川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2020年1月③)
ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。
【レポート内容】
- ピックアップ通貨ペア
- 米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
- 第一シナリオ
- レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
- 第二シナリオ
- 相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
- ストラテジー
- 現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント
AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】

「軟調な展開が続く」
起点 | 2014年5月14日 |
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一辺 | 31日 |
目盛 | 20円幅 |
★★★相場の長期ポイント★★★
下落エネルギーの強い相場である。
下値のメドは74円00銭前後を考えたい。
なお、上昇ネルギーの強い相場への転換のポイントは76円00銭を終値で超えることである。
注目日:1月28日前後である。
●BCラインに注目したい。
先週末に右肩上がりのBCラインに到達して取引を終えている。したがって、BCラインが下値支持線になるのか否かがポイントになるからだ。
第1シナリオ
軟調な展開が続いている。B点が位置する時間帯を通過した後も下落が続いている。また、三尊天井を形成していると見ることができるからだ。
第2シナリオ
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性はある。BCラインが下値支持線になると期待される。また、C点が位置する時間帯を週央に通過することで流れが変わる可能性があるからだ。
現在のポジション | 売り(1月23日) |
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ポジション取得時 | 74円80銭 |
その後の高値・安値 | 74円45銭 |
ポジション変更 | 75円80銭を越えたら、買いポジションに |
※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。