川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2019年7月第1週)
ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。
【レポート内容】
- ピックアップ通貨ペア
- 米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
- 第一シナリオ
- レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
- 第二シナリオ
- 相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
- ストラテジー
- 現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント
AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】
「堅調な展開となる」
起点 | 2014年5月14日 |
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一辺 | 31日 |
目盛 | 20円幅 |
★★★相場の長期ポイント★★★
下落エネルギーの強い相場である。
下値のメドは73円00銭前後を考えたい。
なお、上昇エネルギーの強い相場への転換のポイントは80円50銭を終値で超えることである。
注目日:7月5日前後である。
●CDラインに注目したい。堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのCDラインに沿って推移していくことが求められる。逆に、CDラインを割り込むと、上値の重たい展開に移行することになろう。
第1シナリオ
堅調な展開が続いている。上値抵抗線と目されたBCラインを超えてきた。また、下値支持線ACDラインに沿って推移している。また、C点が位置する時間帯を通過した後も値を上げているからだ。
第2シナリオ
上値の重たい展開に戻る可能性も残っている。先週末のローソク足が同事線に近い足となっている。すなわち、流れが変わる可能性があるからだ。
現在のポジション | 売り(4月23日) |
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ポジション取得時 | 79円30銭 |
その後の高値・安値 | 73円95銭 |
ポジション変更 | 75円40銭を越えたら、買いポジションに |
2ヶ月以上に亘る売りポジションだった。獲得した値幅はおよそ5円50銭前後。?
※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。