お金の勉強サイト 金銭改革 お金の勉強サイト 金銭改革
2020/06/09
シストレ活用事例

次の予測。ここ数年はレンジが広がると見ており、逆張りをします。また両建てを外す良いタイミングですね。【SSS】

SSStitle.jpg



ドル円、ユーロ円、豪ドル円など、三角持ち合いが放たれた後の、円高と円安とのせめぎあいが続いていますね。

ドル円は125-75円を行ったり来たりする15年でした、真ん中は112.5円となりますが、この真ん中を中心に上に行ったり下に行ったりするレンジがずっと続いていました。リーマンショック後の75円から、アベノミクスとなり、125円、その後は100〜115円をいったりきたりであり、この間はずっと安定したレンジだったといえると思います。最後の三角持ち合いはかなり長い時間となり、アベノミクス、その後のダウ平均の最高値の大幅更新など、いろいろ安定した経済拡大がおこった10年間でした。この三角持ち合いもそろそろ大きく崩れると思って警戒を続けていましたが、やはり予測通り、一気に崩れるときがきました。まだ2か月しか経っていませんが、2020年3月のコロナショック、これが大きなエネルギー放出の引き金を引きました。コロナショックはドル円であれば、112円から一気に100円まで円高が始まり、その後112円まで大きく値幅を取ることとなりました。コロナショックはエネルギー放出としては素晴らしい引き金になったわけですが、未だその方向性が見えていません。



リスクオフと思われますが、その後のリスクオンも十分あり得ます。中央銀行が控えています。

経済としてはかなりの会社で破綻が起きていることから、間違いなくダメージがあり、リスクオフになっていくことは間違いないのですが、単純に円高になるかどうかです。今回日本もあまりにダメージが大きいため、赤字国債の発行や、国民へのお金バラマキ、更には消費税減税も踏み込まれる可能性があると思っています。財務省のプロパガンダ、「国民一人当たりの借金」という言い方で、バランスシートを全く考えない形での、財政の健全化を言い続けて、消費税やその他税の増税を行ってきましたが、そろそろその物言いも通じなくなってきています。消費税含め、国民にお金を渡すタイミングが来ているため、政治が動き始めています。円の価値はリスクオフになるとすぐに上がるため、少々の日銀からの通貨供給を増やしても全く問題ない状態が続いています。今、日銀は資金供給を行うことに躊躇がありません。この状態ならば、円の価値を希釈するような動きを起こす可能性は十分にあります。そのため、単純に円高が進むとも考えにくいと感じています。

 

円高にもなりにくく、円安にもなりにくいのであれば、すくみ手法が素晴らしい状態となり続けるはずです。

このように、現在はある程度エネルギーも放出が起きた後、さらにそのエネルギーに対して、中央銀行が丁寧にケアをしている状態、つまりレンジが続く可能性が高い状態と見ています。このレンジが続くのであれば、まさに「すくみ手法」がよい利益となりえます。

SSS20181228.png

このシストレちゃんねるを運営しているアイネット証券は、FXの自動売買システムであるループイフダンを持っています。このシステムはスワップの値がよく、スプレッドも小さく、FX自動売買の中で極めて安定感が高く、利益を出すために良いシステムとなっていますが、このシステムをぐるっと買いや売りを回したのがすくみ手法となります。5つの通貨ペアで行うすくみ手法が、5すくみですが、今回のコロナショックの円高、その後の円安・米ドル高の流れからも、さらに対ドルでの豪ドル安、NZドル安からの、豪ドル高、NZドル高など、大きな値動きを耐えきったため、物凄く大きな利益が出て、過去最高益を更新し続けています。極めて安定感が高く、その利益がしっかり出ている状態ですが、今後もその状態は続きやすいと感じています。リスクオフであり、中央銀行がリスクオンを目指しているこの状態は、いかにもすくみによって大きな利益が出続けるタイミングといえるでしょう。



すくみ手法を続けながら、裁量もうまくできると最強となります。ここ数年は逆張りを続ける投資を考えたいです。両建てを外すにも良いタイミングですね。

このように現在はすくみ手法がいい形で利益を上げ続けるタイミングとなりうると思います。ただ、このすくみ手法は年間利益率が10%程度であり、一気に利益を上げるには少しばかり時間がかかります。そのため、同時に裁量も加えていき、大きく利益を出すこともできます。今回すくみと一緒に、あえて裁量では逆張りをしたいと思っています。いつもだと、すくみで含み損が出ているほうに向けて、つまりトレンド側にポジションを持ちますが、今後は先ほどから申し上げているとおり、リスクオフと中央銀行の支えとが交互にでるため、大きな円高トレンドが出にくいと思っています。つまり三角持ち合いが壊れたエネルギーが、片方にトレンドを作るのではなく、上下に大きく動かされながら、三角持ち合いが大きく開いてくると予測します。そのため、逆張りを続ける投資を裁量でも行っていき、来るべき次のトレンドに向けて、大きな利益を出しておき、最大限の資金を用意しておきたいと思います。このタイミングの逆張りは、実は外側の両建てを外す良いタイミングでもあります。円高に走ったと思いきや、その後円安に走る可能性が高いと思いますので、これを複数回繰り返していけば、両建てを上手に外せると思います。

<著者運営ブログをチェック!>

SSSの世界観

★☆★ シストレちゃんねる から お得なお知らせ! ★☆★

 デモ訴求ページTOP画像.png

 

【注意事項】

・本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。両建てやすくみは株式会社アイネット証券が推奨するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。

・本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。

・筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。

・スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。

著者プロフィール
SSS
SSS

大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。