【穴場】ループイフダンで注目したいスワップポイント狙いの運用《タクスズキ》
どうも。3500万円ほどを資産運用に回してるタクスズキです。
この記事では、穴場の通貨ペアとこれからループイフダンで運用を検討してる手法を紹介します。
スワップポイントを受け取りながら、値動きでも利益をとれる手法ですので、スワップ投資が好きな人もチェックしてみてください。
カナダドル円の「買い」で逆張り
今回紹介したいのは、カナダドル円(CAD/JPY)の「買い」での運用。
メジャーではありませんが、カナダドル円は意外とスワップポイントを多くもらえて、アイネット証券だと1日あたり40円もらえます。
他社だと25円のところもある中、アイネットではその1.6倍で最高水準なのです。
このように「多くのスワップポイントを受け取りつつ、自動注文でも利益をとっていこう」というのが今考えている戦略です。
値動きでの損失も考慮しよう
ただ、スワップポイント狙いの運用で考えたいのが値動きで損しないかどうか。
日々スワップポイントを受け取れても、値動きでそれ以上損したら意味がないですからね。
というわけで、そういった部分でマイナスがないか考えるために、過去の値動きから今後の予想もしてみました。
カナダドル円の買いは投資妙味あり
結果、以下の理由からカナダドル円の「買い」は投資妙味があると思いました。
- 過去の値動きからカナダドル円は安値圏にある
- 原油価格が上昇中(カナダは資源国家。カナダドルは原油価格に影響されやすい)
では、これらの詳細を説明します。
カナダドル円は安値圏にある
カナダドル円は執筆時点で83.2円、過去の最安値は2009年の73円、最高値は2007年の122円です。
これまでの値動きから考えると、今は安値圏と言えて買う時期としては悪くないです。
※最安値までの値幅は10円、最高値までは39円
カナダドルと連動しやすい原油が上昇中
また、カナダドルの値動きと連動しやすい原油価格が上昇中であることも「買い」のタイミングと考えました。
カナダは資源国であり(原油の埋蔵量が世界で上位)、原油価格とカナダドルの値動きが連動しやすいことが知られています。
※実際、2019年10月から双方同じように上昇中
このような点からも「カナダドル円の買いが有望なのでは」ということで、今まで紹介してきた運用を検討しています。
自動売買で買付単価を抑える
そして、紹介したスワップ狙いの運用で便利なのが、ループイフダンでの一定の値幅ごとの自動発注。
とあるレートで一気に買うのは怖いですが、自動発注によって一定間隔で買い下がっていくことでうまい具合に買い時を分散でき、買付単価も抑えられます。
このように、ループイフダンの「高スワップ」「自動で買付時期を分散できる」という特徴を生かせば、
メジャーな高金利通貨でのスワップ運用よりも手堅く利益を取れる可能性があります。
なので、こういった手法も覚えておきましょう。
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