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2021/01/13
シストレ活用事例

【140週目】鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2021年1月4日週)

suzu_top.jpg

【140週目】鈴(suzu)の
ループイフダンリアルトレード
(2021年1月4日週)

どうも。シストレで月平均20万円の不労所得を得て、セミリタイア生活に突入した鈴(@semiritaia_suzu)です(^^♪

『鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード』ではシストレのひとつである『ループイフダン』を実際に運用し、その運用実績を毎週報告していきます。? ?

運用するのは取引量が最も多いユーロ/米ドルと人気の高い豪ドル/円の2通貨ペアです。運用方針は10年単位での長期を想定し、2018年5月7日にループイフダンを仕掛けました。具体的な設定も解説していくので、参考にしてください。

・2018年7月16日
利益が積み重なってきたため、運用通貨ペアに豪ドル/米ドルを追加しました。

・2019年7月15日
資金を投入(計250万円で運用)し、米ドル/円、ユーロ/円、NZドル/円、加ドル/円、豪ドル/NZドル、NZドル/米ドルの6通貨ペアを追加しました。

・2020年7月6日
利益が積み重なってきたため、運用通貨ペアにユーロ/英ポンドを追加しました。





1.1週間の運用利益

2021年1月4日週の運用結果をまとめました。

1週間の運用利益

通貨ペア

利益

累計利益

評価損益

ユーロ/米ドル

2,388円

83,593円

0円

豪ドル/円

-2,853円

232,043円

-626円

豪ドル/米ドル

752円

66,492円

23円

米ドル/円

0円

35,779円

-5,844円

ユーロ/円

0円

69,320円

-27,417円

NZドル/円

0円

72,039円

-5,516円

加ドル/円

806円

54,636円

-4,434円

豪ドル/NZドル

0円

20,390円

-5,742円

NZドル/米ドル

1,563円

55,414円

-1,149円

ユーロ/英ポンド

0円

26,830円

-3,064円

合計

+2,656

716,536円

-53,769円

運用140週目は5通貨ペアが決済され、約3千円の利益です(^^♪

ちょっと少なく見えますが、これは豪ドル/円のループイフダンの切り替えにあわせて、一部損切りをしたのが原因です。

通常はループイフダンを停止させても決済注文は残るので、決済されるまで放置するのですが、豪ドル/円は過去にループ値幅を変更したせいで2つのループイフダンが同時に稼働している状況でした。

稼働していた豪ドル/円のループイフダン

売買システム

取引

数量

最大

ポジション数

損切り

設定

必要目安資金※1

B40(AUD/JPY)

1

37

なし

403,300円

B80(AUD/JPY)

1

19

なし

212,800円

豪ドル/円にリスクが偏り過ぎている状態だったので、一旦ポジションを整理したかったわけです。

損切りと切り替えを行ったので、現在はS80(AUD/JPY)のみが稼働し、ポジションも売りのみになっています(^^♪

また、今回は相場がリスクオン傾向だったようで、NZドル/米ドルでも買い⇒売りへの切り替えを行いました。

NZドル/米ドルの方は通常通り保有ポジションの損切りは行わず、自然に決済されるのを待ちます(^^ゞ

複数の通貨ペアで買いのループイフダン⇒売りのループイフダンへと切り替わっており、わたしのループイフダン戦略も異なる局面に移行している気がしますね。

以前は買い一色だったのですが、現在は

  • 買い:4通貨ペア
  • 売り:6通貨ペア

とバランスの取れた状況です。

もう含み損がほとんどないので、流石にそろそろ反転して含み損が増えるフェーズに突入するはず……と1ヵ月以上言い続けてきましたが、現在は買いの通貨ペアと売りの通貨ペアでバランスが取れているので、もしかしたらこのまま好循環が続くかもしれません。

まあ、上がろうが下がろうがレンジを形成している限り、ループイフダンは利益が積み重なるので問題はないのですが、どうせなら絶好調が続いた方が嬉しいですよね(^^ゞ

さて、切り替えが多いことから分かるように現在はレンジ中央値付近で推移している通貨ペアが多いです。

そのため極端な動きが起きず、このまったりした相場が長く続くかもしれないので、毎度おなじみですがループイフダンで利益を積み重ねる流れを確認しておきます。

昨年はコロナショックで暴落しましたが、その後の一方的な上昇で大量決済が続きました。

コロナショックで下落した分はもう戻ってしまったので、レンジを形成する為替の性質上、一方的な上昇は難しいと思いますが、ループイフダンでは下落⇒上昇⇒下落⇒上昇を繰り返すことで利益を積み重ねることができます。

 

▼ループイフダンの利益と含み損の関係

suzu_含み損_利益.gif

ループイフダンは下落時に大量のポジションを保有し、上昇時に決済する仕組みなので、ロスカットさえしなければ含み損が利益の源泉になります。

実際、コロナショック時は含み損が過去最低の水準まで増えましたが、その後は大きく回復してますからね(^^ゞ

また、わたしの戦略ではレンジ相場を形成している為替に対して長期運用するため、「下落して含み損が増えるフェーズ」と「上昇して利益が積み重なるフェーズ」が交互に訪れます。

 

▼ループイフダンのフェーズについての解説

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コロナショック以降の上昇は明らかに「上昇して利益が積み重なるフェーズ」でしたが、為替がレンジを形成する以上、上昇し続けることはあり得ないので、そろそろ「下落して含み損が増えるフェーズ」になってもおかしくないでしょう。

まあ、為替がレンジを形成する以上、上昇し続けることがあり得ないように下落し続けることもあり得ないので、仮に「下落して含み損が増えるフェーズ」になったとしても、また訪れる「上昇して利益が積み重なるフェーズ」をまったりと待ちます。

最近は下落と上昇を繰り返しているとはいえ、コロナショック以降に大量決済した貯蓄もあるため、『どの通貨ペアを切り取っても合計損益がプラスの状態』を維持しており、どっしりと構えていることができます。

どの通貨ペアもプラスと言うのは気分がいいですよね(^^ゞ

当然、全体の合計損益(累計利益+評価損益)も変わらず好調で、【累計利益>評価損益】を維持しています。

それから以下は下落した時に慌てないよう、コロナショック前から毎回言い続けている内容。自分への注意喚起みたいなものです(^^♪

ループイフダンの含み損についてはこれで構いません。
動きのない相場より上がって、下がって、上がって……を繰り返して利益を積み重ねてくれた方がありがたいです。
そして、利益を積み重ねた状態で元の水準まで相場が戻れば含み損はなくなり、今まで積み重ねた利益が単純に利益になります。

たとえ今、絶好調でもいずれまた下落するでしょう。しかし、ループイフダンはそれでOKなんです。

まったりと機会を待ちましょう(*´ω`*)



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続いて現在の口座状況を確認すると、口座維持率2,514%、レバレッジ1.00倍という状況です。

鈴20210112-1口座状況.png

コロナショック時は口座維持率が300%台まで落ちていたことを考えると非常に余裕のある口座状況です。

ロスカットとなるのは有効証拠金=ロスカット値となった時なので、心配する必要はあまりなさそうですが、もしまた暴落して口座維持率が300%以下になるようなら、追加資金を投入する予定です(^^ゞ



2.実現利益と合計損益の推移

鈴20210112-2ループイフダン設定の実績.jpg

実現損益と合計損益の推移をグラフにまとめました。

運用140週目の合計損益(全ての保有ポジションを決済した場合の損益)を確認するとプラスの状態です。

マイナスの期間が非常に長かったですが、コロナショックを乗り越えて今はプラスで推移しています(#^.^#)

わたしの戦略ではレンジ(行ったり来たり)の通貨ペアを長期運用するため、『設定と順方向(買い設定なら上昇、売り設定なら下落)に動いて利益が積み重なるフェーズ』と、『設定と逆行する方向(買い設定なら下落、売り設定なら上昇)に動いて含み損が増えるフェーズ』が交互に発生します。
そのため含み損が先行する場面が発生するのは避けられません。

suzu_20190610-4.png

為替がレンジ相場を形成するという前提条件が崩れない限りは、待っていればいずれプラスになるのですが、相場のトレンドが変わるのに年単位の時間が掛かることもあります。

特に今回の運用では開始直後から一貫して設定と逆行する方向に動いていたため、最初に利益を積み重ねられず、マイナスの期間が長引いてしまいました(^^ゞ

鈴のループイフダン設定では複数の通貨ペアを運用することで、『利益を伸ばしている通貨ペア』と『含み損を蓄積させている通貨ペア』を同時に運用できるようにと考えて設定が組まれているのですが、先行して運用していた3通貨ペア(ユーロ/ドル、豪ドル/円、豪ドル/米ドル)の含み損が多く、バランスが取れるまでかなり時間が掛かってしまいましたね。

鈴のループイフダン設定

売買システム

取引

数量

最大

ポジション数

損切り

設定

必要目安資金※1

S80(AUD/JPY)

1

38

なし

714,020円

S40(EUR/USD)

1

37

なし

477,515円

B80(AUD/USD)

1

19

なし

234,270円

S100(USD/JPY)

1

26

なし

468,000円

S120(EUR/JPY)

1

26

なし

548,600円

B80(NZD/JPY)

1

32

なし

518,400円

B80(CAD/JPY)

1

32

なし

534,800円

B80(AUD/NZD)

1

19

なし

161,500円

S80(NZD/USD)

1

26

なし

366,207円

S80(EUR/GBP)

1

26

なし

498,783円

※1 運用開始時点の金額

現状ではコロナショックを乗り越えて合計損益がプラスになっていますが、引き続き通貨ペアを追加し、急変時の変動を分散していきます。

ただ、2020年7月6日に実行したユーロ/英ポンドの追加以降、優先して追加したい通貨ペアもないので、利益が積み重なるのをゆっくりと待つつもりです(^^ゞ

今後も1週間ごとに運用状況を蓄積していき、実現損益と合計損益の推移を検証していきます。

仕掛けたループイフダン設定の解説は運営ブログを参照してください。

▼運営ブログの当該記事▼

関連記事:鈴のループイフダン設定と運用実績

運営ブログでは設定の解説に加えて、利益率や実際に必要だった資金の分析も行っているので、ループイフダンの運用を考えている人は参考にしてください。

また、Twitter(@semiritaia_suzu)では、毎週ループイフダンの運用実績を報告しているので、こちらも活用してください(^^♪



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