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2019/06/03
シストレ活用事例

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2019年5月27日週)

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鈴(suzu)の
ループイフダンリアルトレード
(2019年5月27日週)

どうも。シストレで月平均20万円の不労所得を得て、セミリタイア生活に突入した鈴(@semiritaia_suzu)です(^^♪

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『鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード』ではシストレのひとつである『ループイフダン』を実際に運用し、その運用実績を毎週報告していきます。

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運用するのは取引量が最も多いユーロ/米ドルと人気の高い豪ドル/円の2通貨ペアです。運用方針は10年単位での長期を想定し、2018年5月7日にループイフダンを仕掛けました。具体的な設定も解説していくので、参考にしてください。

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利益が積み重なってきたため、2018年7月16日より運用通貨ペアに豪ドル/米ドルを追加しました。

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1.1週間の運用利益

2019年5月27日週の運用結果をまとめました。

1週間の運用利益

通貨ペア

利益

累計利益

含み損益

ユーロ/米ドル

425円

64,422円

-132,428円

豪ドル/円

0円

78,652円

-98,865円

豪ドル/米ドル

0円

19,174円

-22,548円

合計

425

162,248円

-253,841円

運用56週目はユーロ/米ドルが決済され、約400円の利益でした……いやー渋いですね(;'∀')

含み損も増加し、運用開始以来、最も苦しい状況です。

現在の水準だとユーロ/米ドルは『ユーロ買い』、豪ドル/円は『豪ドル買い』、豪ドル/米ドルは『豪ドル買い』という状態なので、ユーロと豪ドルが下落すると一気に含み損が増えます。

チャートを見てもどの通貨ペアも一方的に下落しており、反発するまでは含み損を抱える展開が続きそうです。

▼豪ドル/円チャート▼

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ただし、ループイフダンは下落して含み損が多くなる⇒相場が回復して決済益が出る⇒下落して含み損が多くなる⇒…を繰り返して利益を増やしていく仕組みです。下落して含み損を抱えている状態の方が大きな利益が狙えるというメリットもあります。


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ロスカットさえしなければ含み損は利益の源泉になります。

続いて現在の口座状況としては口座維持率465%、レバレッジ5.37倍という状況です。

suzu_20190603-2.png

維持率が下がってきていますが、ロスカットとなるのは有効証拠金=ロスカット値となった時なので、まだまだ余裕はあります。

ループイフダンの場合は裁量のFXとは異なり、ロスカットしない範囲で含み損が多いことは決して悪い事ではありません。一時的には含み損が多くなり運用成績が悪化することになりますが、相場が荒れてくれた方が大きな利益が狙えます。

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2.実現利益と合計損益の推移

実現損益と合計損益の推移をグラフにまとめました。

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運用56週目の合計損益(全ての保有ポジションを決済した場合の損益)を確認すると全てマイナスの状態です。

4月まではユーロ/米ドルのみがマイナスでしたが、現在は全ての通貨ペアがマイナスになってしまいました。

レンジ(行ったり来たり)の通貨ペアを長期運用をする場合、『設定と順方向(買い設定なら上昇、売り設定なら下落)に動いて利益が出る場面』と、『設定と逆行する方向(買い設定なら下落、売り設定なら上昇)に動いて含み損を蓄積する場面』が交互に発生します。

そのため含み損が先行する場面があるのは仕方がない事なのですが、可能なら『利益を伸ばしている通貨ペア』と『含み損を蓄積させている通貨ペア』を同時に運用して、含み損の増加を緩やかにしたいところです。

少し前までは下落するユーロ/米ドルと、レンジを形成している豪ドル/円と豪ドル/米ドルでバランスが取れていたのですが、現在は全ての通貨ペアが下落方向に動いているので、厳しい展開です。

やはり3通貨ペアでバランスを維持するのは中々難しいので、4通貨ペア、5通貨ペアと運用する通貨ペアを増やしたいですね。

ただ、全ての通貨ペアがマイナスといっても、ロスカットが心配になる水準ではないので、回復するのを待ちます。

現在はユーロの下落による含み損が特に多いので、資金に余裕のある人はユーロ/円の売りを足すとバランスがとれるかもしれません(^^♪

今後も1週間ごとに運用状況を蓄積していき、①決済による利益がどのように積み重なっていくのか②実現損益はどのように推移していくのかの2点を検証していきます。

仕掛けたループイフダンの具体的な設定やその設定にした理由については、過去のレポートか運営ブログを参照してください。

▼過去のレポート▼

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年7月16日週)

※該当箇所は後半の「3.ループイフダンの運用方針」以降です。

▼運営ブログの当該記事▼

関連記事:鈴のループイフダン設定と運用実績

運営ブログでは設定の解説に加えて、利益率や実際に必要だった資金の分析も行っているので、ループイフダンの運用を考えている人は参考にしてください。

また、Twitter(@semiritaia_suzu)では、毎週ループイフダンの運用実績を報告しているので、こちらも活用してください(^^♪



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