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2020/07/13
シストレ活用事例

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2020年7月6日週)

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鈴(suzu)の
ループイフダンリアルトレード
(2020年7月6日週)

どうも。シストレで月平均20万円の不労所得を得て、セミリタイア生活に突入した鈴(@semiritaia_suzu)です(^^♪

『鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード』ではシストレのひとつである『ループイフダン』を実際に運用し、その運用実績を毎週報告していきます。? ?

運用するのは取引量が最も多いユーロ/米ドルと人気の高い豪ドル/円の2通貨ペアです。運用方針は10年単位での長期を想定し、2018年5月7日にループイフダンを仕掛けました。具体的な設定も解説していくので、参考にしてください。

・2018年7月16日
利益が積み重なってきたため、運用通貨ペアに豪ドル/米ドルを追加しました。

・2019年7月15日
資金を投入(計250万円で運用)し、米ドル/円、ユーロ/円、NZドル/円、加ドル/円、豪ドル/NZドル、NZドル/米ドルの6通貨ペアを追加しました。

・2020年7月6日
利益が積み重なってきたため、運用通貨ペアにユーロ/英ポンドを追加しました。





1.1週間の運用利益

2020年7月6日週の運用結果をまとめました。

1週間の運用利益

通貨ペア

利益

累計利益

評価損益

ユーロ/米ドル

1,951円

120,308円

-143,812円

豪ドル/円

804円

181,916円

-107,242円

豪ドル/米ドル

860円

56,203円

-27,399円

米ドル/円

956円

31,388円

-18,255円

ユーロ/円

1,202円

58,535円

-1,428円

NZドル/円

0円

58,134円

-6,467円

加ドル/円

0円

42,531円

-23,750円

豪ドル/NZドル

0円

14,244円

-5,194円

NZドル/米ドル

841円

41,427円

-3,826円

ユーロ/英ポンド

1,085円

1,085円

-22円

合計

7,699

605,771円

-337,395円

運用114週目は7通貨ペアが決済され、約8千円の利益です(^^♪

7月6日(月)から運用を開始したユーロ/英ポンドもいきなり決済され、幸先がいいですね。

?ユーロ/英ポンドを選んだわけ

  • レンジ相場を形成
  • 円が含まれないので、クロス円と分散になる
  • 米ドルが含まれないので、ドルストレートと分散になる
  • EUとイギリスは関係が強いので、世界的な変動でも比較的安定しそう
  • 他の通貨ペアが穏やかな時に個別の問題で乱高下しそう

後半ほどふわっとした理由になっていますが、とにかく”円”と”米ドル”を含まない通貨ペアなので、他の通貨ペアとは違う動きをする可能性が高いと考え期待しています。

リーマンショック時の値動きもカバー出来るように以下のレンジを想定し、設定を構築しました。

▼ユーロ/英ポンドのレンジ(過去15年)

鈴20200713-1ユーロ/英ポンドのループイフダン設定と運用実績-ハーフ.png

ユーロ/英ポンドの詳しい設定については以下の記事を確認してください(#^.^#)

関連記事:【7月6日運用開始】ユーロ/英ポンドのループイフダン設定を公開(資金目安50万円)

それから合計損益(累計利益+評価損益)については、引き続きプラスを維持しています。

わたしの戦略だと含み損が先行していても、あまり気にする必要ないのですが、やはりプラスで推移してくれた方が嬉しいですよね。

ループイフダンでわたしが実践中の戦略ではレンジ相場を形成している為替に対して長期運用するため、始めるタイミングによって、

①利益⇒含み損⇒利益
②含み損⇒利益⇒含み損

のどちらかになります。

含み損が先行しているのは①ではなく、②のタイミングだったというだけなので、累計利益が積み重なり、口座残高が増えれば通貨ペアの追加も行えるので、実運用上の影響はありません。

まあ、それでもやはり気分は違いますよね(^^ゞ

以下は下落した時に慌てないよう、毎回言い続けている内容です。

ループイフダンの含み損についてはこれで構いません。
動きのない相場より上がって、下がって、上がって……を繰り返して利益を積み重ねてくれた方がありがたいです。
そして、利益を積み重ねた状態で元の水準まで相場が戻れば含み損はなくなり、今まで積み重ねた利益が単純に利益になります。

たとえ今、絶好調でもいずれまた下落するでしょう。しかし、ループイフダンはそれでOKなんです!!



▼ループイフダンの利益と含み損の関係

suzu_含み損_利益.gif

ループイフダンは下落時に大量のポジションを保有し、上昇時に決済する仕組みなので、ロスカットさえしなければ含み損が利益の源泉になります。



続いて現在の口座状況を見ると、口座維持率956%、レバレッジ2.62倍という状況です。

鈴20200713-2口座状況.png

コロナショック時は口座維持率が300%台まで落ちていたので、世界がだいぶ変わりましたね。

ロスカットとなるのは有効証拠金=ロスカット値となった時なので、心配する必要はあまりなさそうですが、もしまた暴落して口座維持率が300%以下になるようなら、追加資金を投入する予定です(^^ゞ



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2.実現利益と合計損益の推移

実現損益と合計損益の推移をグラフにまとめました。

鈴20200713-3ループイフダン設定の実績.jpg

運用114週目の合計損益(全ての保有ポジションを決済した場合の損益)を確認するとプラスの状態です。

マイナスの時期が非常に長かったですが、やっとコロナショックを乗り越えて今はプラスで推移しています(#^.^#)

わたしの戦略ではレンジ(行ったり来たり)の通貨ペアを長期運用をするため、『設定と順方向(買い設定なら上昇、売り設定なら下落)に動いて利益が積み重なるフェーズ』と、『設定と逆行する方向(買い設定なら下落、売り設定なら上昇)に動いて含み損が増えるフェーズ』が交互に発生します。

suzu_20190610-4.png

そのため含み損が先行する場面が発生するのは避けられません。

為替がレンジ相場を形成するという前提条件が崩れない限りは、待っていればいずれプラスになるのですが、相場のトレンドが変わるのに年単位の時間が掛かることもあります。

特に今回の運用では開始直後から一貫して設定と逆行する方向に動いていたため、最初に利益を積み重ねられず、マイナスの期間が長引いてしまいました(^^ゞ

鈴のループイフダン設定では複数の通貨ペアを運用することで、『利益を伸ばしている通貨ペア』と『含み損を蓄積させている通貨ペア』を同時に運用できるようにと考えて設定が組まれているのですが、先行して運用していた3通貨ペア(ユーロ/ドル、豪ドル/円、豪ドル/米ドル)の含み損が多く、バランスが取れるまでかなり時間が掛かってしまいましたね。

鈴のループイフダン設定

売買システム

取引

数量

最大

ポジション数

損切り

設定

必要目安資金※1

B40(AUD/JPY)

1

37

なし

403,300円

B80(AUD/JPY)※2

1

19

なし

212,800円

B40(EUR/USD)

1

27

なし

499,866円

B80(AUD/USD)

1

19

なし

234,270円

S100(USD/JPY)

1

26

なし

468,000円

S120(EUR/JPY)

1

26

なし

548,600円

B80(NZD/JPY)

1

32

なし

518,400円

B80(CAD/JPY)

1

32

なし

534,800円

B80(AUD/NZD)

1

26

なし

296,400円

B80(NZD/USD)

1

26

なし

393,900円

S80(EUR/GBP)

1

26

なし

498,783円

※1 運用開始時点の金額
※2 レンジを下抜けたため、追加で発注

現状ではコロナショックを乗り越えて合計損益がプラスになっていますが、引き続き通貨ペアを追加し、急変時の変動を分散していきます。

ただ、2020年7月6日にユーロ/英ポンドを追加したばかりですし、今のところ優先して追加したい通貨ペアもないので、利益が積み重なるのをゆっくりと待つつもりです(^^ゞ

今後も1週間ごとに運用状況を蓄積していき、実現損益と合計損益の推移を検証していきます。

仕掛けたループイフダン設定の解説は運営ブログを参照してください。

▼運営ブログの当該記事▼

関連記事:鈴のループイフダン設定と運用実績

運営ブログでは設定の解説に加えて、利益率や実際に必要だった資金の分析も行っているので、ループイフダンの運用を考えている人は参考にしてください。

また、Twitter(@semiritaia_suzu)では、毎週ループイフダンの運用実績を報告しているので、こちらも活用してください(^^♪



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