トルコリラのループイフダン「私の設定と実績」【Yuki】
こんにちは。為替研究所というサイトを運営しているYuki(Twitter:@kawaselab)と申します。
今回は、アイネット証券のループイフダンで、私も実際に10か月以上運用し、年間利益率20%超のペースで利益も出ているトルコリラのループイフダン戦略について書かせて頂ければと思います。
私はトルコリラのループイフダンを2018/11/7に元本13万円で運用開始して、2019/10/11までに確定利益10,015円、保有ポジションの未決済スワップ12,762円で、合計22,777円、含み損が△10,462円となっており、含み損を入れても+12,315円、年間利回り換算※で20%超の運用実績となっております。
※(確定利益+未決済スワップ)÷運用日数×365日で年間想定利益を計算し、それを運用元本13万円で除して算定。なお、運用日数の計算上、2018/12/1に22円を超えて、その後2018/12/24まではトルコリラのループイフダンを停止していたので、その期間は運用日数に含めず、313日間で計算しております。
私の戦略は非常にシンプルで、元本13万円、トルコリラのB50を1単位ずつ20本、損切設定なしという設定で運用しており、22円以上になったら一旦ループイフダンを止める(20円台半ばで再開)というものです。
私が運用を開始した時と現在とでトルコリラのレートも異なりますが、執筆時現在、トルコリラのレートは18.2円で、この設定を入れようとしたところ、資金目安は12万円前後となっておりました。
この設定の良いところは、
- 自動売買なので、下がるとポジションが増えてスワップポイントも増加&戻した時に決済されて決済利益も出る
- 実際に、今年何回かあった急落局面で大きく利益を伸ばし、下落のピンチがチャンスになる
- 動かない間は、トルコリラの高いスワップポイントを貰って、のんびりと待つことができる
- トルコリラは開始時から2.2円程下落しているが、それでも含み損込でも+1.2万円の黒字
- 12万円ちょっとで運用開始出来て、史上最安値である15円台よりさらに下の、9円くらいまで耐えられる
- それでいて利回りも現在まで20%超ペースを維持しており、決して悪くはない
というように、トルコリラによくある「急な下落」のリスクをある程度考慮しながらも、利回りも悪くない、という点だと思っております。
実は1月終わりから6週間連続で約定なしで、利回りが一時20%を下回ったこともあったのですが、3/22のトルコリラ急落で新規→決済が何回も出た結果利益が出て、20%台を回復し、それ以降も20%以上をキープしております。
レンジを広くとった自動売買だと、このように約定されずもやもやする週もある一方で、急落のピンチを収益チャンスに変えられるというのは、やはり大きな魅力だなと思いました。
また、運用開始時点から2円以上落ちており、ただ買いを持っているだけでは含み損を入れるとマイナスに転じていた可能性もありますが、その中でも上下を自動売買で取れていたため、現在も含み損込でも+12,315円と、黒字を維持できております。
私のトルコリラのループイフダン設定は、初心者でも簡単に設定できて、かつ、ループイフダンはスプレッドが安く、スワップポイントも高いことから、自動売買の中でも非常に人気が高いところなので、もし興味があれば、是非どうぞ。(もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、また、自動売買であるループイフダンにも手数料はかかりません)
また、この記事から口座開設+取引を行うと、限定で、3,000円のAmazonギフト券が貰えるタイアップもあるので、口座開設はこの記事からしていただくのがおすすめです。
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もう少し詳細に書いていきます。
B50は自動売買としてそれなりに約定される
トルコリラは、最近値動きが小さいものの、基本的には一日の高値と安値の差が50銭以上動く通貨です。2011年以降の年ごとの値動きの平均値を見てみましょう。
年度 | 高値-安値 | 終値-始値(絶対値) |
---|---|---|
2011 | 0.68 | 0.31 |
2012 | 0.50 | 0.23 |
2013 | 0.66 | 0.31 |
2014 | 0.55 | 0.25 |
2015 | 0.65 | 0.30 |
2016 | 0.58 | 0.28 |
2017 | 0.40 | 0.19 |
2018 | 0.49 | 0.25 |
2019 | 0.39 | 0.31 |
【出典:MT4のヒストリカルデータを基に筆者が算定。2019年は8/21までのデータ】
過去と比べてトルコリラのレートも下がってきているので、絶対値としては昔ほど大きな値動きを期待するのは難しいとは思いますが、それでも50銭単位であったとしても、ある程度自動売買が約定すると考えました。
トルコリラは、昨年の8月のトルコショックや、さらにその前のアメリカとのビザの相互の停止、クーデター未遂事件、ロシアの戦闘機を撃墜した時等、突然大きく動くこととも多い通貨で、その時も一方的に下げるだけでなく、上方向にも動くので、そういう時には何回も約定されるのではないかと期待しております。
動かない間は、トルコリラの高いスワップポイントを貰う
これは、自動売買でありながら、高金利通貨のスワップポイントが高いアイネット証券ならではのメリットですが、トルコリラのスワップポイントが執筆時現在70円と、FX会社の中でも相当高い部類であるため、何もない時でもポジションを持っていれば、毎日コツコツとスワップを受け取ることができます。
自動売買なので、大きく動いてすぐ戻してくれるというのが理想ではあるのですが、そういう状況じゃなかったとしても、「まあスワップポイントを貰って待っていよう」ということができるというのも、この戦略の良いところだと思っております。
12万円ちょっとで運用出来て、11円くらいまで耐えられる
私のトルコリラの設定だと、20.91円スタートで、B50を20本なので、レンジの下限は11.41円くらいとなり、昨年8月のトルコショックの時の史上最安値の15円台よりかなり下まで耐えられる計算になります。
なので、多少の急落であれば、むしろ「ポジションが増えて、さらに決済もできてありがたい」となります。
ちなみに、これでも1単位であれば12万円ちょっとで運用できて、少額からでも取引できます。
もちろん、トルコリラが上がっていって、レートが切りあがっていけば、下限も切りあがっていくので、その点について次に解説したいと思います。
22円を超えたら止めて、20円台半ばで再開
トルコリラについては、過去のチャートやファンダメンタルズの状況から、2018年から2019年前半くらいに22円を超えて継続的に伸びていくイメージがあまりできないと考えております。
そのため、22円台に入ってループイフダンを残していると、そのままレートが上がって高いポジションを持つようになるので、22円を超えたら止めるようにしており、実際に昨年は一度止めました。
その再開目安は、21円台半ばだと、再開してすぐまた止めて、また再開・・・・みたいに煩雑になったり、あるいは21円台半ばだと一瞬大きく動いたときに変なポジションを掴みかねないと考えて、少し慎重に20円台半ばまでは再開しない方針で運用しております。
筆者の運用実績は、年間利益率20%超のペース
これまでの運用実績は、10/11まででトルコリラループイフダンによる不労所得は確定利益10,015円、保有ポジションの未決済スワップ12,762円で、合計22,777円でした。
元本が13万円で、運用日数が313日間なので、このペースで行くと年間26,561円ペース、利回り約20.4%と、決して悪い数値ではありません。
利回りとしては、これまでも大体毎週利回り20%〜30%くらいで安定して推移してきたので、相場がそこまで暴れない時は、大体このくらいのペースなのかなという感じです。
レートが下がってきたら、ポジション量が増えるので、スワップポイントもより多く入り、また、その時は上がったり下がったりしやすくなると考えられるため、決済損益も増えそうで、確定利益としては増加すると考えられます。
その一方で、もちろんレートが下がってきたら含み損も増えますが、上でも書いたように、下落リスクを慎重に考えて設定しているので、ちょっとした下落くらいであれば、むしろチャンスと思っております(もちろん、それ以上に下がればロスカットされるので、リスクはあります)
以上が私のループイフダンのトルコリラ設定についての解説でした。
私のトルコリラのループイフダン設定は、初心者でも簡単に設定できて、かつ、ループイフダンはスプレッドが安く、スワップポイントも高いことから、自動売買の中でも非常に人気が高いところなので、もし興味があれば、是非どうぞ。(もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、また、自動売買であるループイフダンにも手数料はかかりません)
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口座開設は、
からできます。
今後もこの設定の実績報告などもしていくので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、Twitterでも相場の見通しや、おすすめの投資法等も書いているので、よろしければそちらもフォローお願いします!
Twitter:Yuki(@kawaselab)
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