「さみー」の失敗しないループイフダン戦略 2019年ループイフダン実績
週ごとのループイフダン実績
どうも!ループイフダン歴5年目のさみー(@sammy_fx_123)です。
8月中旬のループイフダン実績は「+36,854円」でした。
トランプ大統領による中国への関税第四弾の決定によるリスクオフ、その後スマホなどの一部電子機器は関税延期との報道によるリスクオンで大きな値幅変動があり、かなりに利益につながりました。
このままいくと1月のフラッシュクラッシュ以上の利益となりそうです。
しかし含み損は増えているので楽観視もしてられないですが長期的に利益を重ねていくことで口座資金は安定していきます。
ループイフダン実績詳細
2019年8月前半のループイフダンの通貨ペア別実績になります。
通貨数や値幅通りにバランスよく利益が出てますね。
スイス円売り、ユーロドル売りはそろそろ出口に近づいているなと思っています。具体的には地合にもよりますが、スイス円は107円、ユーロドルは1.10が1つの出口ポイントになります。
出口ポイントに近づいたら一旦止めてある程度上がったら再開というのもリスクを減らすために有効な手段です。
さらに下げるかもしれませんが、欲張ると思わぬ上昇トレンドで含み損を抱えることもあり得ますので退場しないためにもほどほどにバッファを持った運用を心がけましょう。
豪ドルNZドルのチャート分析
今回はリスクオフ時にも安定した値動きを続けてくれている豪ドル/NZドルの考察です。
豪ドル/NZドルはトライオートFXのコアレンジャーで有名になった特殊な通貨ペアですね。
通貨の特徴として、
① 過去5年1.00から1.14の狭いレンジで推移している。
② 過去の最安値が1.00を切ったことがない。(過去20年の最高値は約1.38)
オーストラリアもニュージーランドも資源国で中国の経済に影響を受ける点で似た値動きになるからです。
少なくとも過去5年は細かい幅で上下しているので資金効率が高く含み損が増えにくいのでループイフダンに適した通貨ペアといえます。
僕は2018年11月からループイフダンで豪ドル/NZドルの買い注文40pips 値幅で運用していますが、順調そのもの。
9カ月ほど運用して感じた傾向としては中国の経済悪化時に豪ドルもNZドルも下げますが、豪ドルの方がやや大きく下げるので豪ドル/NZドルとしては下げています。
そこで豪ドル円の買い注文運用時は、豪ドル/NZドルの売りを行うことでヘッジのような働きをしてくれている印象です。
僕の肌感覚では豪ドル円が上がれば、豪ドル/NZドルも上げてくれます。
・豪ドル円買 含み損「増加↑」 ならば 豪ドル/NZドル売 含み損「減少↓」
・豪ドル円買 含み損「減少↓」 ならば 豪ドル/NZドル売 含み損「増加↑」
の状態です。(あまりうまく説明できてないですね。。。)
さらにループイフダンはMAX方式なので同一通貨ペアの場合は売買どちらか通貨数が多い方だけの証拠金しかかからないので、より安定します。
8月18日時点の豪ドル/NZドルは1.053なので、そろそろ豪ドル/NZドルの売り設定も稼働させて両建てにしてもいいぐらいまで上がってきています。
多少の手間は増えますが、しっかりと中央値から外れた時に片方をストップさせる両建てはリスクを抑えて資金効率をグッと上げることができるので基本的なことがわかっていてリスクを許容できるなら検討の余地ありです。
詳しくは「【新通貨ペア】ループイフダンの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)の活用術!」に追記しましたのでご覧ください!
さみーのループイフダン証拠金維持率
盆休みのクラッシュに余裕を持って耐えるために50万円入金して口座資産を353万円まで高めています。入金と豪ドル円の上昇により口座維持率は901%まで回復。
お盆休みは乗り越えましたが、豪ドル円が下落して70円割りすることも十分ありえますので出金せずにしばらく観測します。
含み損が減ったら出金して預貯金としてプールしておいてもよいですし、他の投資に回してもいいでしょう。もちろんループイフダンのシステムを増やすこともありですね。
資金があって維持率500%を切っているならば入金して上げておくことをおすすめします。
やはり維持率が低いと精神的に不安になります。資金効率ばかりに目が行きがちですが、常に急変動を恐れる状態は日常を楽しめる状態ではありませんので。
長期運用でコツコツと「為替差益+スワップポイント」を重ねつつ含み損をのりこなせば、いずれ大きな利益へとつながります。
では今回はこのへんで。
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