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2020/02/21
資産運用全般

FX初心者におすすめ!自動売買の始め方

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●FX初心者におすすめ! 自動売買の始め方

FX(外国為替証拠金取引)が日本に登場して20年以上が経過しています。資産運用の方法として、定着しつつあるFXですが、まだ「難しそう」「損をするのでは?」「怖い」と思っている方も多いことでしょう。しかし、FXの取引方法は数多くあり、中には投資経験の少ない方でも比較的簡単に始められるものがあります。ここでは、初心者でも簡単に始められて利益を期待できるFX自動売買についてご説明します。

●自動売買とは? 初心者にも分かりやすく仕組みを解説!

FX取引では、「買い」(「ロング」)と「売り」(「ショート」)の判断を投資家自身が行います。これを「裁量トレード」と言います。為替相場は、中央銀行の政策や国際情勢などによって、刻一刻と動きますので、裁量トレードで利益をより確実に得るためには普段からニュースを分析する必要があり、高い判断力が問われます。そう聞くと「やっぱり難しそう」と思われる方もいると思います。そんな方におすすめなのが、FXの自動売買です。「自動売買」とは、その名の通り自動で売買してくれる取引のことです。投資家は資金を入れて取引を開始するだけで、あとはシステムがその時々の相場環境を判断して取引をしてくれます。仕事をしている間や寝ている間にも資産を増やすことができるため、これ以上ラクなことはありません。そのため、近年FXの世界では自動売買の実践者が増えているのです。

●自動売買のメリット

自動売買には以下のようなメリットがあります。確認していきましょう。

・ずっと取引画面を見ていなくて良い。

裁量トレードの場合、トレードチャンスを逃さないようチャートやニュース、SNSの情報を確認するためにパソコンの画面に張り付いている必要があります。利益を得られている時はそれでも良いですが、損失が膨らむとストレスが溜まってきます。自動売買では、システムが相場状況を判断して、適宜取引をしてくれるので、投資家は常に取引画面を見る必要はありません。時々、取引状況を確認する程度で大丈夫です。

・初心者も簡単に利益を狙える

外国為替市場は、銀行や証券会社、保険会社・投資信託・年金基金などの機関投資家、一般事業法人など、多くのプロが活発に取引をしています。裁量トレードの場合、そうした「相場の猛者」を相手に自分の判断だけで戦わなければなりません。当然、初心者が利益を得ることはかなり難しいというのが実情です。一方、自動売買の場合は取引システムが売買を繰り返してくれるので、初心者でもベテラントレーダーと同じような取引ができるようになります。適切なシステムを選べば、無駄な取引や損失の出る取引を防いでくれるので、着実に利益を積み上げることができるのです。

・感情に左右されずFX取引ができる

裁量トレードでは、人間が取引の判断をするため、どうしても感情に左右されるという問題があります。例えば、初心者トレーダーが陥りやすいワナの1つに「利小損大」というものがあります。利小損大とは、含み益が出た時に大きく利益を伸ばすことができずすぐに利益確定をしてしまい、含み損が出た時にはなかなか損切りができず大きな損失を抱えてしまうという投資行動のことです。「コツコツドカン」と表現されることもありますが、多くの投資家がコツコツ積み重ねた利益を1回の暴落で失ってしまうというパターンに陥りがちです。自動売買では、そうした人間特有の感情に支配された過ちを回避してくれます。

・難しい知識がいらない?

裁量トレードの場合、投資家はチャートのパターンを覚えたり、経済ニュースを読みこなすことで、自身のトレードに活用しています。当然、普段から勉強をしておく必要があります。勉強が苦にならないという方はそれでも構わないでしょうが、仕事をしていたり、家族の時間を大切にしている方にとって時間を作るのは難しいものです。では、自動売買はどうでしょうか?自動売買のシステムは、すべてコンピューターのプログラムによって動いています。かつて自動売買に取り組むためには、自分でプログラムを組む必要があり、トレードの知識に加えてプログラムの知識も必要とされていました。しかし、近年では、プログラマーが組んだ自動売買ソフトが販売されており、FX会社が投資家に自動売買システムを提供するようになりました。そのため、投資家は難しい知識なしで自動売買に取り組める環境が整っています。

 

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●自動売買のデメリット

?一方、自動売買には以下のようなデメリットがあります。確認してきましょう。

・知識が身につきづらい

新しいことを始める動機の1つに知的好奇心があります。FXの裁量トレードの場合、相場変動のメカニズムや各国の中央銀行の動向、日々のニュースやチャートの分析など、覚えることや日常的な作業は山のようにあります。裁量トレードを始めることで金融市場のファンダメンタルズ※1やテクニカル指標※2などの高度な情報について深く理解できるようになり、友人や同僚などにプロ顔負けに話せるようになるかもしれません。一方、自動売買ではシステムが適切なタイミングで売買を繰り返してくれるので、投資家は高度な知識を用いて相場変動のメカニズムを理解する必要はありません。しかし、自動売買を使って運用することで資産管理に関する情報や経済ニュースを身近に感じるようになり、自然と興味が湧いてくるので、今まで気にしていなかった情報が知識として身につきます。

※1:経済活動の状況を示す基本的な要因のこと。経済成長率や物価、国の財政収支などが相当。

※2:株式や為替取引などを行う際に、過去の実績やパターンなどから分析を行う際に用いられる指標のこと。

・相場環境の変化で稼げなくなるリスクがある

自動売買システムを評価するものさしは、過去のデータしかありません。「過去○年間、このシステムを運用した結果、勝率は△%となり、利益は×円となった」という具合にシステムを評価できます。しかし、それはあくまで過去のデータに基づいた評価に過ぎません。多くの自動売買システムは、テクニカル指標などを組み合わせることで売買のタイミングがルール化されています。利益を上げていた前提となる相場の動向が何らかの原因で変わると、そのシステムのテクニカル指標が現況とそぐわなくなり機能しなくなってしまうことも少なくありません。そのような場合は、しばらく様子を見てシステムが機能するまで待つか、あるいは思い切ってそのシステムの運用を中止し、別のシステムに乗り換えるなどの対応を講じる必要があります。

・詐欺業者がいる

世の中は、いい人ばかりいるわけではありません。明らかな悪意を持つ人もいます。最近、SNSなどを利用して高額な投資ソフトを売りつける詐欺行為が横行してします。彼らの手口は、SNSで海外旅行や高級ホテル、高価な飲食店での豪遊ぶりを見せつけ、関心を持った人に接触し、USBメモリーに入ったFXの自動売買ソフトなどを30〜50万円ほどで売りつけるというというものです。実際にソフトを購入して、いざトレードを始めてみても、儲からないどころか、損失が膨らむ一方。ソフトを売りつけてきた人が証拠として見せてきた取引画面もよく見てみたら、デモ口座を使った架空のものだった。返金を求めてもナシのつぶて……。そんな被害の訴えが増えています。このような被害を防ぐために、自動売買ソフトの販売元が信頼できるかどうかをきちんと確認しましょう。自動売買ソフトを販売するのに資格等は必要なく、違法ではありませんが、信頼できる業者からの購入をお勧めします。FX会社の一部は自動売買システムを提供していますが、金融商品取引法に基づく登録を受け、日本国内で営業をしているFX会社であれば、信頼できます。

●FX初心者におすすめの自動売買は?

さて、ここまで自動売買についての解説をしてきましたが、興味を持っていただけたでしょうか?「自動売買って面白そう」と思っていただいた方にはさらに一歩を踏み出すために自動売買システムの具体的な選び方について説明をしましょう。優れた自動売買を選ぶには、以下の条件を考慮すると良いでしょう。

・設定が分かりやすい

FXの自動売買ツールには多くの種類があります。そのため、「システムの種類が多すぎて何を選んでいいかわからない・・・」「設定が複雑でどう設定したらいいかわからない・・・」「どういうロジックなのかわからなくて不安・・・」こんなお悩みを抱いている方もいるでしょう。自動売買ツールは高機能で何でもそろっていれば良い、というものではありません。初心者にもわかりやすいシンプルな設計のものから挑戦することをおすすめします。

・信頼できる業者が提供している

自動売買システムは個人が販売しているケースもありますが、できるだけFX会社が提供しているものがおすすめです。個人で販売しているシステムを購入すると、バグなどがあっても問い合わせに対応してくれず、途方に暮れるというケースもあります。一方、国内で営業しているFX会社は、金融商品取引法に基づく審査を受けており、安心して取引ができます。アフターサービスに対応していますし、システムも隙がなく利用しやすい環境が整っているので、信頼性が高いと言えるでしょう。

・実績がある

過去の運用成績は、自動売買を提供している業者の公式ページでチェックすることができます。上述のように過去の運用実績が良いことのみを取って将来的に利益が出せるとは言えませんが、良い成績のものと悪い成績のものを見比べることでシステム選びの参考にはなります。中には、個別のシステムの運用成績ではなく、利用者の運用状況を公表している業者もあるので、どのくらいの人が成功しているか参考にするべきです。

・取引コストが安い

FXの自動売買は取引の積み重ねによって利益を蓄えていきますが、それとともにかかるのが取引コストです。手動での取引に比べて取引回数も増えるため、1取引あたりのコスト差が大きな違いとなって現れます。そのため取引コストが安いシステムを選ぶことがおすすめです。また、大金を運用するのは抵抗がある、運用資金が限られているという方でも無理なく始められる少額取引に対応している業者を選ぶと良いでしょう。

おすすめの自動売買システム、アイネット証券のループイフダン

以上に述べてきました、FX初心者におすすめの自動売買システムの条件を満たしているのがアイネット証券「ループイフダン」です。アイネット証券のループイフダンは、リピート系FXと呼ばれる自動売買システムの一種です。リピート系FXとは、例えばドル円相場が、1円、円高になるごとに1,000通貨ずつ買い、1円、円安になるごとに1,000通貨ずつ売るというプログラムが組まれた自動売買システムです。「そんな単純なシステムで儲かるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、実はシステムが複雑であれば稼げるというわけではないのです。自動売買の世界では、「カーブフィッティング」と呼ばれる現象があります。「カーブフィッティング」とは、過去の相場にぴったり合うようにシステムを過剰に最適化することです。過去の相場に合うようにシステムを作るので、過去のデータによるテストの成績は成果が上がりますが、過去のデータはあくまで過去のデータに過ぎないので、実際の取引で運用を始めると、期待外れに終わることがあります。実際、アイネット証券のループイフダンは、単純なシステムであるがゆえに、柔軟性に優れ、十分な運用実績を残しています。アイネット証券のループイフダンを利用し、1年間で、利益率45%の実績があります。これは机上の空論ではなく、多くの投資家がアイネット証券のループイフダンを利用し、実感していることです。2018年度に1年間利用していた人の約80%がループイフダンで資産を増やしているという実績もあります。アイネット証券のループイフダンの口座数は、2014年1月の4万口座から2019年1月までに8万口座まで増えています。この間、多くの利用者が利益を積み重ねており、1人あたりの平均預かり額も、30万円程度(2014年1月)から150万円程度(2019年1月)まで大きく伸びています。詳しくはアイネット証券のホームページでご確認ください!


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●まとめ

2019年6月、金融庁の審議会による報告書「高齢社会における資産形成・管理」が大きな話題となりました。報告書によれば、「老後資金には2,000万円程度が必要」という趣旨の記載があり、「急に2,000万円用意しろと言われても……」という不安の声があちこちで上がりました。この騒動で真剣に資産運用に関心を持つようになったという方も多いのではないでしょうか。ある日突然、大きな資産ができるということはありえません。長い時間をかけて、お給料の中から貯金を蓄え、それを運用する必要があります。しかし、資産を大きくすることだけが人生ではありません。投資にかける時間はできるだけ少なく、面倒な勉強は避けて、ほったらかしで自然と大きくなってくれることが理想ではないでしょうか。そんな風に思っている方に、自動売買による資産運用はうってつけです。自動売買システムには様々な種類がありますが、中でもアイネット証券のループイフダンは簡単で誰にでも取り組めて着実な利益が期待できるのでおすすめです。すでに始めている方は大勢います。
アイネット証券のループイフダンで自動売買ライフを始めてみましょう。

 

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