川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2021年7月③)
ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券のループイフダンを口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。
【レポート内容】
- ピックアップ通貨ペア
- 米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
- 第一シナリオ
- レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
- 第二シナリオ
- 相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
- ストラテジー
- 現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント
GBP/JPY(ポンド/円)【日足】
「下げ止まることが出来るか」
起点 | 2013年10月9日 |
---|---|
一辺 | 27日 |
目盛 | 30円幅 |
★★★相場の長期ポイント★★★
下落エネルギーの強い相場である。
下値の第1メドは150円00銭前後を考えたい。
上昇エネルギーの強い相場に転換するには154円50銭を終値で越えることである。
注目日:7月22日前後である。
●CDラインに注目したい。
ADラインを割り込み、右下に新しいペンタゴンが描き足されたポンド円だが、右肩上がりのCDラインが下値支持線となり下げ止まることが出来るのか否かがポイントになる。
第1シナリオ
上値の重たい展開が続いている。上述したように、下値支持線と期待されたADラインを割り込んできている。また、B点が位置する時間帯を通過した後は陰線が続いているからだ。
第2シナリオ
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性は残っている。CDラインが下値支持線として存在している。また、先週末にかけて通過したC点が変化日となり、流れが変わる可能性も残っているからだ。
現在のポジション | 売り(6月29日) |
---|---|
ポジション取得時 | 153円05銭 |
その後の高値・安値 | 150円70銭 |
ポジション変更 | 153円60銭を超えたら、買いポジションに |
【注意事項】
- 本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。
- 本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。
- 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
- 筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。