「さみー」の失敗しないループイフダン戦略 2019年ループイフダン実績
週ごとのループイフダン実績
どうも!ループイフダン歴5年目のさみー(@sammy_fx_123)です。
10月前半のループイフダン実績は「+16,660円」でした。
米中貿易の期待感と第一弾合意の結果を受けて10月前半もリスクオン相場となりました。
8月、9月に引き続き10月も好調ですね。
5月から7月の停滞期でも利益を求めて資金力以上の設定に変えないことがループイフダンでは大切。年単位のスパンで各通貨ペアの出口を考えてじっくりと運用し続けていきましょう。
ループイフダン実績詳細
2019年10月前半のループイフダンの通貨ペア別実績になります。
米中貿易関連でリスクオフとリスクオンが繰り返されクロス円の値動きが活発だったため、「豪ドル円、カナダドル円のロング」も「スイスフラン円のショート」も利益が出てます。
豪ドル/NZドルも相変わらず狭いレンジでゆるゆると動き続けてくれてコツコツと決済益を稼いでくれてます。
一旦利確したユーロドルも下降トレンドが続いています。しかしブレグジット前後での急上昇の可能性もあります。
再稼働させるにしても10月末の再々延期となったブレグジットでどのような値動きなるか見てからでも遅くはないです。もしも急激に下に向かった場合はユーロ円買い、ポンド円買いの稼働も候補に入ってきますね。
とにかく大切なことは「機会損失を意識しすぎてリスクの高い設定で急いで始めてしまわないようにすること」です。ループイフダンは資金管理が不十分でロスカットされてしまっては元も子もないので焦らず自信を持って稼働させましょう。
ポンド円のチャート分析
今回は再々延期のブレグジット期限の10月末が近いため「ポンド円」をピックアップしてみます。テーマは「さみーがポンド円を稼働させるならどのような戦略か。」
まずは半年の値動きをおさらいしましょう。
イギリスはもともと3月末だったEUからの離脱「ブレグジット」の期限をEUの承認を得て10月末へ延期しています。
4月からブレグジット問題がまとまらずポンドは売られ続け、8月には126円台を記録。
9月から10月中旬にかけては合意なき離脱回避の確度が高まり二日間で7円上げるなど急騰しています。かなり荒々しい値動きに見えますが10年チャートを見るとまた景色が違います。
リーマンショック後の最安値は116.83円、そしてアベノミクス相場で急騰し2015年に最高値195.81円を記録。その後チャイナショックのわずか1年で130円割れ。怖すぎますね。
10年チャートと僕の経験則で考えると116円より下は十分あり得るでしょう。
ただ110円より下となると少々到達しにくい領域かと思っています。
僕ならばロスカットラインは少しバッファをとった108.40円あたりに置きます。現在値の137.30円からならば30円値幅。利確位置はさすがに160円越えることは今後考えにくいので、150円手前での利確でポンド円の稼働をストップする戦略をとります。
100銭だと面白みにかけるので50銭買い注文で稼働させたいところなので、ループイフダンの目安資金表でざっくり見るとループイフダンポンド円B50の資金は約130万円。そこそこの資金が必要となります。
もし多少のリスクを承知の上ならば過去10年の最安値では20円値幅で67万円。これならば多少は稼働させやすい資金ですね。
今のところ稼働予定はありませんが、再び127円割るような位置に来るならば僕が実践することも十分ありえますね。
あくまでも1つの考えとして参考になればと思います。
さみーのループイフダン証拠金維持率
10月中旬時点で維持率は1085%です。資金と維持率を考えれば、この水準ならばフラッシュクラッシュのような下落にも耐えられます。
初心者の方ほど含み損で不安になったりしますがループイフダンは含み損を持ったまま利益を足していく手法。
しっかりした考えの設定で始めたのならば設定を変えずにじっくり運用していきましょう。
なかなか利益が増えないことに焦って数週間のうちにB80からB40に変えて、その後の下落に耐えきれず失敗する人も多くいます。
長期運用で時間を味方につけつつ徐々に投資の知識を学んでいけば、のちに攻め時もわかるようになってきますので利益を求めるより資金を守る運用を徹底しましょう。
では今回はこのへんで。次回もよろしくお願いします。
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