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2019/01/08
シストレ活用事例

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年12月31日週)

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鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年12月31日週)

 

シストレのひとつである『ループイフダン』を実際に運用し、その運用実績を毎週報告していきます。運用するのは取引量が最も多いユーロ/米ドルと人気の高い豪ドル/円の2通貨ペアです。

運用方針は10年単位での長期を想定し、2018年5月7日にループイフダンを仕掛けました。具体的な設定も解説していくので、参考にしてください。

2018年7月16日より運用通貨ペアに豪ドル/米ドルを追加しました。

 

1.1週間の運用利益

2018年12月24日週の運用結果をまとめました。

 

1週間の運用利益

通貨ペア

利益

累計利益

含み損益

ユーロ/米ドル

1,640円

51,716円

-64,939円

豪ドル/円

7,620円

55,991円

-60,226円

豪ドル/米ドル

3,439円

13,535円

-9,763円

合計

12,699

121,242円

-134,928円

 

運用35週目はすべての通貨ペアが決済し、合計で約12,000円の利益でした。

 

今回は相場が大きく変動したので、大量決済されました。含み損も増えてはいますが、1月3日にクロス円が暴落⇒1月4日に回復という流れだったので、それほど大きな変化ではありません。

 

ループイフダンの仕組み的に想定レンジ内で上下する分には大歓迎なので、この調子で乱降下して欲しいところです。

運用開始時から言っているようにループイフダンは下落して含み損が多くなる⇒相場が回復して決済益が出る⇒下落して含み損が多くなる⇒…を繰り返して利益を増やしていくので、ある程度含み損が多いほうが大きな利益が狙えます。

自動売買の含み損説明_ちょっと回復.jpg

続いて現在の口座状況としては大きく相場が動きましたが、口座維持率663%、レバレッジ3.77倍と問題ない水準です。

ループイフダン_口座状況20181231.png

ループイフダンの場合は裁量のFXとは異なり、ロスカットしない範囲で含み損が多いことは決して悪い事ではありません。一時的には含み損が多くなり運用成績が悪化することになりますが、相場が荒れてくれた方が大きな利益が狙えます。?

 

 

 

2.累計利益と時価残高の推移

累計利益と実現損益の推移をグラフにまとめました。

ループイフダン20181231.jpg

運用35週目の実現損益(全ての保有ポジションを決済した場合の損益)を確認すると豪ドル/米ドル以外の通貨ペアはマイナスになっています。今後もプラスとマイナスを繰り返すことになると思いますが、運用期間が長期になれば安定してくるはずです。

 

今後も1週間ごとに運用状況を蓄積していき、①決済による利益がどのように積み重なっていくのか②実現損益はどのように推移していくのかの2点を検証していきます。

 

また、実現損益の事は前回まで時価残高と表現していましたが、今回から改めています。

 

仕掛けたループイフダンの具体的な設定やその設定にした理由については、過去のレポートか運営ブログを参照してください。

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年7月16日週)

※該当箇所は後半の「3.ループイフダンの運用方針」以降です。

 

運営ブログでは設定の解説に加えて、利益率や本当に必要だった資金の分析も行っているので、ループイフダンの運用を考えている人は参考にしてください。

 

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