川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2020年11月③)
ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。
【レポート内容】
- ピックアップ通貨ペア
- 米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
- 第一シナリオ
- レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
- 第二シナリオ
- 相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
- ストラテジー
- 現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント
USD/JPY(ドル/円)【日足】

「上値が重たくなるか」
起点 | 2014年5月21日 |
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一辺 | 34日 |
目盛 | 24円幅 |
★★★相場の長期ポイント(長期)★★★
下落エネルギーの強い相場である。
下値のメドは104円00銭前後を考えたい。
上昇エネルギーへの転換のポイントは108円00銭を終値で越えることである。
注目日:11月23日前後である。
●BDラインに注目したい。
堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりで下値支持線となっているBDラインを維持することが求められるからだ。逆に言えば、BDラインを割り込むと、弱気が広がることになろう。
第1シナリオ
堅調な展開となっている。A点が位置する時間帯に大きく上昇し、右肩下がりの上値抵抗線ABラインも越えてきた。そして、下値支持線としてBDラインが存在しているからだ。
第2シナリオ
上値の重たい展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。しかも、B点が位置する時間帯にかけて同事線が出現した後に陰線が出現しているからだ。
現在のポジション | 買い(11月9日) |
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ポジション取得時 | 104円95銭 |
その後の高値・安値 | 105円65銭 |
ポジション変更 | 104円35銭を割り込むと、売りポジションに |
およそ1ヶ月のポジションで獲得した値幅は約2円であった。
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※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。