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2018/10/05
資産運用全般

分散投資でリスクを回避!順調に資産を増やすおすすめの方法とは?

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#自動売買・シストレ

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分散投資でリスクを回避!順調に資産を増やすおすすめの方法とは?

資産を着実に形成していくためには、分散投資が大切だといわれています。しかし、実際に投資に取り組んでみると、「どのように資産を分散すればいいのかわからない」といった疑問も出てくるものです。分散投資の具体的なやり方やポートフォリオの組み方などについて理解を深めておく必要があるでしょう。また、分散投資できるおすすめのサービスも押さえておくことが大切です。順調に資産を増やすためのおすすめの方法について、詳しく解説します。

1.資産運用の基本!リスクを抑える分散投資とは?

分散投資を行うためには、まずは正しい知識を身に付けておく必要があります。分散投資の基本的な仕組みや具体例について解説します。

1-1.分散投資とは

分散投資とは、資産運用に伴うリスクをできるだけ抑えるために、投資資金を複数の銘柄や金融商品に分散させることを指します。仮に投資先の1つで損失が出てしまったとしても、ほかの投資先で利益が出ていれば、全体的な損失を抑えられるのがメリットです。短期取引ではなく、資産を中長期的に運用して、着実に利益を積み上げていきたい場合に向いている投資手法なのです。

1-2.分散投資の例

分散投資にはいくつもの組み合わせがありますが、代表的なケースについて見ていきましょう。株式投資において、国内の株だけでなく海外の株を組み合わせることで分散投資する方法であれば、安定性と収益性のバランスをとっていくことができます。また、さまざまな株式で運用している投資信託へ投資するのも良いでしょう。日経平均インデックスファンドや外国株インデックスなどが代表的な投資信託です。そして、株式にかぎらず不動産投資や債権、FXなどさまざまな方法で資産を運用することで、積極的に利益を追求していくこともできます。相場状況に合わせて、最適な投資先を判断してポートフォリオを組み替えていく姿勢が大切です。

2.分散投資のメリットとデメリットを押さえておこう!

分散投資は多くのメリットがある反面で、注意するべき点もあります。分散投資のメリットとデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

2-1.分散投資のメリット

分散投資のメリットは、リスクを分散させることによって、安定した収益が得られる可能性が高いことがあげられます。さまざまな金融商品に投資をすることで、仮に投資先の1つが暴落をしてしまっても、すべての資産を失ってしまうことがありません。また、一度にすべての資金を投資するのではなく、時間差を利用することで投資コストを抑えることにもつながります。市場全体の動きに流されずに投資を行えるので、心理的な負担も少ないといえるでしょう。少額の投資から始めたとしても、時間をかけてコツコツと運用していくことによって、大きな利益を狙えるのが分散投資の魅力だといえます。

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2-2.分散投資のデメリット

分散投資はメリットも多い一方で、デメリットもあります。1つは投資先が分散してしまうことになるので、大きな利益を獲得するチャンスを逃してしまう可能性があることです。市場全体の動きをあまり考慮しない投資手法であるため、急激な相場の変化にうまく対応できないこともあります。また、複数の投資先を管理する必要が出てくるので、資産管理や運用に手間がかかってしまう部分もあるでしょう。1つ1つの投資先をじっくりと時間をかけて分析することが疎かになってしまう可能性もあります。分散投資は安定性といった面では優れているものの、リスクが少ない分だけリターンも少なく、短期的に利益を得るのが難しいといったデメリットがあるのです。

3.どのように資産を分ければよいのか?分散投資の方法

分散投資を行うためには、基本的なポイントをしっかりと押さえておく必要があります。どのような点に気を付ければよいかを見ていきましょう。

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3-1.商品の分散

分散投資の対象となる金融商品には、定期預金や株式投資、投資信託やJリート(不動産投資信託)などさまざまな種類があります。複数の金融商品にバランスよく分散して投資を行っていけば、リスクを軽減できるので安定的な運用ができるでしょう。定期預金は円建てや外貨建てによって金利も異なり、毎月コツコツと預金を積み立てていくことに向いています。株式投資は国内株式・外国株式にバランスよく投資していくことで、安定性を確保しつつ収益性を高めていくことができるでしょう。また、投資信託は特定の企業の株式を購入する場合と比べて、企業の倒産リスクを軽減できます。Jリートであれば、現物の不動産投資と比べて、流動性や換金性に優れている投資であり、少額でも複数の物件に投資が可能です。資産運用の安定性と収益性のどちらを優先させるかによって、投資商品の組み合わせも適切に選ぶ必要があります。

 

3-2.地域の分散

1つの金融商品であっても、国内と海外で分散して投資することもできます。先進国と新興国、アジアとヨーロッパなどさまざまな地域の株式や債券を組み合わせて、投資先の地域を分散させておくことも大切です。特定の地域に投資を集中させないことによって、リスクを軽減しながら収益を高めていくことができます。分散投資において、投資する地域を分散させるのは政治的な要因や、経済的な要因による市場への影響を平均化することにあるということです。投資する地域が集中していると、その地域の突発的な政治や経済の出来事などによって、暴落してしまう恐れもあるため、そうしたリスクを未然に緩和させる分散投資の状況を整えておくことが大切なのです。

3-3.通貨の分散

投資は何も、日本円だけで考える必要はありません。ドル建てやユーロ建ての金融商品に分散投資をすることもできます。FXや外貨預金、外貨建てMMFなどを利用することによって、手軽に分散投資を行うことが可能です。法定通貨はその国の金利政策や経済政策などによって常に変動しています。そのため、特定の国の通貨だけで投資を行っていると、思いがけないリスクが発生してしまうこともあるのです。日々のさまざまな経済情報をすべてチェックすることはできないため、あらかじめ複数の種類の通貨に分散して投資をしておくほうがリスクを軽減できるといえるでしょう。

3-4.時間の分散

投資によって、安定的な収益を生み出していくためには、購入するタイミングを押さえておく必要があります。一度にまとめて投資をしてしまうと、その後の市場の変化にうまく対応ができないこともあるものです。そのため、分散投資を行うときには時間の分散といった部分も意識しておきましょう。金融商品を購入するタイミングを分けることによって、一時的な価格変動リスクを抑えることができます。値動きが活発な金融商品であっても、毎月一定額を積み立てていくことで、下落局面であっても平均購入単価を下げていくことでメリットを享受できます。積立ができる金融商品としては、投資信託や外貨預金、仮想通貨などがあります。投資をしようとする金融商品の特性をよく見極めたうえで、購入するタイミングを分けながらコツコツと資産を築いていきましょう。

 

4.分散投資する際の資産配分の割合は?理想的なポートフォリオの組み方

ポートフォリオとは、投資においては資産を分散する際の投資商品の組み合わせや配分のことを指します。理想的なポートフォリオの組み方や資産配分の方法、資産配分の割合について見ていきましょう。

4-1.資産配分の方法

ポートフォリオについて考えるときには、資産配分をよく見極めておく必要があります。ポイントとしては、それぞれの金融商品の特徴を踏まえたうえで決めていくことが大切です。株式や債券、リートといった複数の金融商品のなかから、投資するものを選んでいきます。そして、国内・海外の先進国・新興国といった具合に、投資先も複数の地域から検討してみましょう。具体的な投資先が決まった段階で、投資配分の割合を決めていくのが基本的な流れです。

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4-2.資産配分の割合

資産配分の割合は、目標とする利回りによって異なってきます。たとえば、投資信託で資産配分を行ったケースについて見ていきましょう。
目標利回りを3%とするなら、国内株式(20%)、先進国株式(10%)、国内債券(40%)、先進国債券(30%)といった具合に配分します。目標利回りが3%〜5%であるなら、国内株式(20%)、先進国株式(20%)、新興国株式(10%)、先進国債券(30%)、新興国債券(20%)とするのがバランスが取れているでしょう。目標利回り5%以上の積極的な投資を行うならば、国内株式(10%)、先進国株式(30%)、新興国株式(30%)、先進国債券(20%)、新興国債券(10%)といった具合にポートフォリオを構成します。

 

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5.分散投資にFX取引がおすすめの理由とは?

分散投資を考えるのであれば、FX取引も視野に入れておく必要があります。うまくポートフォリオに組み込んでいくことで、収益性を高めていけるからです。FX取引がどのようなものかを詳しく解説します。

5-1.FXとは

FXとはそもそも、外国通貨を売買することで、為替差益によって利益を得る投資手法のことを指します。たとえば、米ドルを100円で購入して120円で売却すると20円の利益が出る仕組みです。外貨預金と似ている部分もありますが、FXならではの特徴も多くあります。FXでは元金を証拠金として数倍、数十倍の取引をすることもできるという点もその一つです。つまり、少ない元手でも大きな取引を行うことができるため、積極的に利益を追求できるといった特徴があるといえるでしょう。

5-2.分散投資におすすめの理由

FXが分散投資としておすすめである理由は、各国の通貨を分散して投資できる点にあります。先進国と新興国の通貨を組み合わせることによって、リスクを抑えながら利益を得ていくことができるのです。通貨の組み合わせも豊富にあるので、その時々の相場状況に合わせてチャンスを狙っていくことができます。FXでは売買差益の他、2国間の金利差を利用して、スワップポイントによって利益を出すこともできます。短期取引だけではなく、長期の投資にも向いている面もあるのです。

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6.FX取引で手間をかけずに分散投資!自動で売買してくれるシストレ

FX取引では多くの種類の通貨を売買できるものの、ポートフォリオを組むためには多くの手間や労力が必要となります。FX取引で手間をかけずに分散投資を行いたければ、シストレの利用を検討してみましょう。シストレのメリットや選び方について解説します。

6-1.シストレの魅力

シストレとはシステムトレードの略称のことで、一定のルールに沿って売買を行うことを指し、現在は様々なシストレのツールが提供されています。特徴としては、24時間自動で売買してくれるので手間がかからず、忙しい人でも気軽に取り組める点です。また、自分で直接取引を行わなくて済むため、心理的な負担も軽減できるといえるでしょう。FX取引では金利政策の変更や大きな災害などの発生によって、相場が急変することもしばしばあります。値動きが気になってしまって、パソコンの画面から離れられないといったこともあるものです。そうした心理的な負担をうまく取り除いてくれるのがシストレであり、活用の仕方次第ではコツコツと利益を積み上げていけるでしょう。

6-2.シストレの選び方

各FX会社が提供するシストレにはさまざまな種類があるため、ポイントを押さえて選んでいく必要があります。まず、初心者向けで使いやすいシステムであるのかを確認することが大切です。使いづらいシステムを利用しているとストレスが溜まるだけでなく、収益そのものにも影響が出てしまうでしょう。設定の仕方やサポート対応といった面で、しっかりと見極める必要があります。取引手数料やスプレッドなど、取引コストも重要な要素です。そして、取引を行うにあたって最低取引単位がいくらなのかもチェックしておきましょう。最低取引単位が大きければ、それだけ多くの資金が必要となってしまい、FX初心者にとってはハードルの高いものになってしまいます。できるだけ、少ない金額から取引を始められるものを選びましょう。

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7.着実に資産を増やしたい!「ループイフダン」で簡単FX取引

分散投資はリスクを軽減しながら、資産を増やしていく方法としておすすめです。しかし、そうしたメリットがある一方で、リターンが少ないというデメリットもあります。収益性を考えるのであれば、FXのシストレ「ループイフダン」の利用を考えてみるのも良いでしょう。ループイフダンはアイネット証券が提供している自動売買ツールであり、分散投資を行いながらFX取引で高い利回りを期待することができます。ループイフダンの特徴は設定が簡単であるため、FXの知識や経験が少なくても気軽に始められる点です。手数料などの取引コストが安いため、売買を繰り返しても十分に利益を狙うことができます。また、自動売買なので忙しい人であっても、効率的に利益を狙っていけるのが特徴なのです。

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8.安全に資産運用するなら分散投資が必須!

どのような投資を行うにしても、リスクについては常に考えておく必要があります。分散投資は、安全に資産を運用するために必須ともいえるものです。ポートフォリオの組み方や分散投資の方法はさまざまですので、実際に試してみて自分に合った最適な方法を見つけ出していきましょう。分散投資でリスクを抑えつつ、高利回りを狙っていくならシストレを利用したFX取引もおすすめです。複雑な仕組みではなく、自分の今の知識やスキルできちんと管理できるものを選んでみましょう。

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