだから安心」「一番上だから本物」この感覚は、今日で捨ててください。

検索しない(ブックマーク/公式アプリ)
・どうしても検索なら、URLを確認してから
1文字でも違えば、入力しない
・入力前にもう一回URL確認(2回が安全)

この数秒の手間が、あなたが積み上げた資産を守る壁になります。
セキュリティソフトの前に、まずはアクセス習慣をアップデートしましょう。


偽サイト対策Q&A

もし偽サイトにIDやパスワードを入力してしまったら?

すぐに“本物の公式サイト”で変更し、必要なら利用停止を相談してください。

気づいたら、ブックマークや公式アプリから正しいサイトへ戻り、パスワード変更
ログインできない場合はサポートへ連絡し、利用停止(凍結)を相談しましょう。

スマホでもURL確認は必要ですか?

必要です。むしろスマホの方が見落としやすいです。

画面が小さく、URLが省略表示されることがあります。
可能なら公式アプリ固定が安全です。

ウイルス対策ソフトがあれば防げますか?
 

助けにはなりますが、完全ではありません。

偽サイトは新しいURLが次々作られます。
最後に効くのは、検索しない/URL確認の習慣です。

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【注意事項】

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著者プロフィール
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Mr.X

飲食から金融まで多彩な現場を渡り歩く、猪突猛進なアイネット証券の社員。データと歴史から知恵を拾い集め、難しい投資話を「面白く、深く」紐解くことをモットーとする。

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