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【i-NET TRADER】GMMA(複合型移動平均線)の見方を教えてください

回答

◆GMMA(複合型移動平均線)とは
トレンド系のテクニカル指標で、12本の指数平滑移動平均線(EMA)を用いて価格トレンドを視覚化しようとする指標です。開発者Daryl Guppy氏の名前を取ってGuppy Multi Moving Averageと呼ばれ、GMMAと略されます。トレンドの性質や状態を判断するには効果的な指標ですが、一方でトレンドが弱いレンジ相場には不向きです。

短期EMA6本(3,5,8,10,12,15)と長期EMA6本(30,35,40,45,50,60)で描かれるのが基本ですが、i-NET TRADER(デスクトップ版)では、移動平均線の種類やパラメータを自由にカスタマイズ可能です。



◆GMMA(複合型移動平均線)の見方
短期線グループ(ブルーのライン群)
 短期スペキュレーター(投機的な参加者)の売買動向と捉え、一時的・短期的な価格推移を表します。

長期線グループ(ピンクのライン群)
 中長期トレーダーの売買動向と捉え、価格推移のトレンドを表します。

移動平均線の代表的な見方にゴールデンクロスやデッドクロスがありますが、GMMA(複合型移動平均線)はラインの交差ではなく、2つのグループ内の各ラインやグループ同士の位置関係からトレンドの性質や状態を判断します。

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