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2024/03/18
山中康司

山中康司のループイフダン戦略レポート(2024年3月②)

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ループイフダン「2024年3月の戦略・月中レビュー」

●お知らせ

  • 次回オンラインセミナーは3月23日に開催です。詳細、申し込みは以下のページからどうぞ。

   https://inet-sec.co.jp/seminar/seminarInput.do?openTime=20240323&seq=1

  • 現在のポートフォリオ運用概要は下記の「現在のポートフォリオ運用について」をご覧ください。現在の戦略についてまとめてありますが、ポンド円についてはセミナーで解説した通り、今は運用見送りとしています。

 

●現在のポートフォリオ運用について

「移動平均で攻めるループイフダン戦略」

使用チャートは日々の動きを明確にするため、複数時間枠表示という手法で日足チャートに週足移動平均線を重ねています。階段状になっているのはそのためで、1週間(5営業日)単位で移動平均線の値が変化していることがわかります。また、週足終値の位置を間違えないよう、日足を1週間ずつ青い四角で囲ってあります。つまり、青い四角の中の最後の日足終値が週足終値と同じです。また紫の四角で1か月を囲み、各月の値動きもわかりやすくしてあります。

長めのポジション保有を前提に「週足終値が20週移動平均線よりも上にあるか、下にあるかでトレンドを判断」します。ダマシを回避するため「実際の売買は、2週連続で終値が上か下というフィルター」をかけます。ポジションを閉じた後の再エントリーの場合もフィルターをかけます。

リスク管理としては、最大ポジション数が全ての通貨ペアで5、損切設定はあり、とします。ひとつの通貨ペアの資金管理として「1か月の最大想定損失額を証拠金の4%(当レポートでは20万円以上)に到達した通貨ペアに関しては、いったん全てのポジションを仕切った上で月末まで運用見送り」とします。

ポートフォリオ全体の資金管理として「証拠金の6%を超える損失(当レポートでは30万円超)で、利益が出ているポジションも含め全て成り行き決済とし、その場合は月末まで一切ポジションを持ちません。これは、複数通貨ペアで想定以上の損失が出ることが無いようにするためのセーフネットです。

 

●米ドル円

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※赤い線が移動平均線です。

3月15日までのレンジ=146.47〜150.70

3月15日時点の戦略=B100を継続

3月上旬のドル円は円売りポジションが膨らんでいた(シカゴ通貨先物における約13.3万枚の円売り拡大は6年ぶり)ところに、総合的に弱かった米国雇用統計、そして日銀会合においてマイナス金利解除思惑が浮上したことで月初の150円台後半から一時146円台半ばまで円買い戻しが進みました。しかし米国のインフレ指標が予想よりも高かったことから米金利上昇と更に利下げタイミングが後退するのではとの見方も出て、149円近辺で15日の取引を終了しました。

ドル円はB100で運用を継続しています。現時点でのポジションは3単位(平均約定レート149.449)、680円の含み益となっていますが設定値幅での利食いを待っている状態です。これまでの確定損益は10,960円の利益となりました。

 

●ユーロ円

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3月15日までのレンジ=160.20〜163.51

3月15日時点の戦略=B100を継続

3月前半のユーロ円はドル円での円買い戻しとその後のドル買い戻しの影響が大きく、ほぼドル円と同じ動きを見せました。材料的には、弱い米国経済指標と日銀のマイナス金利解除思惑を背景とした円買い、その後の米国インフレ指標が高かったことによるドル買い戻しとドル円の材料と同じです。

ユーロ円はB100で運用を継続しています。現時点でのポジションは2単位(平均約定レート162.296)、3,568円の含み益となっていますが、設定値幅での利食いを待っている状態です。これまでの確定損益は15,427円の利益となりました。

 

●ポンド円

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3月15日までのレンジ=187.95〜191.98

3月15日時点の戦略=見送り

3月前半のポンド円もユーロ円同様でドル円における下げとその後の買い戻しの影響が大きかったと言えます。ただ主要国の中ではもっとも緩和への転換が遅くなりそうな状況が続いていることから押し目での買いは根強い様子です。

ポンド円は運用を見送っていますが、運用するならば現状はB150継続となります。

 

●豪ドル円

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3月15日までのレンジ=96.89〜98.20

3月15日時点の戦略=B100を継続

3月前半の豪ドル円は月初はドル円と豪ドル米ドルの動きが米ドルとして似たような動きとなっていたため、横方向のもみあいでスタートしました。その後、日銀のマイナス金利解除思惑で一時的に円買いの動きが強まったものの、買い戻しが入ったことで、ほぼ月初の水準で折り返す動きとなりました。

豪ドル円はB100で運用を継続しています。現時点でのポジションは3単位(平均約定レート97.979)、217円の含み益となっていますが設定値幅での利食いを待っている状態です。これまでの確定損益はありません。

 

●ユーロドル

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3月15日までのレンジ=1.0797〜1.0980

3月15日時点の戦略=B100を継続

ユーロドルは月初に弱めの米国経済指標が続いたことによるドル売りの動きとなったことからユーロ買いが先行、ECB理事会でも利下げ思惑が後退したことからユーロは底堅い動きとなっていました。その後米国のインフレ指標が高かったことからドル買い戻しの動きとなりましたが、ドル円に比べると値幅は狭く、ユーロ円の動きがユーロドルの動きを相殺する流れには変化は見られません。

ユーロドルは「B100」で運用を継続しています。現時点でのポジションは1単位(平均約定レート1.09400)、4,182円の含み損となっていますが上昇局面での利食いを待っている状態です。ここまでの確定損益は14,214円の損失となりました。

 

●カナダ円(チャートのみ)

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3月15日時点の戦略=B80を継続

 

●スイス円(チャートのみ)

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3月15日時点の戦略=B80を継続

 

●ランド円(チャートのみ)

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3月15日時点の戦略=S50を継続(22日終値でB50転換の可能性)

 

●トルコリラ円(チャートのみ)

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3月15日時点の戦略=S50を継続

 

●メキシコペソ円(チャートのみ)

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3月15日時点の戦略=B50を継続

(注)メキシコペソ円はデータ配信元の仕様でバーチャート表示となっていますが、移動平均線の計算には影響しません。

 

●NZドルドル(チャートのみ)

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3月15日時点の戦略=B80を継続(22日終値でS80転換の可能性)

 

●豪ドルNZドル(チャートのみ)

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3月15日時点の戦略=S80を継続(22日終値でB80転換の可能性)



 

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【本レポートに関するご注意】

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著者プロフィール
山中康司
山中康司
1982年アメリカ銀行入行、1989年バイスプレジデント、1993年プロプライエタリー・マネージャー。1997年日興証券入社、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長。2002年アセンダント社設立・取締役。テクニカル分析と独自のサイクル分析を融合させたトレンド分析には定評がある。ループイフダン関連書籍『マンガでわかる FXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ』を監修。