お金の勉強サイト 金銭改革 お金の勉強サイト 金銭改革
2018/12/06
シストレ活用事例

サトウカズオのトルコリラレポート 【2018年11月第5週】

サトウカズオtitle.jpg

【はじめに】

みなさん、こんにちわ(こんばんわ)!

トルコリラやメキシコペソなどの高金利通貨のスワップポイントで、”ほぼ”生活しているサトウカズオです。

目的は「ほったらかしでお金を稼ぐこと」ですので、その手段のひとつとしてFX自動売買も稼働・運用させています。

ループイフダンはトルコリラやメキシコペソなどの高金利通貨の取り扱いも開始しましたので、利用しない手はありません。

FX自動売買をするならFX初心者に優しく、低コストで、高スワップポイントが貰えるループイフダンはおすすめです♪

私も自腹で他のFX自動売買システムトレードツールと比較しながら稼働・運用していますので、よろしければ参考にしてください(笑

 

【11月第5週のトルコリラまとめ】

11月の第5週はおよそ1トルコリラ=21円73銭でこの週の取引を終了。

先々週(11月の第4週)終値の1トルコリラ=21円34銭より、39銭のトルコリラ高円安で取引を終了しています。

先週のトルコリラは、好転しつつあるトルコ経済やアメリカのドル安にも助けられ、一時1トルコリラ=22円台を回復するなど、回復基調を強めています。

底堅く推移していて喜ばしい限りです(笑

 

トルコの政治経済

トルコ11月景況感

10月実績87.6、市場予想89.1に対し、実績92.8!

 

トルコ11月景気動向指数[季調済]

10月実績91.1に対し、実績96.8!

 

トルコ11月設備稼働率

10月実績75.4%、市場予想76.2%に対し、実績74.1%!

 

トルコ11月経済信頼感

前回10月実績67.5、市場予想70.4に対し、実績73.7!

 

トルコ10月貿易収支

前回9月実績-19.1億ドル、市場予想-5.0億ドルに対し、実績-4.6億ドル!

 

トルコ10月観光客数

前回9月実績前年比+17.57%に対し、実績同+25.50%!

 

ますはトルコの経済指標。

先週発表されたトルコの経済指標は、実経済を表す設備稼働率が市場予想を下回り、過去1年間…どころか3年半ぶりの低水準となってしまいました。

(設備稼働率は国内総生産(GDP)にも関わってくる重要経済指標です)

サトウ20181206-1.jpg

トルコ設備稼働率

TRADINGECONOMICS.COM様より

 

しかし、11月景況感や同月経済信頼感は反転上昇しており、トルコ経済も底を打ったと言っても良い具合に、今後には期待できそうです。

特にトルコ10月貿易収支は記録的な高数値となり、同じく10月観光客数も高水準を維持していることから、10月の経常収支も3カ月連続の黒字が見込めるなど、(トルコの経済成長は心配なものの)トルコ経済のリスクが少しずつでも減っているのは朗報と言えるでしょう♪

 
 

サトウ20181206-2.jpg

トルコ貿易収支

TRADINGECONOMICS.COM様より

その後もアメリカの追加利上げが2019年の半ばにも打ち止めとなる可能性が高まったことや、トルコ経済や政治・外交が落ち着きを取り戻していることから、改めてトルコと日本の金利差に着目したトルコリラ買い円売りが進んでいることもあり、トルコリラは一時4カ月弱ぶりに22円台を回復し、22.04円の高値まで上昇しました。

 

トルコリラの推移

週の高値は22円04銭くらい。

週の安値は21円22銭くらいでしょうか。

 

先週の最安値は、週初め26日のオセアニア時間。

週の最高値は、週終り29日のニューヨーク時間、と綺麗な右肩上がとなっています。

先週・先々週より少しづつではありますが、高値と安値を切り上げていっていますね♪

今後のトルコリラにに期待したいです。

 

【12月第1週のトルコリラ予想】

トルコの経済指標

トルコの経済指標では、

12月03日:11月 製造業PMI

12月03日:11月 消費者物価指数

などが予定されています。


今週は数少ないですが、週初めに最重要経済指標と言っても過言ではない11月消費者物価指数(≒インフレ率)が一番の注目でしょう。

前月10月実績は過去10年で最悪の前年比+25.24%。

市場予想は同+23.04%と、少し下回る見込みとなっています。

市場予想を下回り、+22%台の上昇率に収まればトルコリラ高に。

+23%台前半の上昇率でも、トルコリラは底堅く推移するでしょう。

原油価格暴落の現状、可能性は低いですが、前月10月実績並みだとトルコリラは売られて(トルコリラ安となって)行くでしょう。

ただG20での米中首脳会談にて、米中貿易戦争が緩和されたことから、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態となる可能性が高いことから、トルコリラは再び22円台を回復して行くと思われます。

 
 

トルコの政治・外交

今週のトルコの政治・外交要因で注目すべきイベントは…特になく、話題は引き続き先週末に行われていた20カ国首脳会議(G20)でしょうか。

当然トルコのエルドアン大統領も出席しており、一報では日本の安倍首相とはトルコとのEPA(経済連携協定)の早期合意について話し合いを行ったと言われています。

また、ロシアのプーチン大統領と中国・習国家主席とも会談を行っています。

特にアメリカ・トランプ大統領とは「立ち話程度」との事前報道もありましたが、非公開で50分間行なわれたようです。

この日公開の内容が重要なのですが、現状伝わってきていません。

リビア問題など話し合ったようですが、この程度で終わるとは到底思えません。

続報に期待したいです。

【トルコリラ円の相場見通し】
よって12月第1週のトルコリラ円の為替相場見通しは、

20円00銭から23円00銭程度と予想します。

(ただしどこにでも居るトルコリラブログの1素人管理人の意見ですからね!)

それでは次回もよろしくお願いします。

 

【著者運営ブログをチェック!

トルコリラ/メキシコペソFXブログ:スワップポイント投資

FX自動売買で副業ブログ:FX自動売買

 

【注意事項】

・本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。

・本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。

・筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。

著者プロフィール

著者アイコン
サトウカズオ
【サトウカズオ:会社員・投資家・ブロガー・初心者の味方】
給料がなかなか上がらない昨今、副収入があればいいと思ったことはありませんか?
でも忙しいサラリーマンや主婦にできるお小遣い稼ぎ・副収入って何があるでしょう?
時間や専門知識がなくても出来る、始めたあとも手間もかからない、しかも継続的に。
そんな都合の良い条件をかなえてくれるのが、自動売買システムトレードです。
そんな”ほったらかし”の資産運用書いています。
・トルコリラ/メキシコペソFXブログ https://www.tryjpy.com/
 :スワップポイント投資
・FX自動売買で副業ブログ https://fx自動売買.jp/
 :FX自動売買