こんにちは、元メガバンク為替ディーラーの鈴木拓也です。

コロナウィルスの感染などによって社会経済は激変しています。自分の働いている会社や、自分が経営している会社がいつ何時どうなるかわからない時代です。自分の身は自分で守るしかありません。

そう考えると収入源はいくつもあった方が安心です。「不労所得」と聞くとアパート経営などが有名ですが、実は「FX」（外国為替証拠金取引）でも可能です。今回はFXで不労所得を得るふたつの方法についてお伝えしていきます。

【今回の記事でわかること】
・自動売買ツール「ループイフダン」で不労所得を得る方法
・スワップポイントで不労所得を得る方法

自動売買による不労所得

FXで不労所得を得る方法のひとつが「自動売買」です。一般的にチャートなどを見ながら売買する取引を裁量トレードといいますが、自動売買はどこが違うのでしょうか？

自動売買によるシステムトレードとは

自動売買は専用のツールを利用して取引を行います。手動の裁量トレードに対して「システムトレード」と呼ばれています。システムトレードが便利なのは、一度設定すると、あとは「24時間自動で売買を繰り返してくれる」という点です。本業に時間を割いている最中も自動売買を繰り返し、利益を積上げてくれます。

寝ている間も、旅行している間も自動売買のツールがあなたの代わりに働いて、稼いでくれるというわけです。これこそまさに不労所得といえます。

ただし、システムトレードと言っても世の中には様々な自動売買ツールが開発されて、出回っています。そのすべてが利益を出せる優秀なツールとは限りません。高額の料金を支払って利用し始めた自動売買ツールだが、まったく役に立たなかったというケースもあります。ですから、FXで不労所得を得るためには、「実績のある自動売買ツールを利用する」という点が重要になってきます。

おすすめの自動売買ツール「ループイフダン」

そんな中で今回ご紹介する自動売買ツールは、「アイネット証券」が提供している「ループイフダン」です。

2019年度を振り返ると、なんとループイフダンでシステムトレードを行ったトレーダーの「およそ80％が資産を増やしている」というのですから驚きです。

設定はとても簡単で、「通貨ペア」、「買いか売りか」、「値幅」、「取引数量」、「最大ポジション」、「損切り有無」を決めるだけで自動売買を開始することができます。

公式サイトでは、「どの通貨ペアで、どんな値幅の設定だと大きな成果をあげているのか」をランキング形式で掲載していますので、そちらを確認し、比較しながら自分にあった設定を選択することができます。これだとシステムトレードが初心者であっても勝率は高くなるでしょう。

あまり変動の少ないレンジ相場であっても、値幅を狭く設定しておけばわずかな変動でも売買をしてくれます。例えば米ドル／日本円（USD／JPY）のB15であれば、15pipsの変動で新規注文と決済が行われます（Bは買い、Sは売りを示しています）。ボラティリティ（変動率）の低いドル円であっても、15pipsの変動であればいくらでもチャンスはあります。

しかし、これを手動でやろうとするとずっとチャートを見続けていなければならないので、パソコンやスマホの画面に貼り付け状態です。かなりの時間を奪われることになります。しかし、ループイフダンを利用すれば、15pipsの変動が50回あったとすると、寝ている間に50回取引をして利益を積上げてくれるのです。

注意点としては、トレンドと逆行した買い・売りを設定すると、含み損がどんどん膨らんでいくことになります。こうならないためにも、毎日1度はチャートを確認し、経済情勢を入手してトレンドには敏感になっている必要はあります。

自動売買ツール「ループイフダン」のポイント！
・簡単な設定で24時間自動売買を行うことができる
・ランキング形式で成果の出る設定が掲載されているので、初心者も悩まず利用できる

ループイフダンのより詳しい仕組みは、以下のブログ記事をご覧ください。

記事：ループイフダンは儲かるの？150万円で実際に運用した結果を公開！

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スワップポイントによる不労所得

もうひとつFXで不労所得を得る方法として有名なのが「スワップポイント」です。スワップポイントはどうやって受け取ることができるのでしょう？そしてどのくらい稼ぐことができるのでしょうか？

ポジションを保有しているだけで利息を受け取れる

為替差益によって生れる利益をキャピタルゲインと呼ぶのに対して、利息によって生れる利益を「インカムゲイン」と呼びます。スワップポイントはこのインカムゲインです。政策金利の安い国の通貨を売って、金利の高い国の通貨を買うと、そのポジション量に応じて毎日受け取ることができます。

ただポジションを保有しているだけで利益が積み上がっていくわけですから、まさに不労所得の代名詞といえるでしょう。

どのくらいのスワップポイントを受け取れるのか、アイネット証券のループイフダンで見てみましょう。2020年4月22日時点では、米ドル／日本円（USD／JPY）1万通貨のロングポジションで8円、ショートポジションで－33円です。円を売ってドルを買うと毎日8円の利益があります。ループイフダンは千通貨から取引が可能なので、もし千通貨のポジションであれば0.8円の利益です。

利益の大きな通貨ペアとしては、ユーロ／豪ドル（EUR／AUD）のショートポジションで25円、ユーロ／英ポンド（EUR／GBP）のショートポジションで25円、米ドル／スイスフラン（USD／CHF）のロングポジションで25円です。スワップポイントは変動制で日々変わってきますので、取引をする前に確認が必要です。

スワップトレードの注意点

スワップポイント狙いで取引するトレーダーも多くいます。「スワップトレード」と呼んでいます。為替レートの変動にあまり左右されず、時間も費やすことなく安定的に利益を出すことができるので人気がありますが、注意も必要です。

コロナウィルスの世界的な感染拡大により経済活動が鈍化しており、各国の中央銀行は金融緩和のために軒並み利下げを行っているので、現在は金利差がほとんどありません。FX業者の大手D社のドル円のスワップポイントは1Lot（1万通貨）のロングポジションでわずかに1円です。クロス円はほとんどが2円以下まで下がっています。

こんな中で大きな利益を出すためには「ポジション量を増やす」必要があります。スワップポイントが1Lot1円であれば、100Lotで100円となります。レバレッジ25倍で1ドル108円であれば、必要証拠金は432万円です。

この状況で1年間保有すれば36,500円の不労所得を受け取ることができますが、ポジション量が多いだけに1円の円高に動いただけで含み損が100万円というハイリスクです。あっという間に強制ロスカットになってしまえば、1年間貯めたスワップポイントの利益は簡単に吹き飛びます。ハイレバレッジで無理にポジションを保有するのは危険であることは知っておくべきです。

スワップポイントのポイント！
・金利の高い国の通貨を買うと毎日利息を受け取ることができる
・リスクマネジメントのため、ポジション量には注意する

？まとめ

各国の金利差がほとんどなくなった現状では、スワップトレードで稼ぐことは難しいので、FXで不労所得を得る最もおすすめの方法は「自動売買」です。ループイフダンであれば初心者にも使いやすい仕組みになっていますので、ぜひ有効活用して収入の柱を増やしてください。

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【注意事項】

・記事内の「使用している人の80％以上が利益」については、2018年3月31日時点で口座残高があり、１年後の2019年3月31日時点にループイフダン口座で運用中のお客様を対象とし、その中で為替差損益とスワップ損益により有効証拠金が増えたお客様の割合を調査した結果となります。（当社調べ）

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