資産運用初心者のためのループイフダンのススメ【のがたか】
こんにちは。のがたか(@noggylog)です。
「30代運用男子!!」という資産運用ブログを運営しています。
約5年前から投資をはじめ、投資信託からロボアドバイザー、FXに仮想通貨を幅広く投資をしています。
現在は、ループイフダンをはじめとして自動売買FXにハマっていて、じっくり考えつつ運用歴は浅いながらも着実に利益が出ています。
今回は、7月2週目の運用結果とFXに関するコラムをご紹介します。
今回の内容
- 今週のループイフダン運用結果
- FX基本中の基本をあらためて解説!
こちらの二本立てでお送り致します。
7月2週目の運用結果
今週の確定利益は、+1,556円でした。
これまでの資産推移:
- 7月2週目の確定利益:+400円
- 累計確定利益:+33,5827円
- 預かり評価残高:300,238円(0.00%)
▼累計利益と時価残高推移
毎週淡々と利益を確定させていますね…!
▼現在の口座状況
ループイフダンの最新実績やメリット・デメリットは下記記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みいただくことで理解が深まりますよ。
関連記事:ループイフダンのメリット・デメリットをレビュー | おすすめ通貨ペア・設定・実績を公開!
運用中の設定を公開中!
通貨ペアは、豪ドル/円(AUD/JPY)で運用しています。
概要:
- 原資:300,000円
- 運用開始日:2018年12月25日
設定:①
- 売買システム:ループイフダンB40(AUD/JPY)
- 損切り設定:なし
- 取引数量:1,000通貨
- 最大ポジション数:30
追記(6月14日):両建てショートを可動させました。
- 売買システム:ループイフダンS40(AUD/JPY)
- 損切り設定:なし
- 取引数量:1,000通貨
- 最大ポジション数:15
運用で大切にしていることは、感情を挟まず機械的に運用すること。
出口価格・撤退価格を決め、そこを抜けたら基本的にはすべて決済します。
運用中の豪ドル円で言えば、下記のように決めています。
- 出口価格:85円
- 撤退価格:68円
出口価格を上回ったら、高値ポジションをつかむ可能性があるので決済します。
下限価格を下回ったら、損失がどんどん膨らんでいくため決済(損切り)をします。
過去5年の最安値ラインは72円で、オーバーシュートを見越して68円で設定。
こんなに落ちることはないだろうと思いつつも、先のことはわからないので深めに設定しています。
このように出口価格・撤退価格を決め決済することで、いわゆるクソポジを防ぎ、ダラダラと多額の含み損を抱えながらの運用を回避します。
今回のコラム:FX基本中の基本をあらためて解説!
ここからは、FXや資産運用・お金にまつわるコラムをお話します。
第7回目は、原点に立ち返って、FXの基本中の基本、通貨・為替レート・相場・中値について解説します。
通貨とは
通貨とは、「流通貨幣」のことで、要はお金のことです。
貨幣は、国家やその地の統治主体によって異なっており、円やドル、ユーロ、ポンドなどなど様々な種類があります。
通貨同士は相互に交換することができます。
これは当然のことのように思えますが、とても便利で革新的なことなのです。
もし通貨がなかったら・・・
少し脱線しますが、「もし通貨がなかったら」について考えてみましょう。
昔は、通貨というものが存在しない時代もありました。その時代は、物々交換で取引をしていたわけです。
何か欲しいものがあれば、こちらも何かモノを渡すことで交換していました。
でも「物々交換」は考えてみると、なかなか大変なことがわかります。
なぜなら、AさんがBさんの持つ「牛」が欲しいと思い、自分の持っている「米」と交換しないか、と持ちかけても、Bさんが「米」が欲しいとは限りません。
もしBさんが「米なんていらないよ」と言えば、物々交換は成立しません。
物々交換が成立するには、Aさん・Bさん両者の「欲しい」が一致することが条件なのです。
また、交換するモノが生ものの場合は、保存している間に腐ってしまって価値がなくなってしまう恐れもありますよね。
そういった混乱を避けるために生まれたのが「通貨」です。
通貨が生まれたことで、価値を計る基準が生まれ、取引をスムーズに行うことができるようになりました。
普段何気なく使っているお金ですが、実はとてもすごい発明ということがわかります。
為替レートとは
為替レートとは、外国為替市場において、異なる通貨が交換(売買)される際の交換比率のことです。
テレビなどで
「ドル円のレートは1ドル99円で取引されています。」
などと聞くことがありますよね。
これは1ドルが欲しいなら、99円払う必要があるということを示しています。
為替レートは、売り手と買い手の需給バランスにより、常に変動しています。
買い手が多いと相場は上がり、売り手が多くなると相場は下がります。
通貨コードとは
JPYとかUSDといった文字を見たことがあると思います。これらは「通貨コード」と言います。
ISO 4217によって定められたもので、世界共通で用いられるものです。
最初の2文字JPYなら「JP」の部分が「国」を表しており、
最後の1文字「Y」が通貨のイニシャルを表しています。
〜通貨コードの例〜
国名・通貨名称 | 通貨コード |
アメリカ ドル | USD |
イギリス ポンド | GBP |
南アフリカ ランド | ZAR |
カナダ ドル | CAD |
韓国 ウォン | KRW |
香港 ドル | HKD |
相場とは
FXの場合、相場はたったの「3つ」だけです。
- 上昇トレンド
- 下降トレンド
- レンジ
全ての相場は、上記の3つに分けることができます。
上昇トレンドとは、文字通り、上昇しているトレンド。
下降トレンドとは、文字通り、下降しているトレンド。
レンジ相場とは、上昇でも下降でもなく、一定の幅の中で行ったり来たりしている相場です。
「レンジ7割、トレンド3割」という言葉があり、一般的に、レンジであることの方が多いです。
為替レートが大きく上がったり下がったりするのは、かなりのエネルギーが必要です。
なので、レンジの間にエネルギーをためていて、エネルギーが満タンになったらトレンドが発生する、というイメージです。
中値(なかね)とは
中値とは、銀行などの金融機関が顧客との外国通貨(外貨)取引の際の基準レートのことです。
為替レートは刻一刻と変化しているので、取引のたびに確認していてはとても大変なのでどこかのタイミングでその日の取引レートを決めてしまう制度ができました。
例えば海外旅行に行く時、成田空港で両替をします。
中値がなかったら、お札を数えている間にレートがどんどん変わってしまって混乱しますよね。
そうした混乱を防ぐために中値はあるのです。
外国為替市場の取引レートを基準に、金融機関ごとに決定されます。
この中値は、日本時間の9時55分に決まり、大きな変動がない限り、その日1日適用されます。
日本以外では、ロンドンも中値を採用しており、その他の国は毎時間ごとにレートを決めているところも多いですよ。
【注意事項】
・本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。両建ては株式会社アイネット証券が推奨するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。
・本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。
・筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。