1年間回したループイフダン5すくみ。素晴らしい結果となりました。【SSS】
アイネット証券のループイフダンを5すくみの形で仕掛けております。
アイネット証券
この5すくみを仕掛けてからちょうど1年が経ちました。結果は年間利益率約10%。含み損を差し引いた実質の年間利益もプラスです。素晴らしいですね。
2019年1月13日より1年間推移を見守ってきました。あまり動きのない1年と思っていたので、上記の5すくみを両方向を2セット、合計5×2方向×2セット=20のループイフダンの仕掛けをかけて実施していました。最初に入金したのは300万円で、1仕掛け当たり、300÷20=15万円となっている形で、仕掛けを動かしました。その結果が下の図となります
1年間動かしたことで、様々な観点から5すくみを見直すことができました。7月末〜10月初旬を除く、8割の期間で含み損に確定利益が勝っています。これは、この夏から秋の数か月間では、レンジの中でくるくる回っているとよい結果を出す、5すくみ手法が、トレンドによって一度含み損が増えたことを意味しています。含み損が増えたときは主に円高トレンドが出ておりましたが、年末に向け円安トレンドがでてきて回復。大枠で見れば大きな利益を持ちつつ、終わることができています。確定利益は上の棒グラフの最後の日付になりますが、約30万円となっており、年間利益率10%の安定した推移が認められます。さらに、このグラフの確定利益から含み損を差し引くと、10万円程度となり、年間利益率3%程度が稼ぎ出されています。この安定した利益が出せる仕掛けをたくさん作っていくとより安定した収入構造となってきます。どこまで安定感が出てくるか。今後も仕掛け続け、検討を進めていきたいと思います。
上下の含み損が大きなポジジョンができますが、逆に考えればそこまでが含み損の上限。上下の間は基本的には利益となる状態が続きます。領土として考えてみました。レンジを制する領土が広がる。これが5すくみ最大の価値となります。
今回の5すくみ手法をアイネット証券
つまり、
最も高い買いポジション=くそポジ=果敢に上の領域を攻めた英雄
最も安い売りポジション=くそポジ=果敢に下の領土を攻めた英雄
として、考えますと、このポジションが最も現在の値段からは遠い値を持ったポジションとなりますが、このポジションどおしの間では利益が積み重なり、含み損は一定となることがわかりました。一番高いところで買ったポジションより下の買いポジションは一番高いところで買ったポジションよりは、含み損が小さく、さらに下がっていくときには、逆の売りのポジションが含み損になっていたところを、元に戻してくれます。そうなると、上に上がっていった時には、買いのポジションが決済され、売りのポジションが積み重なり含み損になりますが、下に下がっていくときには、買いのポジションは少なく、売りのポジションが多いため、売りのポジションの含み損が減じていきます。
このため、このくそポジの内部は含み損がそれ以上拡大せず、ループを行い続けることで、安定した利益を出し続けることができるため、最強の領域となります。これを領土をよんでいます。
領土内は含み損が一定で、利益が積み重なる状態は極めて強い状態で、利益が積み重なる非対称性を持ちます。
〇領土イメージ化(補正後値使用)と進行具合
赤線と青線の内部が領土です。この中に現在値が入っていれば内政中=含み損が一定で利益が積み重なる状態です。また外に攻め込んでいき、上のくそポジと下のくそポジができると、領土が拡大します。外征中ですね。2020年1月現在は上と、下の領土がしっかりとできました。このしっかりとした、広い領土ができているので、今後も内政が続きやすい=ある一定の範囲であれば、利益が出続けることが、視覚的にも良くわかります。安定した利益が出続ける領土で、しっかりと利益を刈り取り続け、安定した利益を出し続けることで、次の外征をすることが可能となります。FXはレンジが7割の世界ですので、このレンジを制することが安定した利益につながります。レンジを制する領土を作り出し、その領土内で利益を出し続ける。これが5すくみの利益の源泉であり、最もFXに適した手法と思える理由です。今後もアイネット証券
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