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2020/12/07
FX投資

知らなきゃ損する!初心者が覚えるべき6つの注文方法を解説【FXの教科書】

FXの教科書_TOP画像.png


・どんな注文方法があるの?
・FX初心者はどんな注文方法から始めた方がいいの?
・FXをする際の流れについて知りたい

と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する『FX初心者が覚えるべき注文方法3つ』を読むことで、FXでどんな注文の仕方があるのか理解できます。
また、『応用の注文方法3つ』を理解しておくことで、FX自動売買などのツールも使いやすくなりますよ!

まずは『FXの基本的な流れ』から紹介していきますね。



FXの基本的な流れ

注文方法を知る前に、FXの取引の流れをチェックしておきましょう。
流れをイメージしやすくする為に、口座に入金することから決済するところまでを解説しますね。

STEP1:口座に入金

FX会社で口座開設したら、資金を決め入金をしましょう。

入金方法は直接FX口座への振り込み入金や、インターネットバンクからリアルタイムでするクイック入金がありますよ。

STEP2:新規注文

口座開設し入金をしたら、新規注文を入れて取引を始めましょう!

新規注文とは、ポジションを持つための注文の事です。

この時、「買う」からでも「売る」からでもスタート出来るのがFXの大きな特徴です。

株など他の投資の場合、「買う」ことから始めるのが普通ですよね。

1株の価格が安い時に買っておき、高くなったら売ることで、差額を利益として受け取ります。

対してFXでは、外国通貨を持っていない状態から、高い時に売って、安くなったら買い戻す事でも利益を得ることが可能ですよ。

STEP3:取引成立

「買い」か「売り」の新規注文の成立(約定)で取引がスタートします。

一度約定された注文は、取り消しはできません。

決済することでしかポジションを解消することはできませんので注意してくださいね!

STEP4:決済注文

決済注文とは、持っているポジションを清算し、利益や損失を確定させることを言います。

為替の変動からポジションに生じた差(含み益・含み損)を、決済して損益を確定する仕組みです。

決済は必ずしも含み益がある時だけではなく、含み損がある時でも決済することで損失を最小限に抑える手法を「損切」と言います。

とはいえ、損切のタイミングは初心者には難しい場合が多いので、後で紹介する損切に適した注文方法を活用することをオススメしますよ!



FX初心者が覚えるべき注文方法3つ

FXの基本的な注文方法として「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」の3つがあります。

まずはそれぞれどんな注文方法なのか、どんな人に向いているのかをお伝えしていきますね!

注文方法1:成行注文

成行注文は現在レートを見ながら、リアルタイムで注文することです。

為替レートの成り行きを見ながら注文をする方法なので「成行注文」と呼ばれます。

相場のリアルな動きを確認しながら取引できます。

注文方法2:指値注文

sashine.jpg

指値注文とは、予め自分が注文を出したいレートを指定し、実際に指定したレートになった時に注文が出る方法です。

例)現在レートが100円の時
・99円になったら「買い」の新規注文
・101円になったら「売り」の決済注文

「安くなったら買い、高くなったら売る」という最もシンプルな利益の出し方が出来る注文方法と言えます。

事前に希望のレートと売り・買いを指定し、指定したレートになったら注文が出るので、便利です。

注文方法3:逆指値注文

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逆指値注文も指値注文と同じく、予め指定したレートになった時点で注文が出る仕組みです。

指値注文と違うのは、現在よりも悪い条件のレートを指定し、現在の相場が安くなったら売り、高くなったら買いという注文方法です

例)現在レートが100円の時
・今より高い101円になったら「買い」
・今より安い99円になったら「売り」

「安くなったら買って、高くなったら売る」とは逆の考え方なので、損を出してしまうのでは?と思われるかもしれません。

しかし、逆指値注文にはFXトレードをする上での大きなメリットが2つあります。

逆指値注文を効果的に使えるかどうかで、FXの運用成績が大きく変わりますので必ず把握しておきましょうね!

メリット1:損切に最適

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逆指値注文は損切によく利用されます。

例)上図をもとに解説
【100円時の買いポジション保有中】
現在96円まで下落、さらなる含み損を増やしたくないので94円まで下がったら「売り」で決済して損切。

【99円時の売りポジション保有中】
現在102円まで上昇、さらなる含み損を増やしたくないので105円まで上がったら「買い」で決済して損切。

このように、「今より悪いレートになったら決済注文を出す」という損切をあらかじめ設定しておくことでリスク管理ができるのです。

メリット2:利益確保にも使える

【教科書】gyakusashine-merit2.jpg

損切に有効な逆指値注文ですが、利益確保にも利用できますよ。

例)上図をもとに解説
【95円時の買いポジションを保有中】
110円まで上昇し含み益は15円。反転の可能性を考え、100円まで落ちたら決済の逆指値注文を出す。これで最低でも5円の利益は残る。

上記のようにエントリーしてから含み益が出ている時には、再びエントリー時のレートまで戻るまでに決済してしまえば利益を残すことが出来ますよね。

マスターしておきましょうね!



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FX注文方法の応用編

FXにおける基礎的な3つの注文方法が理解出来たら、次は応用編です。

FXを行うなら、必要なテクニックです。

基礎注文をしっかり理解できていれば、すぐにマスターできますので、しっかり把握しておきましょうね!

注文方法1:IFD注文

【教科書】ifd.jpg

新規注文と決済注文を、1セットにして出すのがIFD注文です。

例えば現在の相場が100円である時、95円に下がったら「買い」で新規注文、その後110円に上がったら決済の注文が出されます。

ちなみに新規注文が約定しない限り、2つ目の注文は発注されません。

新規と決済を事前に設定しておけるので便利です。

注文方法2:OCO注文

oco.jpg

OCO注文方法は、新規又は決済注文に対して2つのレートで注文を設定しておき、一方が約定すると片方がキャンセルされる注文方法です。

例えば100円で買いポジションを立て、OCO注文で以下のような2パターンの注文を出します。

  • 105円に上がれば決済
  • 95円まで下がったら決済
「ポジションを持ったはいいけど今後の値動きが読めない!」

有利に相場が動いた場合利益を確保することもできますし、不利に動いた場合は損切をしてリスク管理もできますよ。

 

注文方法3:IFO注文

【教科書】ifo.jpg

IFDとOCOを合わせたのがIFO注文で、新規注文利確と損切の決済注文を予め設定できます

現在レートが103円の時、
・100円まで下がったら「買い」の新規注文
・105円に上ったら決済注文 or 95円まで下がったら決済注文

全ての注文を自分で決めたレートに指定できるので、予想以上の利益が出ることはありませんが、予想外の損失が出るリスクの管理もできます。

便利な仕組みの自動売買って?

ここまでに紹介した6つの注文方法は、1回1回トレード毎にレート設定をする必要があります。

しかし、FXの自動売買は予め決められたプログラムやルールに基づいて、トレードを自動で行ってくれますよ!

「IFOなどを、毎回設定するのが大変だなー」

昼間は仕事で時間がないという方にはもってこいです。

アイネット証券のFX自動売買「ループイフダン」なら、経験が浅い初心者の方でも使いやすいので、ぜひ活用してみてくださいね。



FXで注文の際の注意点2つ

FXの主な注文方法は理解いただけましたか?

どんな注文方法を実践するにしても、気をつけていただきたいことが2点あります。

これから紹介する注意点を把握して、取引を進めてくださいね。

注意点1:予算を決めておく

FX取引を始める前に、どれくらい投資するのか予算を決めておきましょう。

決めずに取引してしまうと生活に必要なお金にまで手を出してしまう可能性もあります

最初から投資する金額を決めておくことで、ずるずると負けを取り戻すための浪費をせずにすみます。

どんな投資でも、予算を決めておくことは重要ですね!

注意点2:注文内容をチェックする

注文ボタンを押す前に必ずチェックしてください。

数字の打ち間違いや、「買い」「売り」を間違えてしまうなどの小さなミスが大きな損失につながる世界です。

たとえば、

一つひとつの作業が終わるごとに確認して、間違いがないか確かめてから注文しましょうね。



基本を理解して自分にあった取引を見つけよう!

上記で紹介した注文方法は、FXの基本なのでぜひマスターしてくださいね!

基本を押さえておけばループイフダンなどのFX自動売買の運用もわかりやすくなりますよ。



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【注意事項】

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