初心者が損をしない為に!FXのリスク10個と回避方法を解説!【FXの教科書】

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・FXのリスクって何があるの?
・リスクを回避するにはどうしたらいいの?
・低リスクの取引方法について知りたい

と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する『FXに潜む10個のリスク』や『リスクの回避方法5つ』を理解すれば、FX初心者でも不安なく取引できます。
なぜなら私もこの方法を知ったことで、リスクを少しでも回避したいという悩みを解決できたからです。
まずは『FXに潜む10個のリスク』から紹介していきますね。



FXに潜む10個のリスク

FXは少額から始められるなどメリットも多いですが、その反面リスクもあります。
メリットばかりをみてFXを始めてしまうと、大きな損失を出してしまう可能性もありますので、リスクもあることをしっかり頭に入れて取引を始めてください。
では、どんなリスクがあるのかをお伝えしていきますね。

リスク1:金利変動によるリスク

FXでは金利差による利益であるスワップポイントを、もらうことができます。
しかし金利は月ごとに変化する為、プラスだったスワップポイントが、突然マイナスになることもあるんです。
長期売買で金利変動の確認を怠ると、いつのまにかスワップポイントを支払っていた、なんてことも。
大きな金利変動は新興国通貨で起こりやすいものの、コロナウイルスなど世界的な事件で全通貨に影響を及ぼすこともあるため、金利差で利益を狙っている方は要注意ですね。

リスク2:為替変動による損失

FXでは為替レートが変動します。
為替レードが予想通りスムーズにいけばいいですが、必ずしも予想通りいくとは限りません。
実際に、2020年10月にはトランプ大統領のコロナ陽性を受け、米ドル/円が急落した、なんてことも。
このように為替が予想とは反対方向に動いた時、損をする可能性がありますよ。

リスク3:高レバレッジ

レバレッジとは、少額でも大きな証拠金を使えるシステムを指し、最大で25倍かけることができます。
しかしレバレッジの倍率が大きければ大きい程、その分の損失額も大きく、証拠金以上の損失を出してしまう可能性もあります。
たとえば米ドル円が1円動いたとき、レバレッジ3倍だったら耐えれたものが、レバレッジ25倍だと即ロスカットなんてことも。
レバレッジを設定する際は低めに設定しておきましょう!

リスク4:低い流動性によるリスク

低い流動性によるリスクとは、通貨ペアの取引が少ないことで起きるリスクです。
たとえばトルコリラ/円やメキシコペソ/円など、流動性が低い新興国通貨で起こりやすいです。
取引したい時になかなか取引ができなかったり、想像以上にスプレッドが開いてしまったりと、損失を出してしまう可能性もあります。
取引を始める前に、通貨ペアの流動性も確認しておくことが大切です!

リスク5:心理的リスク

取引していると、「もっと利益を出したい」「ここで損切りしたくない」と感情的になってしまうこともありますよね。
その感情が影響して、うまく損切り出来ず大きな損失を出してしまったり、冷静な判断が出来ず負ける方向にいったりするリスクもあります。
初心者のみならず、経験者も直面しやすいリスクですので、大きな損失を出さない為にも感情のコントロールも重要になってきます。

リスク6:ポジポジ病

常に「ポジションを持っていたい」という心理状態のことを、ポジポジ病と言います。
トレードしていないから落ち着かないと強く思いすぎて、エントリーや決済の分析が足りず、あまり利益が出なかった、という結果に繋がってしまう場合もありますよ。
最悪の場合、あっという間にロスカットされ、損失に繋がりますので注意が必要です。

リスク7:FX会社倒産のリスク

金融庁が許可していないFX会社は、FX会社の倒産により、お金が戻って来ないリスクも付きまといます。
2008年頃までは、FX会社が倒産し資金を失うトレーダーもいました。
現在では国内のFX会社のみ信託保全制度の義務付けがされているので、FX会社が倒産してもお金は返ってきますよ。
ただし、海外のFX会社は信託保全の制度が義務化されていません。
もし会社が倒産した場合、せっかく出した利益も得られないので、注意が必要です。

リスク8:ロスカットのリスク

ロスカットとは一定損失額が発生した際に、強制的に決済をする仕組みです。
基準となるロスカットレートを超えてしまうと、強制的に決済されてしまうので損失が確定してしまいます。
急激な価格変動の際に発生することが多く、値動きの多い新興国通貨ではロスカットされやすい傾向にありますよ。
また、ロスカットの基準はFX会社によって違い、たとえばアイネット証券のループイフダン口座(個人)では有効証拠金が取引証拠金の100%を割ると強制ロスカットとなります。
FX会社によって100%ではなく50%などと違いがありますので、こちらも要チェックです。

リスク9:スリッページリスク

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スリッページとは、注文を出した価格通りに取引が成立しないことです。
たとえば90.00円で買い注文の成立するはずが、スリッページが生じてしまい実際の約定が90.10円になってしまうことを指します。
小さい利益を狙うスキャルピングは特に、スリッページにより利益がなくなってしまう何てこともあります。
経済指標の発表前後など、相場が急激に動くときにスリッページが起こりやすいので、使いたいFX会社の約定力をあらかじめ確認し、取引に臨むとよいでしょう。

リスク10:相対取引

相対取引とは、取引所を通さず直接取引する行為です。
相対取引で提示される為替レートは、会社独自の数値なのでFX会社ごとにレートが異なります。
FX会社によっては正確なレートが配信されず、トレーダーが損失を被ってしまう場合もありますので注意が必要ですよ。



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リスクを回避する方法5つ

FXに限らず投資には、上記で紹介したようなリスクがつきものです。
そのリスクをどう回避できるかを理解することで、その後の取引で損失を回避できるかもしれませんので頭に入れておいてくださいね。
またFX初心者は、リターンよりもリスク回避することを中心に考えた方が精神面でも安心して取引ができますよ!


回避方法1:通貨ペアで金利変動リスクを防ぐ

経済的に安定している国の通貨を選ぶことで、金利変動のリスクを回避できますよ。
米ドルや豪ドルなどは、経済的に安定しており金利変動のリスクも低いので初心者の方にはオススメです。
反対に新興国通貨は金利を上げることで資金を得る目的があるため、金利変動が起こりやすいです。
事実、トルコリラは2019年6月までは24%と高金利だったにもかかわらず、2020年9月時点では10.25%にまで下がっています。
安定性を重視したいなら、じっくり通貨ペアを選ぶようにしてくださいね!

回避方法2:損切りをすることで変動リスクを抑える

システムトレードや注文方法を利用すると、機械的に損切りができます。
また、損切りをすることで、損失を最小限に抑えることが可能です。
ここで重要なのは、大きな損失を出さないことですよ!

回避方法3:レバレッジを低倍率で設定する

先ほども「FXに潜む10個のリスク」でお伝えしたように、レバレッジは低めに設定しておいてくださいね。
金利変動が多い通貨であればあるほど、高レバレッジは大きな損失の危険が付きまといます。
「何倍がいいのかな?」と迷ってしまう初心者の方であれば、3倍以内に抑えておくことをオススメします

低レバレッジで設定しておくと、レバレッジによるリスクは抑えられますよ!

回避方法4:メジャーな通貨ペアで流動性リスクに備える

流動性のリスクには、メジャーな通貨を選ぶことをオススメします!
取引量が多いとスリッページも発生しにくかったり、スプレッドも抑えられたりという特徴もあります。
たとえば、米ドル・ユーロ・英ポンド・日本円などは流動性が高く安定した利益が見込めますよ。

回避方法5:自分ルールを作ろう

心理的リスクの回避方法としては、自分ルールを作り取引することが大切です。
たとえば1日の取引回数を決めておく、失敗が続いたら一旦取引をやめるといったルールを作っておいてください。
そのルール範囲内で、取引をするので精神的にも不安がなくなり安心して取引ができますよ。
ルールを作ることで、その取引がどうだったかの見直しもできたりしますので、これは絶対守るぞ!というルールを作ってくださいね。



初心者がリスクの低いトレードスタイル:デイトレード

取引時間が短ければ短い程、難易度は高くなる傾向にあります。
なぜなら、短時間でエントリーや約定ポイントを見極めなければならないため、経験がないと利益を出しにくいからです。
難易度が高いトレードスタイルにし、うまく取引が出来ず損失を出していては意味がありません。
なので初心者は、デイトレードで取引することをオススメします!
取引時間が数時間〜1日と長い時間できるので、焦らずゆっくり取引ができますよ。
1日のうちに取引が完結するので、長時間チャートを気にする必要もありません。



低リスクに取引を行う3つの方法

リスクを抑えながら取引出来たら安心ですよね。
やり方次第でリスクを抑え、取引を始めることも出来ますよ。
最後にリスクを抑えながら取引を行う方法3つ紹介していきます。
内容をしっかり理解し実践してみてください!

方法1:地域分散投資を行う

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通貨の地域を分散させて、取引を行うのもリスク低減方法の1つです。
なぜなら同じ地域の通貨ばかりを選んでしまうと、その地域で起こった事件など価格変動要因により、一気に損失が膨らむ可能性があるからですね。
たとえば10万円の資金があるなら、5万円を米ドルに、5万円を南アフリカランドに投資し分散するイメージです。
新興国通貨が下がると、先進国通貨が上がるという特徴もあるので、マイナー通貨・メジャー通貨も気にしつつ、地域分散投資を行うとより効果的でしょう。

方法2:サヤ取りをする

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サヤ取りはアービトラージともいい、同じ時に動くことが多い通貨ペアを両建てする方法です。
その通貨間の価格差から利益を得るので、為替レートやスワップポイントの差を利用し利益を狙うことが出来ますよ!
仮に買いポジションで損失が大きくなりそうでも、大半を売りポジションで補填できるイメージですね。
ただし、スワップを利用してサヤ取りをする場合、いつの間にかスワップの差が無くなっていたなんてこともあるので、日々の変動により注意が必要です。
取引資金があり、低リスクかつコツコツ利益を出したい方にはオススメの方法ですよ。

方法3:損切り額を決める

どれくらい損がでたら損切りをするのかあらかじめ決めておきましょう。
損切り額を決めないと、「値が上がるかもしれない」という根拠のない理由で決済を先延ばしにし、損失を増やしてしまう可能性があるからです。
損切り額を決めておくと、損失が出ても最小限に抑えることが出来ますよ。



FXのリスクを理解し取引に臨もう!

上記で紹介した『低リスクで取引する方法』を実践していただくと、FXのリスクに対する不安で悩むことは一切なくなり、低リスクでFXができます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。

①FXはメリットも多いがリスクも付き物
②回避方法を学ぶことでその後の取引が変わる
③初心者はリスクを抑えた取引が肝心

『はじめてのFXだし、自分に出来るかな』と最初は思うかもしれないですが
一度身につけてしまえば、リスクを恐れずFXの取引ができるようになります。

リスク回避をしつつ、FXを始めてみてくださいね!



 

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【注意事項】

・本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。両建てやすくみは株式会社アイネット証券が推奨するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。

・本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。

・筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。

・スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。

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