「さみー」の失敗しないループイフダン戦略 2019年ループイフダン実績
週ごとのループイフダン実績
どうも!ループイフダン歴4年目のさみー(@sammy_fx_123)です。
7月前半のループイフダン実績は「+9,992円」でした。
G20後の為替相場は下降トレンドが終わり、方向性が出ないレンジ相場に移行しています。
レンジ相場が得意なループイフダンにとっては比較的安心して運用できるタイミングですね。
5種類の通貨ペアを運用していますが、7月前半はすべて利確となり非常にバランスの良い状態となりました。
7月中盤からアノマリーとしては夏枯れ相場なので値動きは限定的になりそうですが、焦らず方針通りにじっくりと運用し続けましょう。
ループイフダン実績
2019年7月前半のループイフダンの通貨ペア別実績。
新しく始めたカナダドル円でしっかり利益が出ていることが嬉しいですね!
カナダドル円は他のリピート系でも運用していますが、ほんとに底堅いんですよね。
原油価格の安定感とカナダ経済の堅調さが下支えとなっています。
しかも各国が政策金利を下げる中、カナダは1.75%を維持してスワップポイントも期待できます。
ユーロドルも週足の下降トレンドを継続していてスワップポイントの恩恵も大きいのでできるだけ長く運用していきたいところ。ユーロはブレグジット関連でトレンド発生しやすいのでいざとなればストップも必要です。
豪ドル円のチャート分析
7月に入りようやく底堅い値動きになりつつある「豪ドル円」のチャート分析です。
利下げ観測から投機筋に大きな売りを入れられていた豪ドル。
米中貿易協議の再開とオーストラリアの政策金利が1.0%になった事実から織り込み済みとなり下降トレンドも終わり、レンジ相場へ移行しています。
日足を見る限り、76円に強いレジスタンスラインができてしまっています。
ここさえ越えれば、次のラインの78円手前まで上昇が期待できる大事な局面。
希望的な値動きとしては、米中貿易が徐々に進展し上昇トレンドが発生し76円台定着。
しばらくは76円〜78円のレンジ相場で安定した推移となれば口座維持率も安心できる状態といえます。
もし再び74円割る値動きとなれば、次は72円までサポートラインがないためなかなか厳しい展開です。
失敗しないためにも希望的観測だけでなく、悪い値動きが起こった時のことも考えて資金管理をしっかりしましょう。
具体的には
「76円まで上げる可能性が高いから維持率多少下げても利益を優先してもっと攻めよう」
⇒「72円を想定するとロスカットリスクがあるから今のうちに資金を確保しておこう」
という発想ですね。
首尾よく上げてから余裕を持った状態で資金を投入するかキープするか決めたらいいんです。
さみーのループイフダン証拠金維持率
口座維持率は881%なのでそれほど心配しなくていい水準。かなり安全に運用したいのならば1000%以上が基準となります。
よく言われることですが、1000%以上はリーマンショック級が来ない限りはほったらかしにできる水準だと思います。ただ運用期間が短い時や複数通貨運用していないうちは含み損が少ないので維持率は高くなります。絶対的なものではなく維持率1000%はひとつの目安です。
夏枯れ相場の閑散期の急な値動きに気をつけるためにも、今は維持率をキープして上昇を待ちましょう。長期運用でコツコツ確定益を重ねつつ含み損をのりこなすことで時間はかかりますがいずれ大きな利益へとつながります。
では今回はこのへんで。
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