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2021/06/04
シストレ活用事例

50代で投資を始める方法とおすすめの投資【鈴木拓也】

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こんにちは、元メガバンク為替ディーラーの鈴木拓也です。

老後のセカンドライフの資産形成の最終段階となるのが、50代です。子どもの教育費の負担が軽減されてくるタイミングなので、まとまった資金は準備しやすくなります。ここから本格的に投資を始めるひとも少なくはありません。今回は50代から投資を始める際の注意点とおすすめ投資についてお伝えしていきます。

【今回の記事でわかること】
50代から投資を始める方法と注意点
50代から始めるのにおすすめの投資




50代から投資を始める方法と注意点

老後の資金作りが最終段階となり、実際にどのくらいの生活をしていけるのか試算していく必要もあります。投資期間も限られてくる年代ですので、しっかりとした計画が重要です。

60歳からいくら必要になるのかを試算してみる

60歳で退職したとして、公的年金が支給されるのが65歳からと考えると、まずは無収入の5年間でどのくらいの資金が必要になるのかを試算してみましょう。総務省の家計調査年報によると、夫婦の場合、1ヶ月の消費額はおおよそ24万円です。これが5年間だと、1,440万円の蓄えがなければいけないことになります。

さらに65歳から公的年金が支給され、受け取り額が21万円ほどだった場合、税金などを加味するとおよそ6万円の毎月赤字になります。この赤字額の累計が20年間(85歳まで)だと、やはり1440万円です。一般的に老後2,000万円問題が注目されていますが、60歳で無職になった場合、この試算だと85歳までに2,000万円を超える金額が必要になってきます。

もちろん退職金で補える分はありますが、それでも老後資金は不足してくるのが現実問題です。そこで50代からでも始めていきたいのが投資による資産運用になります。まとまった資金が準備できると選択の幅は広がるのですが、月に3万円からでも今から資産運用していくことによって、老後の負担を軽減していくことが可能です。

50代からの投資の注意点

50代から投資を始める際に、いくつかの注意点があります。資産運用のためのまとまった資金が準備できたとしても、投資に関する知識がなければ、いきなりひとつの株式に全額投入するといったハイリスクの資産運用になる危険性がありますので注意してください。ここで大きく資産を減らすと取り返しがきかなくなります

ですから最も大事な点は、「プロに任せる資産運用」になってくるでしょう。これだと自分だけで資産運用するよりも運用益は期待できますし、分散投資といったリスクコントロールの問題もクリアできます。投資期間が限られてくる中で、いかに安定して資産を増やしていけるのかが重要です。

もうひとつの注意点は「インフレに負けない利回りの確保」です。国や日本銀行のインフレ目標値は2.0%ですから、資産運用せずに定期預金だけをしていると物価上昇分だけ資産が目減りしていくのです。また手堅すぎる資産運用で、利回りがインフレに負けるような状態でも資産は増えないので、少なくとも利回りを3%は確保できる投資方法を選ぶ必要もあるでしょう。

ちなみに利回り3%の投資方法で、毎月3万円ほど積み立てていくと、10年後にはおよそ419万円です(運用益は59万円ほどで、税金分は差し引いていません)。この投資方法だと老後資金には足りていませんが、これだけでもある程度は老後資金を補うことができるということです。

50代から投資を始める方法のポイント!
・まずは60歳から必要になる金額を試算してみる。
・大きく資産を減らす投資方法は避け、プロに任せる資産運用でリスク回避する。



50代から始めるのにおすすめの投資

大きく資産を減らすことなく、実績があって任せることのできる投資方法となるとどのようなものがあるのでしょうか?

非課税の投資信託

プロに任せるという視点からおすすめできるのが「投資信託」です。こちらは投資の知識がなくても、ファンドマネージャーが運用してくれますので資産を増やしていく可能性はかなり高まります。ファンド自体が、国内株式や海外株式、国内債券、海外債券などを組み合わせていますから分散投資にもなります。

ただし信託報酬などの手数料が発生してきますので、なるべくコストをかけずに運用することを考えると、非課税対象の「つみたてNISA」や「iDeco」を優先すべきです。つみたてNISAであれば20年間の積立まで非課税ですから、複利効果を狙った長期運用で資産を増やしていくことができます。50代から利回り3%で、毎月3万円積立していくとしたら、70代までにおよそ980万円となります。つみたてNISAは月に33,333円までしか積立られないので、iDecoを組み合わせるのがいいでしょう。

iDecoの場合、60歳までは引き出しできないという制限の他、サラリーマンだと毎月23,000円までしか積立られませんが、掛け金は所得控除の対象にもなりますので有利です。現在は60歳までしか加入できませんが、2022年5月以降は65歳未満までと積立できる期間も長くなります。

ループイフダンだと短期間で資産を増やせる

つみたてNISAとiDecoの併用で毎月6万円弱の積立です。まだ余裕がある人や、もっと短期間で資産を増やしていきたい人は、「FX」(外国為替証拠金取引)を選択する方法もあります。

もちろんまったく知識の無い状態でFXをひとりで始めるとなるとリスクが高くなりますので、こちらも「実績ある取引方法に任せる」という視点が必要です。そこでご紹介するのが、アイネット証券が提供している「ループイフダン」になります。

こちらはシステムトレードと呼ばれている自動売買での取引です。寝ている間も、本業で忙しい中でも、24時間売買を繰り返して利益を積み上げてくれるのです。どの通貨ペアで、どういった設定にすると、どのくらいの成果になっているのかランキング形式で掲載されていますので、自分の資金状態や目標に合わせて、そこから選ぶだけでFXを始めることができます。

ファンドマネージャーが運用してくれるわけではありませんが、実績のある取引方法に任せるという点では同様です。2020年4月1日から翌2021年3月31日までの調査では、このループイフダンを利用して資産運用している人たちの「平均利益率が27%」となっています。つみたてNISAやiDecoといった投資信託の平均利回りが4%ほどですから、その差は歴然です。しかも2020年に口座開設した66%の人が投資初心者なのです。50代から初めて投資をするのであれば一番のおすすめ方法になります。

50代から始めるのにおすすめの投資のポイント!
・非課税のつみたてNISAやiDecoの併用で、なるべく長期運用する。
・初心者でもハイリターンが期待できるループイフダンを柱にする。



50代で投資を始める方法とおすすめの投資のまとめ

まずは60代になってからどのくらいの生活資金が必要なのか資産してみましょう。そして現在の蓄えでは不足する分をどう補っていくのかを考えてみるべきです。

50代では大きな損失は出せないという制限の中では、安定していて、リスクの低い資産運用を選ぶ必要があります。そこは実績のある投資方法やプロの手腕を大いに利用していってください。



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著者プロフィール
鈴木 拓也
鈴木 拓也

公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経験 ・東京工業大学大学院修士課程修了