「さみー」の失敗しないループイフダン戦略 2019年ループイフダン実績
週ごとのループイフダン実績
どうも!ループイフダン歴5年目のさみー(@sammy_fx_123)です。
2019年10月のループイフダン実績は「+33,339円」でした。
米中貿易の期待感と第1弾の暫定合意の結果を受けて10月前半もリスクオン相場となりました。8月、9月に引き続き10月もレンジ相場をこなしつつ上昇していますね。
5月から7月の停滞期でも利益を求めて資金力以上の設定に変えないことがループイフダンでは大切。年単位のスパンで各通貨ペアの出口を考えてじっくりと運用し続けていきましょう。
ループイフダン実績詳細
2019年10月のループイフダンの通貨ペア別実績になります。
特に豪ドル円と豪ドル/NZドルの値動きが堅調でかなり利益に貢献しています。
豪ドル/NZドルは8月後半に売り設定を追加して両建て運用ですが、買いも売りも14回約定してきれいに有効に機能していますね。
相関性の強い豪ドルとNZドルの組み合わせは政策金利差が出ない限りこのまま狭いレンジでコツコツと利益を出してくれるでしょう。
今後の心配としては為替を動かすニュースがこれと言ってないので5月から7月のような穏やかな値動きにならないかどうかぐらいです。
大きな値動きがない方がロスカットされる心配もなく安心ではありますが。
大事なのは値動きの少ない日が続いても「もっと狭い方が利益が出るんじゃないか」と考えてホイホイシステム本数を増やさないことです。通貨数を増やすときは必ず口座資金に合わせた設定を心がけましょう。
2019年1月3日のフラッシュクラッシュのような下落は感覚として2年に1回ペースで起きていますので。
豪ドル/NZドルのチャート分析
今回は8月にも取り上げましたが「豪ドル/NZドル」のチャート分析。
1年チャートに絞って僕自身の肌感覚も伝えていきます。
豪ドル/NZドルは過去5年10か月もの間1.00から1.14の間を動き続けている通貨ペアで狭いレンジ相場が特徴です。
結果としては今まで通り1年間レンジ相場となりましたが大きく下げた時にどのようなことがあったかと実際僕がどのような心境だったかと今後の心構えを紹介しますね。
豪ドル/NZドルが1.03を割ったのはタイミングとしては3回ありました。
① フラッシュクラッシュ
② 次は3月後半に米中貿易の悪化と豪ドルの政策金利が引き下げる懸念で1.03割り
③ 8月の米中貿易の激化で豪ドルが大きく下げて1.03割り
フラッシュクラッシュ時は、運よく7時に起きていたのでリアルタイムで体験できました。瞬間的に下げたので、すぐさま口座の維持率見て大丈夫だということのみ確認しました。
気づいた時には豪ドル円が6円も下がっていたので、もしも維持率が低かった場合は、時すでに遅しで入金は間に合わないでしょう。
2年に1回は瞬間的な下落は起こっていますので、維持率を高くしておくというのはコツコツドカンを防ぐ意味でも非常に大事です。
②、③のタイミングでは日々じわじわ下げていたのでどこまで行くかを注目していました。維持率を高く保って方針を決めているのでとくに不安はなかったです。
方針は例えば豪ドル/NZドルならば「過去最安値の1.00よりさらに下の0.98割ったら損切りする」とかあくまで自分自身の中の決め事です。
決めておけば「もっと下がるのではないか」という不安も抑えることができます。
経験則として、「維持率のキープ」「自分の中のルール」の2つを意識しておくことが大事です。
さみーのループイフダン証拠金維持率
11月月初で維持率は1127%です。非常に安定している状況ですね。
現時点ではユーロドルの再開タイミングのみ考えています。とはいえ急いで再開するつもりはユーロドルが1.12を越えてからタイミングを見て稼働ですね。
しばらくはループイフダンの稼働で得られる為替差益で口座資金を増やしていきます。
アノマリー(根拠はないが事実としてそうなりやすい傾向)では10月から年末にかけて円安になりやすい傾向があります。
どうなるかははっきりとはわかりませんが始めようかどうか考えている人は悪くないタイミングではないでしょうか。
では今回はこのへんで。次回もよろしくお願いします。
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