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2019/09/03
シストレ活用事例

「さみー」の失敗しないループイフダン戦略 2019年ループイフダン実績

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週ごとのループイフダン実績

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どうも!ループイフダン歴5年目のさみー(@sammy_fx_123)です。

8月のループイフダン実績は「+58,623円」でした。月の収支は過去最高額となりました。

8月はかなり荒れましたね。
トランプ大統領による中国への関税第四弾の決定、中国からの報復関税。
景気後退サインの逆イールドの発生など大きく上下しつつ円高に傾きました。

しかし含み損は増えているので楽観視もしてられないですが、下落を見越した長期運用を前提とした設定なので焦らずじっくり稼働を続けましょう。



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ループイフダン実績詳細

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2019年8月のループイフダンの通貨ペア別実績になります。
全体的に利益は出てますが、ユーロドルのスワップ金利が効いてます。

8月30日にユーロドルはついに1.10を割りました。
2017年4月22日からユーロドルの売り注文を開始しましたが、1.10割りは僕が想定しているひとつの出口です。

安全に行くなら一旦利確して10月末のブレグジット付近の値動きでどうなるかを様子見することがおすすめ。

再び値が上がって週足トレンドが下落で続いているならば、再度売り注文を開始すればリスクを下げつつ利益につなげることができます。

スイスフラン円売りも107円なのでそろそろ止めてもいいタイミングに近づいていると思っています。105円前半まで一気に下げたら一旦止めるのも手です。

利益を出すためには稼働を続ける必要がありますが過去のチャートを踏まえてほどほどな位置で一旦稼働をとめて、口座資金にもよりますが他の通貨ペアの稼働を増やすこともできます。



ユーロドルのチャート分析

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今回は、ひとつのキリ値である1.10を割ったユーロドルに注目します。

ユーロドルの特徴のおさらいですが、

① 取引量が世界一の通貨ペア
② 売りのスワップポイントが膨大(買いのマイナススワップも膨大)
③ 2018年4月からずっと下降トレンドとなっている。
④ 2017年1月から2018年8月が急激な上昇トレンド
⑤ 2019年10月31日に行われるブレグジットの影響を受けやすい

ひとつづつ軽く補足していきますね。
「ユーロドルは世界一の取引量」
世界一の取引量のメリットとしては、急下落や急上昇を起こしにくいです。
取引量が多いほど買いも売りも行われて一方的になりにくいんですね。

例えばトルコリラ円はスワップポイントは高いですが取引量が少ないので、一気に売り込まれると買い支えが少なすぎて暴落しやすいです。

「売りのスワップポイントが膨大」

僕の中ではユーロドルをループイフダンで回すなら売り一択です。

ドル円のショートで経験済みですが、いくら為替差益がプラスだろうと巨大マイナス金利は精神上かなり滅入ります。
3カ月ぐらい経過すると持っているポジションは為替差益以上のマイナススワップになっています。決済してもマイナス。

ループイフダンはスワップポイントがもらえる方向かほとんど気にならないぐらいのマイナススワップまでのシステムのみ稼働させましょう。

「2018年4月から下降トレンド。2017年から2018年は上昇トレンド」
「ブレグジットの影響」

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為替差益+特大スワップポイントがもらえるのでユーロドル売りは有利!ですが、今後もずっと下降トレンドが続くならばです。

2016年に実施されたイギリスの国民投票の結果、EUからの離脱することが決まりました。
市場は離脱することはないだろうと思われていたので、離脱が決定したときユーロもポンドも大きく下落しました。その後ユーロは低調が続いて2017年からようやく上昇トレンドに転換。
しかし2018年から再びブレグジットの納期が近づき、話がまとまらないゴタゴタもありユーロドルはじわじわ下げる展開。

ブレグジットの延長を繰り返しましたが「2019年10月31日」に実行されることが濃厚です。あり得るシナリオとしてはブレグジット後にアク抜け感からのトレンド転換です。

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チャート的にもユーロドル1.10より下は底堅いのでループイフダンのユーロドル売りを止めるタイミングが悪ければ2017年から2018年のようにズルズルと上昇してしまうことも。

そういう観点でも一旦止めて、ブレグジットの行く末を見守りつつ再度仕掛けるタイミングを待ったほうが安全でしょう。

僕も1.10から1.09の間で一旦止める予定です。

ユーロドル売り戦略については「【ループイフダン】ユーロドル売り戦略!英EU離脱(ブレグジット)延期を狙う」をご覧ください!



さみーのループイフダン証拠金維持率

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クロス円は下落しつつも、維持率は960%まで回復してきました。

含み損は多いですがしっかりと口座資金と維持率をキープすることで長期的には解消されていきます。

含み損が減ったら出金して預貯金としてプールしておいてもよいですし、ループイフダンのシステム増やすことで月の収支はじわじわ増えていきます。

運用期間が短いと維持率は高いですが、3ヶ月以上運用して1000%以上の維持率ならばある程度余裕を持って稼働し続けることができます。

利益を急ぐあまり稼働させすぎて維持率を大きく下げるとずっと気になってしまいます。
長期運用を前提として広い値幅でコツコツと「為替差益+スワップポイント」を重ねつつ含み損をのりこなせば、安心して稼働を続けることができますよ。

では今回はこのへんで。



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著者プロフィール
さみー
さみー

資産運用はルールさえ覚えれば怖くない。

最大FX損失額合計-300万円 ⇒ 心を入替えルール厳守で2018年は+100万円突破 30代システムエンジニアの兼業FXブロガー。トレードスタイルは裁量トレードとリピート系注文の二刀流。