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2019/02/14
シストレ活用事例

スワップがマイナスになる通貨ペアの運用レポート(2018年12月分)【秋川匡人】

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こんにちは。ループイフダンなど、リピート系自動売買の運用を公式ブログ「トレード12」(http://trade12.jp/)で公開している秋川匡人です。よろしくお願いいたします。

私が特に注目しているのは、「同一のリスク(=レバレッジ)なら、どの値幅の収益性が高いか」という点なのですが、こちらに関してはすでに値幅が広い設定の方が、原則的に収益性は高いという点がデータ上からは確認できています。

こちらの記事では、スワップポイントが支払いになる通貨ペアの運用は、どういう結果になるか、マイナススワップがどのような影響を与えるかについて検証していきます。

 

■ドル円売り S100、S50、S25の比較

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年間利益率ベースで見ると、先月に続いてS50とS25がS100より少し良い数字となっていますが、差としてはごく僅かです。

 

■ユーロドル買い B60、B40、B20の比較

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こちらも先月に引き続き、年間利益率ベースで見ると三つの運用にほとんど差がありません。ユーロドルが継続して上昇するような展開になれば、また違った結果になってくると思います。

ただ、ファンダメンタルズ的にもユーロが買われ続ける展開は、今の時点ではちょっと予想しにくいかもしれません。

 

 

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トレード12

 

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