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2019/07/31
シストレ活用事例

資産運用初心者のためのループイフダンのススメ【のがたか】

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こんにちは。のがたか(@noggylog)です。

30代運用男子!!」という資産運用ブログを運営しています。

約5年前から投資をはじめ、投資信託からロボアドバイザー、FXに仮想通貨を幅広く投資をしています。

現在は、ループイフダンをはじめとして自動売買FXにハマっていて、じっくり考えつつ運用歴は浅いながらも着実に利益が出ています。

今回は、7月4週目の運用結果とFXに関するコラムをご紹介します。

今回の内容

  • 今週のループイフダン運用結果
  • FX基本中の基本をあらためて解説!

こちらの二本立てでお送り致します。

7月4週目の運用結果

これまでの資産推移:

  • 7月4週目の確定利益:+654円
  • 累計確定利益:+37,717円
  • 預かり評価残高:297,201円(-0.93%)
 

▼累計利益と時価残高推移

のが①.png

毎週淡々と利益を確定させていますね…!

 

▼現在の口座状況

のが②.png

 

ループイフダンの最新実績やメリット・デメリットは下記記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みいただくことで理解が深まりますよ。

関連記事:ループイフダンのメリット・デメリットをレビュー | おすすめ通貨ペア・設定・実績を公開!

運用中の設定を公開中!

通貨ペアは、豪ドル/円(AUD/JPY)で運用しています。

概要:

  • 原資:300,000円
  • 運用開始日:2018年12月25日

設定①:

  • 売買システム:ループイフダンB40(AUD/JPY)
  • 損切り設定:なし
  • 取引数量:1,000通貨
  • 最大ポジション数:30

追記(6月14日):両建てショートを稼働させました。

  • 売買システム:ループイフダンS40(AUD/JPY)
  • 損切り設定:なし
  • 取引数量:1,000通貨
  • 最大ポジション数:15

運用で大切にしていることは、感情を挟まず機械的に運用すること。

出口価格・撤退価格を決め、そこを抜けたら基本的にはすべて決済します。

運用中の豪ドル円で言えば、下記のように決めています。

  • 出口価格:85円
  • 撤退価格:68円

出口価格を上回ったら、高値ポジションをつかむ可能性があるので決済します。

下限価格を下回ったら、損失がどんどん膨らんでいくため決済(損切り)をします。

過去5年の最安値ラインは72円で、オーバーシュートを見越して68円で設定。

こんなに落ちることはないだろうと思いつつも、先のことはわからないので深めに設定しています。

このように出口価格・撤退価格を決め決済することで、いわゆるクソポジを防ぎ、ダラダラと多額の含み損を抱えながらの運用を回避します。

今回のコラム:FX基本中の基本をあらためて解説!

ここからは、FXや資産運用・お金にまつわるコラムをお話します。

第8回目は、前回に引き続き、FXの基礎的な知識をお送りいたします。

今回解説する内容:

  1. 証拠金取引とは
  2. 必要証拠金とは
  3. 証拠金維持率とは
  4. ロスカットについて
  5. 安全にトレードするための証拠金維持率の計算方法

証拠金取引とは

まず証拠金取引とは何なのか?について説明します。

FX(外国為替証拠金取引)を行うためには、証券会社に口座開設をするのはもちろんですが、口座開設が完了したらその口座に担保金を預けなければ取引はできません

その担保金が「証拠金」になります。

そして、預けた証拠金の範囲内で取引することを「証拠金取引」と言います。

証拠金取引は、預けた金額の最大25倍の取引が行うことができます

これは、レバレッジ取引と言います。

例えば、

10万円を預けたら最大250万円の取引でき、

100万円を預けたら最大2,500万円できます。

預けたお金が動くのではなく、このような取引で生まれた損益の額だけが動きます。

これは「差金決済」というものです。損益分の額が自分の証拠金残高から増減します。

少ない時間と少ない資金で稼ぐにはすごく効率が良いものです。

必要証拠金とは

FXをする時には、「必要証拠金」があります。

例えば、

1ドル100円で1万ドルの取引をする時は100万円が必要なので

  • レバレッジ10倍では必要証拠金は10万円
  • レバレッジ25倍では必要証拠金は4万円

このようにレバレッジ設定や取引通貨によって異なりますが、取引するために最低限必要な担保金のことを「必要証拠金」と言います。

証拠金維持率とは

証拠金維持率とは、取引している額の必要証拠金に対して自分の口座にある証拠金残高の割合のことです。

例えばレバレッジ10倍で1ドル100円の時に1万ドルを購入していた場合、必要証拠金は10万円です。

そして自分の証拠金残高は10万円だった場合の証拠金維持率は100%です。

しかし、その後下がって1ドル90円になった場合は、含み損が1万円になってしまい証拠金残高は9万円になり証拠金維持率は90%になります。

その逆で1ドル110円に上がった場合は、証拠金残高が1万円になり証拠金維持率は110%になります。

このように、決済をせずに取引している状態のままでも、為替差益や為替差損が証拠金残高に反映されます。

証拠金が増えたり減ったりしても有効証拠金が変動して証拠金維持率が変動します。

ポジションを保有している場合は、この証拠金維持率は常に把握していないといけませんね。

なぜなら、この証拠金維持率の変動で自動決済されてしまう可能性があるからです。

その自動決済が次に説明します「ロスカット」というものです。

ロスカット

証券会社が決めた証拠金維持率を下回った場合に自動的に全ポジションを自動で決済されることを「ロスカット」と言います。

例えば、レバレッジ25倍で1ドル100円の時に1万ドルを買うと必要証拠金は4万円です。

そして、証拠金は4万円だった場合証拠金維持率は100%でした。

しかし、その後、1ドル99円になってしまい含み損が1千円で証拠金が3万9千円になってしまいました。

なので、証拠金維持率は97.5%になってしまいました。

FX会社によってロスカット基準は違いますが、もしこの時のロスカット基準が証拠金維持率100%だった場合は、強制的にロスカットされます。

価格は常に変動していますので、もしかしたらその後101円にもどるかもしれませんよね?

その場合はさっきまで含み損だったものが含み益に変わる可能性があるということです。

しかし、ロスカットで強制決済をされてしまったら損で終わってしまいます。

逆にもっと下がって98円になる事もありますので、ロスカットにならなければもっと損になってしまうこともあります。

なので、ロスカットが良いブレーキになって助かることもありますので、ロスカットにかからなければよいというわけではありません。

安全な取引をするための証拠金維持率の計算方法

◆必要証拠金の計算方法

為替レート×通貨数量÷レバレッジ比率=必要証拠金

例えば、1ドル100円の場合(100円×1000通貨÷25=4,000円)

これが1ドル103円になったら(103円×1000通貨÷25=4,120円)

これは、レバレッジ25倍設定の場合です。

◆有効証拠金の計算方法

証拠金±含み損益=有効証拠金

これは簡単ですね。自分の証拠金に含み益や含み損を計算するだけです。

例えば、

証拠金が4万円で1ドル100円の時に100通貨買い、1ドル101円になった場合は、

4万円+1000円=41,000円になります。

◆証拠金維持率の計算方法

有効証拠金÷必要証拠金×100=証拠金維持率

これも上記2つででた金額を計算していくだけです。

例えば上記の場合でしたら、41,000円÷(101円×1000通貨÷25)×100=102.39%になります。




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