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2019/04/11
シストレ活用事例

資産運用初心者のためのループイフダンのススメ【のがたか】

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こんにちは。のがたか(@noggylog)です。

30代運用男子!!」という資産運用ブログを運営しています。

約5年前から投資をはじめ、投資信託からロボアドバイザー、FXに仮想通貨を幅広く投資をしています。

現在は、ループイフダンをはじめとして自動売買FXにハマっていて、じっくり考えつつ運用歴は浅いながらも着実に利益が出ています。

今回は、ぼくの運用結果とFXに関するコラムをご紹介します。

今回の内容

  • 3月1週目のループイフダン運用結果
  • FXを運用するなら絶対に覚えておきたい「強制ロスカット」と「追証」

こちらの二本立てでお送り致します。

ループイフダン運用結果:4月1週目は+1,267円

今週の確定利益は、+1,267円でした。

▼これまでの累計利益と時価残高推移

累計利益.png

毎週淡々と利益を確定させているループイフダンは優秀ですね…!

▼現在の口座状況

口座状況.png

ループイフダンの最新実績やメリット・デメリットは下記記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みいただくことで理解が深まりますよ。

関連記事:ループイフダンのメリット・デメリットをレビュー | おすすめ通貨ペア・設定・実績を公開!

運用中の設定を公開中!

通貨ペアは、豪ドル/円(AUD/JPY)で運用しています。

概要:

  • 原資:300,000円
  • 運用開始日:2018年12月25日(運用4ヶ月目)

設定:

  • 売買システム:ループイフダンB40(AUD/JPY)
  • 損切り設定:なし
  • 取引数量:1,000通貨
  • 最大ポジション数:30

以上の内容で運用しています。

ぼくの運用で大切にしていることは、感情を挟まず機械的に運用すること。

出口価格・撤退価格を決め、そこを抜けたら基本的にはすべて決済します。

運用中の豪ドル円で言えば、下記のように決めています。

  • 出口価格:85円
  • 撤退価格:68円

出口価格を上回ったら、高値ポジションをつかむ可能性があるので決済します。

下限価格を下回ったら、損失がどんどん膨らんでいくため決済(損切り)をします。

過去5年の最安値ラインは72円で、オーバーシュートを見越して68円で設定。

こんなに落ちることはないだろうと思いつつも、先のことはわからないので深めに設定しています。

このように出口価格・撤退価格を決め決済することで、いわゆるクソポジを防ぎ、ダラダラと多額の含み損を抱えながらの運用を回避します。

今回のコラム:強制ロスカットと追証

ここからは、FXや資産運用・お金にまつわるコラムをお話します。

第1回目は、FXを運用するなら絶対に覚えておく「強制ロスカット」と「追証」について。

FXやレバレッジ取引をしている方は知ってて当たり前の知識(になってほしい)強制ロスカットと追証(おいしょう)※追加証拠金の略

  • 「強制ロスカットがついてるから追証なんて発生しないでしょ?」
  • 「そもそも追証ってなに?」

そんな疑問をお持ちの方は、改めて理解しましょう。

強制ロスカットとは?

強制ロスカットとは、各証券会社・FX会社で決められた証拠金維持率を下回った場合、業者により強制的にポジションを全決済する仕組みです。

強制ロスカットは、法律によって義務付けられている取引ルールです。

もちろんループイフダンでも同様な仕組みが組み込まれています。

例:

  • 必要証拠金:10,000円
  • 運用資金:50,000円
  • 自動ロスカット判定:100%

この場合、含み損は-40,000円になったら必要証拠金の10,000円を残して全ポジション強制決済(強制ロスカット)となります。

証拠金維持率をお知らせしてくれるメールサービスがある場合もあるので、今どのくらいの証拠金維持率なのか?を把握することも可能です。

アラートメール例:

  • 証拠金維持率150%未満の場合:アラートメール
  • 証拠金維持率100%未満の場合:強制ロスカット

など

アイネット証券の詳しい説明はこちらから

追証とは?(=追加証拠金)

急な価格変動によって、口座に入れていた証拠金以上の損失となってしまった場合、追証が発生します。

ロスカットルールがあるため基本的に追証は発生しません。

ですが、「急な価格変動」が起きた場合、話は別です。

ロスカットルールを採用していても、変動が大きければスリッページや約定遅れ、業者のサーバーダウンなどで強制ロスカット基準以上の資金を失い、最悪は追証となります。

追証が発生する原因

急激な値動きにより、

  • ログインできない
  • 週初め(窓開け)※週末に大きな事柄が起こったとき
  • 約定できない(注文が通らない)
  • 約定してもスリッページしてる(1円以上も)

といったものがあげられます。

過去には、2008年リーマンショック、2011年日本の震災時、2011年米国テロ、2015年スイスフランショックなどでも追証が発生したユーザーがたくさんいたようです。

なので、比較的リスクが低いと言われている自動売買FXも決してひとごとではなく、追証が発生する可能性は少ないながらもあると認識しておく必要があります。

ほったらかしでもOKですが、こういうリスクは確実に頭に入れておいてください。

追証にならないための対策

  • ハイレバレッジにしない(したとしても短期トレード。持ち越しはしない)
  • 低レバレッジで運用

追証を防ぐためには、資金にゆとりを持たせることが大きな手段のひとつです。

ハイレバレッジで取引しない、したとしても翌日に持ち越さないことが大事ですね。そして、低レバレッジでじっくり運用したい。

大きな変動が予想される前にポジションを決済するのもひとつの手ですが、なかなか難しい部分はあるので、初心者の方は資金にゆとりを持ったほうが確実だと思っています。




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