川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2020年6④)
ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。
【レポート内容】
- ピックアップ通貨ペア
- 米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
- 第一シナリオ
- レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
- 第二シナリオ
- 相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
- ストラテジー
- 現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント
AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】
「もち合いが続く」
起点 | 2014年5月14日 |
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一辺 | 31日 |
目盛 | 20円幅 |
★★★相場の長期ポイント★★★
上昇エネルギーの強い相場である。
上値のメドは75円00銭前後を考えたい。
なお、下落ネルギーの強い相場への転換のポイントは70円00銭を終値で割り込むことである。
注目日:6月30日前後である。
●CDラインに注目したい。
もち合いが続いていることから、もち合いからのどちらの方向に放れていくのかがポイントになる。その中で、右肩上がりのCDラインに到達することから、CDラインが下値支持線となるのであれば、堅調な展開に移行することが考えられる。逆に、CDラインを割り込んでしまうのであれば、上値の重たい展開が続くことになるからだ。
第1シナリオ
上値の重たい展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後も上昇することなくもち合いが続いている。また、右肩下がりのADラインが上値抵抗線として控えているからだ。
第2シナリオ
堅調な展開に移行する可能性もある。右肩上がりのCDラインが下値支持線になることが期待される。また、中心点のB点の上方を通過していることから、下値は限定的と考えることができるからだ。
現在のポジション | 売り(6月12日) |
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ポジション取得時 | 72円90銭 |
その後の高値・安値 | 72円55銭 |
ポジション変更 | 74円30銭を越えたら、買いポジションに |
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※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。