お金の勉強サイト 金銭改革 お金の勉強サイト 金銭改革
2020/06/04
FX投資

システムトレード(シストレ)って何?仕組みと運用の考え方を紹介!【お金マン】

#FX
#自動売買_シストレ

お金まん.png

F Xに慣れてくると、シストレという単語を聞くと思います。
ただ、シストレがどのような仕組みで、どのように取り扱っていけば良いかわかりにくいですよね。

そこで、今回は
1.シストレとは
2.シストレを使う時のトレード思考
3.シストレは勝てるのか
について解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。



シストレによるFXで負け続けないためのトレード思考

“お!なんかここでこの通貨下がる気がするからショートしよう!”という感じでエントリーした結果、資金を減らしてしまう。
FX取引をしている多くの方はこのような経験があるかと思います。
このように、感情に任せた根拠のないトレードは資金を失う大きな要因と言われています。
「そんなことはわかっているけど、感情的になってしまうよ!」という方もいますよね?
そんなみなさんにオススメなのがシステムトレード(シストレ)です。

この記事では、負け続けて資金を失わないためのシストレの説明と、ロジックの作り方について紹介します。



システムトレード(シストレ)って何?

“シストレ”と聞くと、「ん?聞いたことない」という方もいると思いますが、これはいわゆる自動売買トレードのことを意味します。
つまり、決められた売買条件をもとにトレードを行うことですよね!
では、シストレは大きく2つの方法があることはご存知でしょうか?

① 選択型シストレ
これは、ユーザがFX会社であらかじめ提供されている“売買条件”、“自動売買システム”を選択して投資する運用方法です。
この方法の良いところは、ユーザは選ぶだけで投資できることから、“簡単に資産運用できる点”になります。
よって、この投資方法は初心者・中級者に向いています!

お金マン5月2記事目pic①.png

② 開発型シストレ
これは、ユーザ側で自動売買システムの開発から運用までを行う方法です。
①の方法では、自由度が低く、自分の考えたルールをもとにトレードすることはできません。
これを実現するためには、自分で考えたルールをプログラム化して、自動売買システムを作る(または、既存のもの買う)必要があるため、上級者向きの投資方法となります!

お金マン5月2記事目pic②.png



シストレのメリットとデメリットは?

先ほどの説明でシストレのイメージは持てたと思いますので、次にこの方法のメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット:感情に左右されることなくトレードできる。
シストレ最大のメリットは「トレードにおける感情」を排除できる点です。
トレードで損失を出す原因は大きく分けて2つあります。

① マイルールが通用しない
FXで100%勝てるロジックを作ることは困難と言われています。
なぜなら、相場は人の感情で動くからです。
したがって、自信のあるロジックを作ったとしても、損失を出すことがあります。
しかし、ルール通りにトレードしていれば、利益も伸ばせるため、大きな損失を出すことはほとんどありません。

② 感情的になりマイルール以外でのトレード
問題はこのトレードです。
“大きな利益を出せた時”や“ルール通りにやっているのに勝てない時”に自分の感情を制御できない方が多いです。
当然、感情的になって負ければ負けるほど、さらに感情的になり、短期的に大きな損失を出してしまいます。

シストレではそもそも、“ルール通り”にかしかトレードできないため、②による損失を大きく低減することができます!

デメリット:放置運用はできない(人によるチューニングが必要)
シストレのメリットを聞くと、「じゃあ、ルール通りに取引するなら放置しておいても、勝手に利益が増えるんじゃないか」と考えますよね?
結論を言うと、放置できません。
詳しくは後ほど説明しますが、これがシストレのデメリットになります。
「楽してお金を稼ぐ」この考えで、資産を増やしていくことはできませんね。



シストレって勝てるの?

結論を言うと、「100%勝てると断言はできないが、資産を増やしている人は多い」です。
「いやいや、具体的にどのくらい勝てるのか教えてよ」と言う方も多いと思うので、今回は選択型シストレの中でもアイネット証券のループイフダンを例に挙げて説明したいと思います。
まず、ループイフダンによって資産を増やしている人の割合ですが、なんとシステム利用者の80%と非常に多くの方が運用に成功しています!
実績の例は以下の図に示す通りで、1年間の資産運用で資産を30%増加した例もあります。
また、口座開設数も年々増加していることからも、とても人気なシステムであることがわかりますね!

お金マン5月2記事目pic③.png

お金マン5月2記事目pic④.png

ここで、簡単に選択型シストレのトレード方法について紹介します。
選択型シストレ(ループイフダン)は、①通貨、②売買方向、③利益幅、④損切りの有無、この4つを選択するだけで、自動で資産運用をしてくれるシステムです。
難しいテクニカル分析をプログラム化しなくても、簡単にシストレができます!
よって、「FXを始めたいけど、難しそう」や「忙しくてチャートを見る暇がない」といった方にとって、非常に寄り添ったシステムとなっています。

しかも、FX会社が提供しているシステムなので、安心して使うことができる点もよいです!
ぜひ公式サイトを見てみてください。

お金マン5月2記事目pic⑤.png

お金マン5月2記事目pic⑥.png



★☆★ シストレちゃんねる から お得なお知らせ! ★☆★

 デモ訴求ページTOP画像.png



シストレで負ける(失敗する)場合は?

先ほどまでの説明で、「シストレを使ってみたい」と思う方も多いと思います!
しかし、シストレにもデメリットがあり、これは“ほったらかしで運用できない点”ですよね?
このデメリットと対策について説明します。
まず、シストレを完全ほったらかしで運用した場合、負ける事例について紹介します。
下の図より、2019/06 ~ 2020/02の6ヶ月間で約600 pips の値動きで、1ヶ月単位では約200 pips程度の値動きであることが確認でき、これに基づきシストレを運用したとします。
すると、どうでしょう、2020/03 ~ 2020/04のたった1ヶ月間で約1200 pips 程度の値動きと、今までの期間と比較し、6倍の値動きとなりました。
このように、相場はファンダメンタル要素によって動くこともあるため、過去のデータのみで運用すると大きな損失を出すことになります。
ここで、言いたいのはシストレがダメということではありません。
シストレを運用していくためには、使用するユーザが「今は運用していて大丈夫か?」という考えをもって運用していくことが重要です!

お金マン5月2記事目pic⑦.png

2019/06 ~ 2020/02

お金マン5月2記事目pic⑧.png

2019/09 ~ 2020/04



シストレロジックの作り方は?

先ほどまでは、選択型シストレの概要を説明してきましたが、「自分でシストレのロジックを作りたい」という方もいると思います。
そこで、ロジックを作るための手順を紹介します!

STEP1:基本的なインジケータの勉強
シストレを実現するロジックの多くは、インジケータを用いているため、まずは基本的なインジケータの知識を身につけましょう。

STEP2:複数のインジケータをもとに、エントリー・決済ポイントの探索
次は自分のアイディアを作る工程で、ここがロジックの肝となります。
よって、自分オリジナルのロジックを作りたい場合は、とにかくチャートと向き合うことが重要です。

STEP3:自分のアイディアをルール化する
エントリー・決済ポイントのアイディアが生まれたら、これをルール化しましょう。
アイディアだけ作って、ルール化しないと、勝率を上げるロジックが完成しません。

STEP4:マイルールのバックテスト(過去データに基づくシミュレーション)を行う
最後に、ルール化したロジックが、本当に勝てるロジックなのかを判断しましょう。
ロジックを作る上で、最も重要なのはこの工程です。
今後、マイルールでシストレをしていく上で、リスクを最小限にするために、しっかりバックテストを行いましょう。

以上の4つの手順により、ロジックを作ることで、自分オリジナルのシストレにより、資産を運用していくことができます。
FX取引に慣れてきた中級者の方は、ぜひ挑戦してみてください!

初心者の方が自動売買をするならアイネット証券のループイフダンがおすすめ。
簡単に設定し運用することができるようになっています。
詳細はアイネット証券の口コミ記事やループイフダンの実績記事をご参考ください。
すでにループイフダンをしているという方はループイフダンの設定記事が参考になると思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

★☆★ シストレちゃんねる から お得なお知らせ! ★☆★

 デモ訴求ページTOP画像.png



【注意事項】

・記事内の「使用している人の80%以上が利益」については、2018年3月31日時点で口座残高があり、1年後の2019年3月31日時点にループイフダン口座で運用中のお客様を対象とし、その中で為替差損益とスワップ損益により有効証拠金が増えたお客様の割合を調査した結果となります。(当社調べ)

・本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。

・本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。

・筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。

著者プロフィール
お金マン
お金マン

2017年の仮想通貨バブルで投資の世界に参入。資産運用のためスワップポイント、自動売買に惹かれFXを開始。現在はスワップポイント等に限らず、レバレッジ取引、自動売買botの自作など、幅広くFXをしています。