不労所得は労働所得より利益が出やすい所得です。

不労所得に関して先の記事で書きましたが、不労所得とは、自分の労働力が最小であっても自動的にお金が入ってくる仕組みのことです。例えば株、為替の配当やスワップポイント、金利収入などが挙げられますし、株や為替の売買差益も挙げられます。また不動産、駐車場、コインロッカーなども賃貸収入や売買差益があります。これらの所得を持つと、比較的労働が少なく様々な利益が入ってきます。金利収入や配当収入などは株価などに対して数%であることが多く、あまり大きな金額にならないと思われる方もいらっしゃると思いますが、塵も積もれば山となるのことわざ通り、利益が積み重なっていくと、大きな金額になっていきます。また全く労働を伴わない収入であれば、どれだけでも大きな金額に増やしても労働力は必要ないため、大きな金額を持ち続けることが可能となる所得です。労働所得がどうしても労働の量に制限されてしまうのに対して、不労所得は、ただ所有するだけで、オーナーになるだけで、利益が発生する所得ですので、労働量に制限されません。労働量に制限されない状態はかなり上質な状態であり、その間にもう少し労働することも可能ですし、労働せずにゆっくりと遊ぶことも可能です。労働に制限されない状態なら、どれだけでも利益を増やし続けることも可能です。所有する量を増やしていくことが重要なことであり、所有する量は制限がないので、より利益が出やすい所得となります。

不労所得を増やすことに力を注ぎつつも、不労所得はできる限り慌てずに増やしていくべきです。着実な歩みが重要です。

不労所得を増やし続けることが、所得を大幅に大きくするためには大変重要な観点となりますが、不労所得はできる限り慌てずに増やしていくべき所得となります。着実な歩みが重要で、減らしていては元も子もありません。減らさないことを前提に、増やしていくと安定して増えていく状態が作られます。株や為替で、買いのポジションを持つことで、配当所得や、金利所得、スワップポイントなどが得られるため、ついついすぐに買いのポジションを持ちたくなってしまいますが、ぐっとこらえて、安くなるまで買わないことも大変重要な観点です。買いと売りの差額で、利益の量が決まるわけですので、できる限り安く買うこと自体、高く売ることと同義になり、利益の残存量が大きく変わります。また配当やスワップポイントを狙った投資の量自体が、不労所得の成果と見ることもできますので、その観点からは、不労所得の量自体を増やしつつ、スワップポイントの付与量自体を増やしていくことも重要な投資となりますし、不労所得量が増えること自体を一つの成果とするべきです。システム量を多く持つこと。そのためには、できる限り安く調達することで、より多くの量の不労所得システムが手に入るようになります。不労所得は安く大量に調達することで、最大の価値を発揮する状態ができます。大暴落など最高の時間において、いかに多くのシステムを購入できる資金を用意しておけるかどうか、これが投資に大変重要なポイントでもあり、慌てずに増やしていた方こそ、大暴落時に大きなポジションを取ることが可能となり、その後の大暴騰のタイミングで大きな利益を取ることができるようになります。不労所得を増やすことに力を注ぎつつも、不労所得をはできる限り慌てずに、増やしていくことで、着実に資産が増えていく状態が保てると思います。

着実な資産の増加は、複利効果を生み出します。複利効果を味方につけることで、最大速度が達成されます。

着実な資産の増加は何といっても心の安心感を生み出します。また心の安心感から来る、自信や達成感は素晴らしい人生のスパイスとなります。これを得るだけでも十分な価値はあるのですが、着実に資産を増やしているシステムには次の価値が生まれます。それが複利投資の力です。複利とは得られた利益を再投資する状態で得られる利益のことで、雪だるま式にぶくぶくと資産が膨らんでいく状態が見て取れるようになると思います。年間利益率10%などがアイネット証券のループイフダンでは安定的に取れていますが、この年間利益率10%とは十分な利益水準であり、複利投資で増やしていくと物凄く大きな利益となります。世界有数のお金持ちのバフェット氏の生涯平均年間利益率が20%ほどとの記事を読んだことがありますが、20%でも維持できれば、世界一のお金持ちになるわけです。年間利益率10%の維持は十分すぎるということがよくわかります。この水準を維持しておき、複利効果を味方につけることで、資産増加の最大速度が達成されます。

不労所得と複利運用の2点を理解することで、労働所得を大幅に上回ることが可能となります。

不労所得は所有のみですので、ほとんど労力がかからずずっと所有ができる所得です。この所得を持つことにより、どれだけでも大きな金額で利益を得ることが可能となります。また複利運用を理解することで、複利の力がいかに大きな金額へ到達できる力であるかが良くわかってくると思います。不労所得と、複利運用の2点を完全に理解することで、労働所得を大幅に上回る所得をえることが可能となります。また労働所得も持てばいいですし、労働は適切に行うべきと思っています。労働所得は働いた分だけ利益が上がるわけなので、労働所得も軽視せず、（労働所得＋不労所得）×複利運用で最大の資産形成スピードが達成されます。このスピードさえ出てしまえば、あとは簡単で、利益を取りながら、投資をし続ける。日々の労働に精を出すことで心身の健康も保たれるなど最適な状態も維持し続けることができます。不労所得と複利運用で労働所得を上回りつつ、労働にも精を出すのは良い状態だと思いますね。

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