初めてのFX、初心者が読むべき本5選

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初めてのFX、初心者が読むべき本5選

ネット上にはFXで成功する手法を説いたWebサイトやブログがたくさんありますが、真偽不明なものも多いのが実情です。取引の基本やチャートの読み方などの「教科書」的な内容は、一冊で網羅できる書籍を手元に置いておくと、いつでも見返すことができて便利です。今回は、2,000冊以上あるといわれるFX関連書籍のなかから、おすすめのタイトル5冊を紹介します。

一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門

マネー雑誌「ZAi(ザイ)」(ダイヤモンド社)による、あくまでもFXの基礎の解説にこだわった、初心者向けの入門書です。FXを始めるうえで知っておきたい「取引の仕組み」やチャートの見方、ファンダメンタルズなど、FXの基礎の基礎について解説しています。「FXって何?」というレベルから始める方にお勧めです。
現在は、改訂版の「めちゃくちゃ売れてる投資の雑誌ザイが作った 10万円から始めるFX超入門 改定版」も出版されています。こちらは、初心者だけでなく中堅投資家にも役立つ、「コツコツ投資」で勝つ方法の重要性が説かれています。

 

世界一わかりやすい!FXチャート実践帳

UFJ銀行(当時)の為替部門統括次長兼チーフディーラーを務め、その後2009年の衆議院選挙に当選し、民主党所属の国会議員になった今井雅人氏のチャート解説本です。ディーラーとして市場を勝ち抜いてきた本当のプロが、実際のチャートからどのように今後の動きを予想するかを解説します。
今井氏自身が実際に取引するときに注目しているチャートのパターンを数多く盛り込んでおり、実践的なのがポイント。また、練習問題も用意されているので、腕試しにもぴったりです。今井氏の同シリーズは、「デイトレード編」、「トレンドライン編」とシリーズ化されています。

 

酒匂隆雄の為替塾 ― 外国為替の新常識

華麗な取引手法から、かつて「東京外為市場の貴公子」と呼ばれた元為替トレーダー・酒匂隆雄氏によるエッセイ。ワンクリックで数億円を動かすプロディーラーの世界を垣間見ることができます。チャートの見方や取引の仕組みを解説するような相場のハウツー本ではありませんが、酒匂氏のディーラーとしてのエピソードをもとに、投資家で居続けるための姿勢を学べる1冊です。少し古い本なので、図書館もしくは古本でしか手に入らないかもしれません。

 

ズバリわかる!FXチャートの読み方・使い方 ― 3倍儲かるチャート分析術

人気FXアドバイザーでテクニカルアナリストの横尾寧子氏による解説本。地政学的リスクや介入などで相場が大きく動くときを除き、ある程度の値動きはチャート分析からも予測できるもの。筆者は「FXで勝利するコツはチャート分析にある」として、売り時・買い時を「シグナル」で見抜く、チャート分析の基本を投資スタイル別に解説しています。

 

投資苑 - 心理・戦略・資金管理

プロのトレーダーであり精神分析医でもあるアレキサンダー・エルダー氏による著作。心理学のアプローチを提供した切り口で、トレーダーが犯しやすい失敗を分析しています。500ページ近くある本で、専門用語が多く硬い文章なので、FXを始めたばかりの初心者ではなく、少し取引に慣れてきた方にお勧めの一冊です。

 

まとめ:「手元に置いて読み返す」書籍を選ぼう

本屋に行くと、「主婦がFXで○億円稼いだ!」というようなセンセーショナルな書籍がたくさん並んでいます。書籍は無料で読めるブログなどと違い、ある程度の金額を払って情報を得るもの。真偽不明なもうけ話や占いのようなチャート分析の本よりも、「手元に置いて読み返す」ことを念頭にした、しっかりとした内容のものを選びましょう。プロのトレーダーが執筆した書籍を中心に購入することをお勧めします。


参考:

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