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2020/02/28
FX投資

ループイフダンで稼げない!?運用方法を改善する2つの方法【お金マン】

お金まん.png

ループイフダンには以下のような魅力があります。
① 運用している人の80%が稼げている
② FX業者が提供しているシステムであるため安心
③ 簡単に取引できるため初心者向け
このような理由から実際にループイフダンによる資産運用を始めた方が多いと思いますが,運用結果はいかがでしょうか?
「運用してみたけど稼げない」という方も少なくないと思います。
私も始めたては利益を上げることができず,資産の10%を失いました。
そこで,今回はループイフダンで失敗してしまう理由と対策について紹介します。
成果が出ないけど,どのように改善したらいいかわからない
もうループイフダンで失敗はしたくない
今回はこのような方に向けて、運用のコツを解説していきます。



1.?ループイフダンで投資をしたけど稼げない理由

ループイフダンで稼げない根本的な理由は大きく分けて3つあります。
① 集中投資をしてしまっている
② 値幅の選択を誤っている
③ 注文タイミングが適切でない
この3つを改善するだけでもループイフダンによる損失を低減することができると思います。
詳しくは以下で説明します!

1.1集中投資している場合

皆さんは何種類の通貨で資産を運用していますか?
稼げていない多くの方は1つの通貨に集中して投資をしてしまっているケースが多いです。
例えば以下の設定でループイフダンを運用したとします。

お金マン2月2記事目_pic①.png

通   貨:豪ドル円
売買 方向:買い
利   幅:80 pips
損切り 幅:400 pips
取引通貨量:60000 通貨(60ロット)

この状態で相場が下降トレンドとなり,損切り幅の400 pips 下落したとすると,-24000円の損失確定となります。
1つの通貨のみで運用していると,相場が選択した売買方向と逆に動いた際に,大きな損失を出すことになりますね。

1.2 値幅の選択を適切でない場合

皆さんは値幅をどのように決めていますか?
多くの利益を出すためには,細かく多くの取引を行うというイメージがあるかと思います。
つまり,利幅を小さくして回数を増やすということですね。
自動売買システムなので,取引回数を増やして利益を多く出したいという考えになる方も少なくないと思います。
しかし,利幅の設定には以下の点に注意する必要があります。

① スプレッドの大きさ
下図に示すのが各通貨のスプレッドです。
先ほどと同様に豪ドル円に着目して,スプレッドの影響を見ていきたいと思います。

お金マン2月2記事目_pic②.png

(1) 値   幅:20 pips
  取引 回数:4回
  取引コスト:4回 × 4 pips = 16 pips
  合計 利益:80 pips ? 16 pips = 64 pips

(2) 値   幅:80 pips
  取引 回数:1回
  取引コスト:1回 × 4 pips = 4 pips
  合計 利益:80 pips ? 4 pips = 76 pips

(1)で取引をする際には,利幅の20%がコストとなっていることを考慮する必要があります。

② 通貨のボラティリティ
以下に示すのは各通貨の2020年1月のボラティリティです。

(1) 米ドル 円:33388.2 pips
(2) 豪ドル 円:40755.3 pips
(3) 英ポンド円:76657.7 pips

この数値からも分かるように,ドル円と英ポンド円ではボラティリティが2倍以上違います。
そのため,各通貨のボラティリティを考慮して利幅を設定する必要があります。
詳しくはループイフダンの設定記事で解説していますのでご参考ください。

1.3 注文タイミングが悪い場合

皆さんはどのようなタイミングでループイフダンの注文を行っていますか?
下図は豪ドル円の上昇トレンドを示しています。
この相場では「買い」で注文を行うのがセオリーですね。

お金マン2月2記事目_pic③.png

しかし,上図のようなタイミングで注文をしてしまうと,直後から損失を出してしまいます。
自動売買とはいえ,注文直後から損失を出さないためにも適切なタイミングで注文をする必要があります。

?2.ループイフダンで分散投資するには?

先ほどは分散投資の重要性について記載しました。
では次に,実際の分散投資方法について説明したいと思います。

(1) 通貨分散
通貨は1つに絞るのではなく複数で運用するのが理想です。
例えば,3つの通貨(豪ドル円,米ドル円,英ポンド円)に分けて運用すると,どれか1つの通貨が想定と逆方向に大きく動いたとしても損失を1/3に抑えることができます。

(2) 分散の種類
通貨の分散に関して一番安全なのは,相関性のない通貨を選ぶことです。
例えば,豪ドル円をベースに運用する場合,この通貨はクロス円であるので,米ドルストレートなどの別の通貨を選ぶことでリスクを低減することができます。

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3.?注文タイミングを改善するには?

ループイフダンで利益を上げるためには,完全放置で運用するのではなく,ある程度は手動で注文・決済することが重要となります。
注文タイミングを改善するためには,運用期間に応じて相場を分析する必要があります。
以下で具体的方法を紹介したいと思います。

3.1?中長期の相場分析をする方法

スプレッド,ボラティリティを考慮するとループイフダンでは,短期で細くトレードするいわゆるスキャルピングを適用したトレードよりも,中長期でトレードするデイトレードもしくはスイングトレードによる運用が向いています。
そこで,ここでは適切なタイミングで注文するための基本的な相場分析方法を紹介したいと思います。

(1) トレンド相場分析
下図に示すのが長中期のトレンド相場分析結果です。
(a)は日足ベースで移動平均線を用いて,長期相場を分析した結果で,各位相平均線の傾きが同じ方向であることから下降トレンドであることがわかります。
(a)の分析をもう少し細く4H足ベースでみたのが(b)ですね。
すると,(a)の分析結果の詳細を(b)で確認でき,(a)の青枠の相場は下降トレンド?レンジ相場?下降トレンドを繰り返していることが確認できます。
このようにまず,長期足での相場を分析したら,中期足を用いて長期トレンド相場の詳細を確認することが重要となります。


(a) 長期分析:日足

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(b) 中期分析:4H足

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3.2?相場分析結果より注文タイミングを改善する方法

では,続いて相場分析結果より,注文タイミングを改善する方法について見ていきましょう。
下図に先ほどの分析結果をもとに,実際の注文タイミングと理想の注文タイミングを示しました。
(a)に示す実際の注文タイミングは,中期分析結果より下降トレンド終了時のタイミングであることが確認できます。
これに対し,理想の注文タイミングは,中期分析結果より下降トレンド開始時のタイミングとなっています。
つまり,長期足の分析結果と中期足の分析結果を照らし合わせることで,トレンド相場における最高値、最安値での注文を回避することができます。


(a) 長期分析:日足

お金マン2月2記事目_pic⑥.png

(b) 中期分析:4H足

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4. ループイフダンを運用する上での注意点

安心かつ簡単に運用することのできるループイフダンですが,稼ぐためには以下の点に注意して運用していく必要があります。

① 完全放置での運用では稼ぐことはできない
自動売買といっても注文条件が自分で決めるため,完全に放置してしまうと損失が増え続けてしまう場合があることを頭に入れておきましょう。

② 通貨についての知識を身につけることも重要
集中投資によるリスクを低減するためには,分散投資が有効です。
分散投資をするために,通貨の相関性やボラティリティについての知識を身につけていきましょう。

③ 相場分析をすることは必要
自動売買といっても運用開始タイミングは重要です。
適切なタイミングで注文するためにも相場を分析することは必要です。
自動売買といってもある程度は,裁量の要素があることを忘れないようにしましょう。

私のサイトのループイフダンの記事でも紹介しているので合わせてご参考ください。
ループイフダンの口座開設はこちらから。
以上の点に注意しながらループイフダンで運用することで,長期的に資産を増やしていきましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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【注意事項】

・記事内の「使用している人の80%以上が利益」については、2018年3月31日時点で口座残高があり、1年後の2019年3月31日時点にループイフダン口座で運用中のお客様を対象とし、その中で為替差損益とスワップ損益により有効証拠金が増えたお客様の割合を調査した結果となります。(当社調べ)

・本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。

・本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。

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著者プロフィール
お金マン
お金マン

2017年の仮想通貨バブルで投資の世界に参入。資産運用のためスワップポイント、自動売買に惹かれFXを開始。現在はスワップポイント等に限らず、レバレッジ取引、自動売買botの自作など、幅広くFXをしています。