10万円からはじめるループイフダン!気になる設定も徹底解説【くまお教授】
「10万円ぐらいからループイフダンってできる?」
そんな人に向けて、株FX歴10年&FP保有のくまお教授(@kumao__kumao)が書いています(??ω-?)?
ループイフダンの実績も公表中。
レッツゴー!
ループイフダンの資金はいくら必要?
月1万円や月3万円でやるのは物理的には可能です。物理的には。。。
ただしループイフダンの本領を発揮するのは難しいと思います。
【▼資金ごとの運用イメージ】
- 1万円:リスクを考慮して、注文が通る(ポジションを持てる)のは1件が限界です
- 3万円:3件のポジションがギリギリ
- 10万円:1通貨ペアだけでポジション少なめなら普通にできる
1件や3件のポジションではループイフダンというよりは、普通のFXとほぼ同じです。
なのでお試しでとりあえず体感したいという目的でも、とりあえず10万円を入れて、あとから5,000円なり1万円なりを毎月追加するというのも手です。
運用していくうちに決済され元手が増えるので、ポジションを増やしたり、強制決済(ロスカット)の確率を下げることができます。
でも相場が大きく動いたら追加の注文が通らなくなるので、正直足りないと感じるはずです。
だから最低でも10万円以上を入れる事を推奨します。
資金10万円の運用方法
1万円や3万円くらいでは微妙なので資金10万円でループイフダンを運用する際の設定を解説します。
方法は以下の通り
- 価格の安い通貨ペアを選ぶ
- 値幅のひろいループイフダンを選ぶ
- 両建てをする
1つずつ説明します。
1.価格の安い通貨ペアを選ぶ
まず大前提として価格の安い通貨ペアを選びましょう。
価格が高いとその分、必要な資金も多くなるからです。
少額という条件なら
- カナダドル:1カナダドル80円前後
- 豪ドル:1豪ドルあたり70円前後
- NZドル:1NZドルあたり70円前後
あたりが私のおすすめです。
これらの国の通貨ペアは高値と安値を行ったり来たりで繰り返しているので、ループイフダンには割と向いています。
?カナダドル円
?豪ドル円
?NZドル円
また各国とも信用度(トリプルA)も高く、経済も安定しているのもメリット。
カナダドルは私も運用しています♪
2.値幅のひろいループイフダンを選択する
以下は、アイネット証券さんの目安資金表です。
同じ値幅のループイフダンでもポジション数を減らすと必要な資金も少なくて済みますが、注文する価格帯が狭くなります。
また、想定する変動額が一緒でも値幅のひろいループイフダンの方が必要な資金も少ない事が一目でわかりますね♪
10万円の資金でループイフダンを運用する場合は、80銭幅、100銭幅のループイフダンであれば5円までの変動をカバーすることが出来るのでおすすめです。
ただし1通貨ペアで買いまたは売りの方向だけの注文だと、相場がどちらかに大きく動いたときに利益が出ず、含み損だけを抱えてしまいます。
だから次に説明する方法も合わせて実行することをおすすめします。
3.両建てをする
両建てとは同じ通貨ペアで買い・売りの注文を同時に設定する方法です。
そうすることで価格が下がっても、上がっても利益をとることができ、リスクを分散できます。
おかげでわたしも安定した実績を出せています。
損切り設定
ループイフダンでは、損切り設定のオン・オフが最初のセッティングのときにできます。
正直好みにはなりますけど、少額の資金でやるなら損切りオンのほうが良いと思います。
損切りをオンにすると、ポジション数を最大まで保有した場合に、含み損のまま残った一番古い注文が自動的に決済され、新しい注文をする形になります。
反対に損切りをオフにすると、ポジションが最大まで持ったとき(つまり上限が10のときに10個のポジションを持った場合)、新しい注文がされなくなってしまいます。
資金に余裕があれば追加入金をして、価格が戻ってくるまで待てますが、少額しかない場合はそうも行かないと思います。
損切りをオンにすれば、損失が最大化する前に、決済できるのでリスクは抑えられますよ。
まとめ
この記事ではループイフダンの資金にいくら必要かを書きました( ????? )
まとめると以下のようになります。
- 3万円でも物理的には運用が可能だけど、やっぱり最低でも10万円くらいはないと不安
- 資金が少ないときは通貨ペアを絞り、値幅のひろいループイフダンを選択する
- 途中で証拠金を追加で入れられるようにしておくと安心
くまお教授のツイッターはこちら(@kumao__kumao)
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